計画相談マニュアルの活用

計画相談マニュアルの活用
~自立支援協議会
計画相談マニュアル作成ワーキンググループ報告会~
相談支援専門員とは
マニュアルP5(参照)
・計画相談マニュアルが出来てことで、今まで
ばらつきがあった、指定相談支援事業所の最
低限の質を保つ事が出来る。書かれている内
容を把握し、業務に当たる。
・世田谷区保健福祉課と共通認識の中で計画
相談が進められているので、マニュアル上で支
給が困難だが、必要がある場合は保健福祉課
に相談する。
インテーク・アセスメント
• P34、35(参照)
・P17コラム(面接場所の工夫)
・P31コラム(初回訪問での工夫)
・P43コラム(面接での工夫)
・相談する上での場作り。ファシリテーター(促進
者)としての役割。
・本人を取り巻く環境すべてをアセスメントする。
行った支援のフィードバックもアセスメント。
計画作成
• P13
・初任研でも学んだフェルトニーズ、ノーバティ
ブニーズの合致したリアルニーズをプランに落
とす。
・専門職としての視点。
・誰が見ても解り易い計画の立案。
ライフステージに合わせた支援
• 児童から成人へ。
支給量、サービス事業所の変化。移動支援の使い
方、18歳までの時限サービスの終了。
・介護保険への移行。P25
65歳以上の方は移行。1割~2割負担。サービス体
系の変化。
※児童→成人→高齢とステージ合わせた支援が
必要になる。相談支援事業所の変更時も同様に、
関わる支援者との連携、引継ぎを丁寧に時間を掛
けて行い、利用者家族の負担を最低限にする。
※モニタリング期間等は必要に応じて保険福祉課
に相談する。P46
ライフステージに合わせた支援②
• P46コラム
場合によっては障害当事者の相談支援専門員
と高齢家族の介護支援専門員が共働し家庭内
のサービスを世帯として考える。
・P50コラム
介護保険への移行では、介護支援専門員への
引継ぎ、高齢施設への見学同行等も支援する。
老後の生活イメージの具現化が大事。
モニタリング/更新
• P44 今までとの相違。重要‼
今までは世田区では計画相談支給の有効期限
で計画更新を行って来たが、介護等給付等の1
年で切れるサービスについても更新の必要が
あるため、モニタリング時期ではない本人の誕
生月に更新が入るので、見落とさないようする。
※更新計画が提出されないと受給者証が発行
されません。
※利用者の状態でモニタリングが行えない場合
には保健福祉課に相談。月を変えて貰う。
サービス事業者の調整①
サービス等利用計画に基づくサービス事業者の選定
本人、家族が必要としているサービスを提供出
来、必要な時間に入る事が出来、支援者が当事者
の特性に慣れている、経験がある等の状況を鑑み
て選定する。
・ 居宅サービスにおいては、自宅内に上がる為、
相性等も事前にマッチングをしておく必要がある。
・ 通所サービスについては面談や実習を行い、
本人の特性が事業所にマッチしているかを確認す
る。
・ 入所、短期入所については見学、面談を行い、
必要に応じて体験入所等を行い本利用となる。
☆事業所の情報を提供し、決定するのは本人、家
族。
サービス事業者の調整②
利用までの流れ
・事業所が確定すると、利用者の情報を提供
し、事業所と利用者の契約となり、サービス
が開始される。
・契約、面談、入所、短期入所(ロング)の場
合、輸送も含めた同行を行う事がある。
・利用開始後も必要に応じて事業者へ状況の
確認を行い、必要があればサービスの変更
等も行う。
・情報共有と、相互理解が不可欠となる。
チームで支援を提供する。
社会資源の開発・改善
・P5 必要なサービス等の社会資源が無い時に
はどうする?ソーシャルアクションが必要。
「相談支援専門員=ソーシャルワーカー」
・自立支援協議会の活用
世田谷区には5エリア(世田谷・北沢・玉川・砧・
烏山)に分かれてのエリア部会と、地域移行部会、
虐待防止・差別解消・権利擁護部会がある。
・協議会は他職種の情報や知識が手に入る。
ご清聴ありがとうございました