参考資料 - 財務省

参考資料
平成28年度財政投融資計画補正
平成 28 年 10 月 19 日
財 務 省 理 財 局
平成28年度財政投融資計画補正の概要
(単位:億円)
機 関 名
平 成 28 年 度
当 初 計 画
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
平 成 28 年 度
補 正 追 加
平 成 28 年 度
補 正 追 加 後
442
23,279
23,721
7,000
5,000
12,000
13,000
4,090
17,090
569
1,500
2,069
株式会社日本政策金融公庫
41,700
1,250
42,950
うち国民一般向け業務
20,340
500
20,840
中小企業者向け業務
12,400
500
12,900
2,490
250
2,740
沖縄振興開発金融公庫
804
265
1,069
株式会社海外交通・都市開発事業支援機構
900
145
1,045
株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構
561
118
679
一般財団法人民間都市開発推進機構
310
100
410
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構
478
96
574
独立行政法人福祉医療機構
4,674
91
4,765
独立行政法人住宅金融支援機構
1,600
58
1,658
株式会社海外需要開拓支援機構
170
30
200
62,603
-
62,603
134,811
36,022
170,833
株式会社日本政策投資銀行
株式会社国際協力銀行
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構
農林水産業者向け業務
その他機関
合
計
― 1 ―
平成28年度財政投融資計画補正
財 政 融 資
機
関 産 業 投 資
政 府 保 証
合
参
計
自己資金等
名
当初計画
(億円)
補 正
改定計画
(億円)
当初計画
(億円)
(億円)
補 正
改定計画
(億円)
(億円)
当初計画
(億円)
補 正
改定計画
(億円)
(億円)
当初計画
(億円)
補 正
改定計画
(億円)
(億円)
株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫
39,410
1,250
40,660
440
-
440
1,850
-
1,850
41,700
1,250
42,950
沖 縄 振 興 開 発 金 融 公 庫
781
265
1,046
23
-
23
-
-
-
804
265
1,069
株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行
4,670
1,000
5,670
330
1,090
1,420
8,000
2,000
10,000
13,000
4,090
17,090
独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構
4,674
91
4,765
-
-
-
-
-
-
4,674
91
4,765
独 立 行 政 法 人 大 学 改 革
支 援 ・ 学 位 授 与 機 構
478
96
574
-
-
-
-
-
-
478
96
574
独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 ・
運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構
430
23,279
23,709
12
-
12
-
-
-
442
23,279
23,721
独立行政法人住宅金融支援機構
1,600
58
1,658
-
-
-
-
-
-
1,600
58
1,658
独 立 行 政 法 人 石 油天 然ガ ス・
金 属 鉱 物 資 源 機 構
9
-
9
560
1,500
2,060
-
-
-
569
1,500
2,069
株 式 会 社 日 本 政 策 投 資 銀 行
3,000
5,000
8,000
500
-
500
3,500
-
3,500
7,000
5,000
12,000
一般 財団 法人 民間 都市 開発 推進 機構
-
-
-
-
-
-
310
100
410
310
100
株式会社海外需要開拓支援機構
-
-
-
170
30
200
-
-
-
170
株 式 会 社 海 外 交 通 ・
都 市 開 発 事 業 支 援 機 構
-
-
-
380
52
432
520
93
613
株 式 会 社 海 外 通 信 ・ 放 送 ・
郵 便 事 業 支 援 機 構
-
-
-
200
22
222
361
96
食 料 安 定 供 給 特 別 会 計 外
20機関
45,824
-
45,824
358
-
358
16,421
合 計
100,876
