安全を図りながら友だちと一緒に過ごす 保・幼 幼児の実態 脳性麻痺による肢体不自由、バギー使用、オムツ使用(年中) ☆手立て ロッカー、座椅子 ・ 既存のロッカーの他に、本児用荷物置 き場を設置 (使い勝手が不便なため。) ・ 本児用玩具、おむつ交換用品、毎日持 参の食事用品、着換え手作り座椅子など を置く。 ガード、座椅子、コーナー ・ ガード(園で作成)でバギーやマッ トを囲み本児と他児双方の安全を図る。 ・ 座椅子は保護者が作成した物を使用。 ・ マットでは座椅子使用、横臥、おむつ 交換などができる。状況に合わせ場所を 変えてコーナーを設置できる。 給食配慮 ・ 名前のついたトレーにセットしてもら ったものを配膳。 ・ 茶、主食、汁物は担任が量を加減して つぐ。おかず、デザートは給食室で刻ん でもらっておく。 ・ ナイロン手袋(パンをちぎるなど保育 士が使用)、スプーン・フォークを使用 する。 支援を受けてみて ・ 本児のためのコーナーで安全の確保やプライベートが守られる(成長や状況によりガード の高さや場所は変更する)。マットに寝ころぶなど座位以外の体位で過ごせる。 ・ バギーにガードや座椅子の使用で、他児と関わりながら遊びや生活ができる。 ・ みんなと同じメニューが食べられる。
© Copyright 2024 ExpyDoc