12/2 ~3 (金) (土) 筑波大学 東京キャンパス (東京都文京区大塚 3-29-1) 非行・犯罪行為に至った知的障害者に対して、福祉分野でどのように支援・対応す るのかについては多くの支援者が日々奮闘し、試行錯誤を重ねています。一方、支援 の目的や方法、問題への対応などについて議論する場がまだまだ限られているため、 支援者自身も悩みを抱えがちです。そこで、この領域での実践に関連する課題につい て参加者の方とともに考え、学ぶ機会、交流の場となることを目指し、今年度も双方 向・参加型の研修を企画いたしました。日ごろより、支援に携わっている皆さんの参 加をお待ちしています。 12/2(金) プログラム 10:00 受付 【1F 134 講義室入口付近にておこないます】 ① ②は定員 42 名 10:30 基礎講座 ① 「刑事司法」丸山泰弘(立正大学) 【116 教室】 ② 「福祉」大村美保(筑波大学) 【117 教室】 ③ ポスター発表 【118教室】 12:30 まで随時ご覧いただけます 12:00 昼食休憩(60 分) 13:00 主催者挨拶 13:10 基調講演(60分) 【134 講義室】 定員 200 名 「福祉による支援と当事者~『本人のため』の2つの場合」 水藤昌彦(山口県立大学/国立のぞみの園) 14:25 シンポジウム(140分) 【134講義室】 定員 200 名 「福祉的支援における連携とは」 桝屋二郎(東京医科大学茨城医療センター 医師) 遅塚昭彦(日本社会福祉士会 企画室長) 浦崎寬泰(PandA 法律事務所 弁護士) 16:45 木下大生(聖学院大学 准教授) 1 日目終了 ●分科会(定員制) 12/3(土) 9:30 分科会開始 12:00 昼食休憩(60 分) 16:00 分科会終了 ①福祉による離脱支援・意義と課題 ②保護観察と福祉のつながりのかたち ③窃盗防止プログラム ④地域で支えるということ ⑤ありそうでなかった相談会 非行・犯罪行為に至った知的障害者を 支援し続ける人のための双方向参加型研修会 主催/国立のぞみの園・共催/筑波大学人間系(障害科学域) 2016 分科会定員 128名 【134講義室】 水藤昌彦(山口県立大学/国立のぞみの園) 脇中洋(大谷大学) 他 近年、非行・犯罪行為からの「離脱」という概念が注目されている▼また、支援にあたっては、生 活の質の向上/リスクへの対応の双方を意識することが求められる▼本分科会では、事例検討の方 法を用いて、生活の質とリスクを意識しながら離脱の過程を支援するためにはどうすればいいのか について、参加者の皆さまと共に考えます。 分科会定員 20名 【431会議室】 大村美保(筑波大学) 藤井要(千葉保護観察所) 福西毅(大阪保護観察所) 西原実(京都保護観察所) 牧山夕子(さいたま保護観察所) 非行・犯罪行為のある障害者の支援に関する、保護観察と福祉との連携やつながりについて、参加者 の持ち寄る事例に基づき検討を深め、連携について考えます▼想定される内容は「福祉サービスの利 用者が刑事事件を起こしたら」 「刑事手続きを経た者が福祉の支援につながらない」等、参加者の皆 さんと共により良い形を考えます。 分科会定員 18名 【433ゼミ室】 児玉彩(国立のぞみの園) 熊谷渉(福島刑務所) 大藤恵美子(あだち地域相談センターあだたら) 塩田英美(いわきたいら診療内科) 中田尚子(福島保護観察所) 刑法犯では窃盗が過半数、中でも知的障害者の再犯率は高い▼窃盗問題を抱えた人にどのような プログラムが求められているのか▼知的に障害を有する人には自身の感情認知や他者への発信、 言語理解、対人関係スキルに課題が多い。ここに焦点をあて、活用できるアプローチを提案、レク チャーと共にグループワークを体験し、有用性を検証します。 分科会定員 16名 【434 ゼミ室】 原田和明(大阪手をつなぐ育成会) 木下大生(聖学院大学) 地域で支えることに行き詰まり、解決しなければならない事態になっている▼支援の行き詰まりは 利用者からは十分な支援が行われないことにつながる▼事例の報告から困っていることに焦点を 当て議論をし、着地点を探っていく▼より良い支援についてワークショップ形式で話し合います。 分科会定員 18名 【435ゼミ室】 益子千枝(兵庫県地域生活定着支援センター) 関口清美(国立のぞみの園) 当事者と支援者のみなさん 「ありそうでなかった相談会~ご本人からもらえるアドバイス~」本人理解と関係性の構築とは、 実践を通じて協働してきた支援者と当事者に登壇して貰いお話を伺いします▼安心安全な関係性と は・本当に聴く、受止める、伝える、支えあうという事はどういう事なのか▼支援関係の日々はシ ンプルな人間関係であるはず・・・。 講師等につきましては、都合により変更となる場合がございます。あらかじめご了解下さい 参加申し込みは別紙用紙にてお願いいたします・お問い合わせは下記までお願いいたします。 【ポスター発表者についても募集致します】 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 事業企画部 担当 安立・浅田 〒370-0865 群馬県高崎市寺尾町 2120-2 電話:027-320-1357 FAX027-320-1368 受付 No, フリガナ お名前 所属・役職 参加希望のプログラム(希望するものに〇を付けて下さい) 12/2(金) 基礎講座(司法)/基礎講座(福祉)/基調講演・シンポジウム 12/3(土) 分科会【第 1 希望( )・第2希望( )】 ポスター発表を希望される方は下記に記入願います 参加(テーマ: ) 住所・連絡先電話番号 〒 電話: FAX: Mail:分科会参加者・ポスター発表者は事前連絡させていただきます。ご記入願います 非行・犯罪行為に至った 障害者への支援経験年数 年 ●申込者が定員に達した場合は締め切らせていただきます。基礎講座・分科会・ポスター発表は 申込み状況によりご希望に添えない場合もございます。あらかじめご了解をお願い致します。 ●分科会につきましては受付以降、受講参加券と共に郵送にてお知らせ致します。
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