31,039
131,915
2,973
2,694
5,667
30,962
当初計画
補 正
再 計
改定計画
(億円)
(億円)
(億円)
(2,937)
( -)
(2,937)
20,468
950
21,418
(250)
( -)
(250)
459
△38
421
(200)
7,600
(400)
7,910
(600)
15,510
当初計画
補 正
改定計画
(億円)
(億円)
(億円)
62,168
2,200
64,368
1,263
227
1,490
20,600
12,000
32,600
4,547
91
4,638
521
96
617
3,348
28,161
31,509
26,633
58
26,691
1,188
1,500
2,688
22,150
5,000
27,150
(200)
( -)
(200)
△127
-
△127
(50)
( -)
(50)
43
-
43
(1,035)
( -)
(1,035)
2,906
4,882
7,788
(23,386)
( -)
(23,386)
25,033
-
25,033
619
-
619
(4,000)
(1,000)
(5,000)
15,150
-
15,150
410
210
-
210
520
100
620
30
200
130
20
150
300
50
350
900
145
1,045
51
-
51
951
145
1,096
457
561
118
679
-
-
-
561
118
679
-
16,421
62,603
-
62,603
(7,753)
( -)
(7,753)
2,289
33,251
134,811
36,022
170,833
(39,811)
(1,400)
(41,211)
財政投融資計画の運用に当たっては、経済事情の変動等に応じ、国会の議決の範囲内で財政融資又は政府保証を増額することができる。
(注)
考
1
「財政融資」、「産業投資」及び「政府保証」は、それぞれ「財政融資資金の長期運用に対する特別措置に関する法律」(昭48法7)第5条第2項第1号、第2号及び第3号に掲げる運用、投資及び債務保証である。
2
「自己資金等」欄の( )書は、財投機関債(独立行政法人等が民間金融市場において個別に発行する政府保証のない公募債券をいう。)の発行により調達する金額を内書したものである。
3 「参考」欄の計数は、それぞれ四捨五入によっている。
― 2 ―
平成28年度第2次補正予算における財政投融資計画の追加について
「未来への投資を実現する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)を踏まえ、現下の低金利状況
を活かし、インフラ整備に対する超長期の資金供給等を行い、未来への投資を加速させる。
投融資追加額 3兆6,022億円(うち財政融資
3兆1,039億円、産業投資 2,694億円、政府保証 2,289億円)
① 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 2兆3,279億円
○リニア中央新幹線の全線開業前倒し(1兆5,000億円)
 JR東海に対して、鉄道・運輸機構を通じて財政投融資の低利融資を行うことにより、東京・名古屋間の開業後、連続して名古
屋・大阪間の工事に着手し、全線開業までの期間を、最大8年間前倒し。
 財政投融資による貸付けの規模は、平成28年度補正と29年度で、計3兆円を予定。
○整備新幹線の整備の加速化(8,279億円)
 鉄道・運輸機構の整備新幹線の建設資金に財政投融資の低利融資を活用することにより、金利負担を縮減し、整備新幹線の整備を
加速化する。
② 国際協力銀行 4,090億円
 「質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ」を踏まえ、高効率火力発電所の建設など我が国企業が高い技術力を有する分野で、
日本企業の海外展開を後押しする等の措置を行う。
※ このほか、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)等に対しても、財務基盤強化のための措置を行う。
③ 日本政策投資銀行 5,000億円
 鉄道立体交差化事業、ホームドアの設置、バリアフリー化、無電柱化等の推進に対する支援を行う。
※ 連続立体交差化事業については、①鉄道事業者負担分(約1割程度)、及び②それに伴う鉄道機能の強化や周辺用地開発・
整備の推進を支援する。
④ 日本政策金融公庫 1,250億円
 中小企業・小規模事業者の資金繰り支援等を行う。
○ このほか、第2次補正予算成立のタイミングに合わせ、財政投融資貸付金利の下限見直しを行う(0.1%→0.01%)。
【例】有利子奨学金(固定金利方式・金利見直し方式)の貸与利率に反映
(注1)財政投融資計画の追加の財源として、財投債を3.1兆円追加発行する予定。
(注2)このほか、地方公共団体に対する財政投融資の弾力追加を行う可能性がある。
― 3 ―