平成28年度 学力調査結果分析と対応策 社会科

平成28年度 学力調査結果分析と対応策
1.優れている設問
単元・観点等
1(1)B
世界の代表的な河川
1(4)
雨温図と気候帯
2(1)古代の基礎・
基本となる人物
2(4)時代の特色を
示す代表的な資料
2.劣っている設問
単元・観点等
2(5)②資料の読み
取りによる公地公民
の崩壊の説明
3(2)近世の基礎・
基本となる語句
4(3)②領土面積と
経済水域の関係の説
明
5(5)明治政府めざ
した国家の説明
社会科
欄が不足なら追加して下さい。
分析
基本的な地名を何度も繰り返し確認した成果であると考える。
気候帯の名称を2年次も何度も確認してきた成果であると考える。
各章ごとのふり返り学習の際に、人物を意識したまとめを行ってきた結果であ
ると考える。
歴史の授業やテストの際、時代の特色を表す資料を意識させることを行ってき
た成果であると考える。
欄が不足なら追加して下さい。
分析
私有地というキーワードが出てこずに書け
ていない生徒が多かった。
対策
資料における重要語句を授業の中
で確認していく。
重要語句でありながら、生徒への定着が十
分でなかった。
2つのグラフを読み取ってわかることとい
うことの説明がうまくできていない。
基礎・基本となる語句を徹底して
理解させていく。
グラフのタイトルになっている語
句が説明の上で大切になることを
確認していく。
資料の中に何が書かれているか
を、意識して読み取らせることを
授業の中で行っていく。
2つの資料から読み取ったことを自分の言
葉で説明することができていない。
3.調査全体から 優れている点/劣っている点
・基礎・基本となる語句の理解は概ねできている。
・資料を読み取る中で、そこからわかることを説明することを苦手としている。
4.調査全体から 今後の対策
・基礎・基本となる語句の理解については、これまで同様に小テストや定期テスト等で徹底して理解さ
せていく。
・資料の読み取り、特に複数の資料を読み取って説明することを苦手としていることから、授業での課
題設定や、まとめとして複数の資料を読み取ってまとめることをさせていく。
・定期テストにおいて、資料の読み取りによる文章記述問題をできるだけ取り入れ、解説の際にも丁寧
に行っていく。