食育だより7月号 夏は暑さで食欲がなくなったり、体がつかれやすくなる「夏バテ」がおこりやすくなります。夏 を元気に過ごすために食生活面で気をつけることの確認です。 3食きちんと食べる 「主菜」 「副菜」落ちに注意 「健康は食事から」 。1日3食の食事をバラ 暑くなると、冷たくてあっさりしたものば ンスよく、きちんととることが大切です。夕 かりを好んで食べがちになります。肉・魚・ 食後に、間食したり、夜更かしすると、翌日 野菜などのおかずが欠け、たんぱく質やビ の朝ごはんが食べられなくなり、生活リズ タミン、無機質(ミネラル)が不足します。 ムを崩します。 「早寝・早起き・朝ごはん」 意識して主菜・副菜のおかずをそろえて食 を心がけましょう。 べることが大切です。 少しずつこまめに水分補給 冷たいもののとりすぎ注意 夏はたくさん汗をかくの 冷たいもののとりす で、水分補給を意識して行 ぎは、胃腸の活動を う必要があります。ただし、 弱め、消化不良や食 一度にたくさん飲むと胃腸 欲がなくなる原因に の調子を崩します。 「のどが なります。また、飲み 渇いた」と感じる前に、コッ 物に含まれる糖分の プ一杯ほどをひとくちずつ 量にもきをつけまし ゆっくり飲みましょう。 ょう。 暑い日や、 スポーツをしている時の ★どんなものを飲むの? 暑い日やスポーツをして汗をたくさんかく場 合は、ナトリウムが失われるので、薄めたスポ ★効果的に摂取する方法は? 運動時の水分補給は「少量をこまめに」とることが 原則と言われています。1時間で2~4回、1回あ たりコップ1杯が目安です。 ーツドリンクやミネラル類を補給できる飲料 がおすすめです。また、緑茶などのカフェイン が多く含まれているものは、利尿作用があり水 分が外に出やすくなります。そのため、熱中症 予防の飲料としては向いていません。 15分後 30分後 45分後 60分後
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