EY Institute マクロ経済リスクシナリオ 分析・評価支援サービス EY 総合研究所 企業の予算・業績予想や経営・投資計画の作成において、内外マクロ経済環境の把握・リスク管理がますます重要になっています。 企業の自己資本利益率(ROE)と経済成長率の相関の高さにあらわれているように、世界経済の成長率や為替レート、金利など のマクロ経済環境が、企業経営に大きな影響を及ぼしているからです。また、投資家との対話を深める上でも、マクロ経済環境の 説明や見通しの共有が前提条件として求められています。 しかし、マクロ経済環境は、見通しづらくなっていることも事実です。 例えば、先進国では、財政・金融政策の限界が見えはじめ ている一方で、中国などの新興国ではこれまでの急成長によるひずみや今後の成長力の鈍化など、さまざまな問題やリスクが経済 環境の脆弱性としてあらわれているからです。 マクロ経済リスクシナリオ分析・評価支援サービスの流れと特徴 マクロ経済リスクシナリオの分析・評価では、貴社を取り巻く外部環境の先行きを分析・評価する上で、定量的な分析に加えて、 定性的な分析など幅広い視点が必要になります。本サービスでは、①時間(短期∼長期)、②リスク発生確率、③経済的インパクト、 ④国・地域の 4つの軸から、貴社を取り巻くマクロ経済環境のシナリオ分析・評価をご支援いたます。 • 貴社におけるプロジェクトの流れと本サービスの流れ(一例) <1サイクル=四半期のケース> 貴社ご担当者様 2カ月目 3カ月目 マクロ経済環境・ リスク分析等 同左分析等 同左分析等 −意見交換(期初) −意見交換(期中) −意見交換(期末) −資料確認 マクロ事業環境 リスク評価完成 スコープ設定 1カ月目 弊社チーム • ご支援の特徴 • マクロ経済環境のリスク分析・評価について、専門的な知見を有する弊社エコノミスト・研究員が対応します • リスクシナリオ評価フレームワークを通じて、マクロ経済リスクを可視化します。これにより、貴社が直面するマクロ経済リス クや課題の抽出をスムーズに行うことができます • 貴社のニーズに合ったご支援を実施します。例えば、すでに展開している、または計画・関心のある国・地域や、短期、中期 経営・投資計画などの時間軸などに応じて、マクロ経済環境・リスク分析にフォーカスします マクロ経済リスクシナリオ分析・評価支援ツールのイメージ マクロ経済リスクシナリオ分析・評価のフロー リスクシナリオ分析を進める上で、現在のグローバ 貴社のご関心のある時間軸および地域において、リスク分析の ルなマクロ経済環境など前提条件を整理・把握しな ステップ1では対象となるリスクを抽出します。ステップ2では、 がら、テーマに沿って、弊社グループのレポートな 抽出したリスクに対してシナリオを作成します。ステップ3では、 どを活用するとともに独自の分析を行います。 シナリオごとに、マクロ経済への影響について、定性的・定量 的に分析します。 その結果を前提に、ステップ4では、企業へ の影響などについて議論いたします。 【リスクシナリオ分析のステップ】 ステップ4 ステップ3 ステップ2 ステップ1 リスクの抽出 企業の対策 マクロ経済の影響 シナリオ作成 • 定量分析 • 定性分析 • 背景・論点整理 • 着地点整理 アウトプットのイメージ 全般的なマクロ経済環境の把握に加えて、リスク・チャート(地域・リスクの大きさ・リスクの発生確率などを図示)を作成 し、貴社の外部環境に応じたリスク分析を行います。それらに基づき、経済の先行きやリスクなどについて、ディスカッショ ンを重ねます。また、必要に応じて、ご相談の上、追加の分析・調査を実施します。 【アウトプットのイメージ(一例)】 お問い合わせ先 EY総合研究所株式会社 未来社会・産業研究部 〒100 -6031 東京都千代田区霞が関 3 -2 -5 霞が関ビルディング31 階 Tel:03 3503 2512 E-mail:[email protected] WEB:http//eyi.eyjapan.jp/ EY | Assurance | Tax | Transactions | Advisory EY について EY は、アシュアランス、税務、トランザクションおよびアドバイザリーなどの分野における世界的なリーダーです。私たちの深い洞察と高品質なサービスは、世界中の資本市場や経済活動に 信頼をもたらします。私たちはさまざまなステークホルダーの期待に応えるチームを率いるリーダーを生み出していきます。そうすることで、構成員、クライアント、そして地域社会のために、 より良い社会の構築に貢献します。 EY とは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバル・ネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。 アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。詳しくは、ey.com をご覧ください。 EY 総合研究所株式会社について EY 総合研究所株式会社は、EY グローバル・ネットワークを通じ、さまざまな業界で実務経験を積んだプロフェッショナルが、多様な視点から先進的なナレッジの発信と経済・産業・ビジネス・ パブリックに関する調査及び提言をしています。常に変化する社会・ビジネス環境に応じ、時代の要請するテーマを取り上げ、イノベーションを促す社会の実現に貢献します。詳しくは、eyi. eyjapan.jp をご覧ください。 © 2016 Ernst & Young Institute Co.,Ltd. All Rights Reserved. ED None 本書は一般的な参考情報の提供のみを目的に作成されており、会計、税務およびその他の専門的なアドバイスを行うものではありません。EY 総合研究所株式会社および他の EY メンバーファームは、皆様が本書を利用したことによ り被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。具体的なアドバイスが必要な場合は、個別に専門家にご相談ください。
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