史料を後世に伝える営み

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ごあいさつ
東京大学史料編纂所では、 3年に一度史料展覧会を開催し、所蔵史料等を広く公開しています。
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明治 3
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年に第 1回が開催され、今回が第 3
7回となりました。
今回は「
史料を後世に伝える営み」と題し、史料の研究・編纂や収集・公開に関わる本所の諸事業
について、先人による努力の一端や、継続して行っている現在の様子を、国宝や新たに指定された
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重要文化財・新収支料を含めて紹介します。併せて、各種経費を得て実施した「
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一品記」を中心に、近年の修理史料を取り上げ、修理のなかで史料を解体した時にしか得られない
情報をもとにした新発見の知見や史料研究の成果・学術的な意義を、
レフリカ・パネル展示も併用
して、一般の方にもわかりやすく展示・説明します。
日本の歴史を伝える原史料に間近に接する機会としていただければ幸いです。
展示史料目録
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参考〕小寺家丈書 l幅
樺山広久・同室玉渓画像(パネノレ) 1点
樺山善久人道玄佐夫妻肖像画掛幅(パネノレ) 1点
向上(台紙付写真) 1、
点
島津義久害状 l通
樺山玄佐(善久)害状案
1通
島津家久起詩文 1通
樺山安芸守善久人道玄佐自記
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恒例関東献上使日記 l冊
斎藤月本日記第一八冊 l冊。6冊のうち)
斎藤月本日記第一九冊 l冊。6冊のうち)
江戸大地震之図(写真) 2枚(却枚のうち)
蔭涼軒目録抜粋 1冊
山林健葉第二冊 l冊。冊のうち)
楽寓詩藁 1冊
進鎮和尚夢想記(重要文化財) 1枯
豊臣秀吉朱印状(国宝) 1通
1冊
島津義久夢J
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島津龍伯(義久〉詠歌 l通
中院一品記建式五年秋冬記 l巻
〔参考〕三条実忠害状(前紙心中院一品記建式五年秋
冬記別紙 1通
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4 九滋院友筆害状(中院-J&記屠応二年春夏記のうち〉
1通
参考〕九段院友筆害状(中院一品記暦応ニ年春夏記の
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うち)プラチナプリント設製 1
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6 中院一品記康永四年五月七月記 1巻
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展示は捷製) 1点
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斎藤月本日記第一冊 l冊。6冊のうち)
斎藤月本日記第二冊 1冊。6冊のうち〉
江戸名所図会 2
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蒋洲杏丈(重要文化財) l幅
拘川忠利害状 1幅
拘川光尚害状 1幅
2階演習室② :近年の修理・研究とその成果
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2暗演習室① :収集と多様な公開
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大日本古文書原稿毛利家え書之三 1括
〔参考〕大日本史料・大日本古文書特装版 3冊
大日本史料校正紙第八縞之七 l括
大日本史料校正紙第十ニ縞之ニ十三 l括
大日本古文書紙型縞年丈書巻之二十五 l枚
図書類疎開関係書類 l冊
来京帝国大学史料編纂所伊那丈庫日誌 l冊
疎開書物輸送のイキおよび上京のための手続き等に
つき害状 l通
龍粛日記 1
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5年 I
I 1冊
兵言血脈謄写本 l冊
三好丈害・富田文書・中沢文書・熊ヰ丈害謄写本 1冊
解脱上人え草謄写本 l冊
史料疎開関係書類 1冊
重要維新史料再疎開ニ関シ事後承認相成度イキ
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疎開ニ関ス jレ諸記録」のうち) 1通
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6 原平三日記疎開関係手帖 l冊
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第二縞之ニ I括 (邸括のうち)
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大日本史料原稿
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1階展示ホール:先人による保全の努力
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