給食だより・パクパク 9 月号

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給食だより・パクパク
9
月号
平成28年9月5日
松戸市立寒風台小学校
長かった夏休みも終わり、2学期が始まりました!そろそろ夏の疲れが出てく
る時期でもあります。早寝・早起き・朝ごはんで、規則正しい生活を心がけると
ともに、早く生活のリズムを取り戻しましょう。
※お家の人と読みましょう!
昔の暦で8月15日の月は、1年で最も月が美しく見える日とされます。今年
は、9月15日にあたります。お月見では月に見立てた団子を飾り、その時期に
収穫される農作物をお供えします。さらに日本ではほぼ1ヵ月後の「十三夜」の
月も愛で、「十五夜」と「十三夜」の2回お月見をします。今年の十三夜は10
月13日です。このように今の暦でもお月見がそれぞれ15日と13日になるの
は、とても珍しいことです。
お彼岸は春と秋の2回あります。それぞれ春分の日、秋分の日を中日とした前
後3日間を合わせた7日間です。お彼岸は亡くなった人をしのび、祖先を敬う行
事で、ぼたもちやおはぎを作って食べます。
みなさんの「腸」は、夏バテしていませんか!そこで...
私たちの腸には、大人で数百種以上、数にしておよそ600兆個、重さにして
約1kgの「腸内細菌」がすんでいます。多種多彩な腸内細菌はそれぞれグルー
プを作ってまとまり、顕微鏡で見るとまるでお花畑(•フローラ)のように見える
ことから「腸内フローラ」とよばれるようになりました。
腸内フローラを構成する腸内細菌の種類や数はひとそれぞれに異なりますが、
腸内細菌には、体によい働きをする「善玉菌」、逆にわるさをする「悪玉菌」、そ
のどちらにも属さずに優勢な方に同調して働く「日和見菌」の3種類あり、一定
のバランスを保つことで健康が維持されています。
高脂肪の食事が多くなると悪玉菌が増えやすく
なります。逆に野菜や果物に多い食物せんいは善
玉菌の活動を活発にしてくれます。そして、納豆
やヨーグルトなどの発酵食品は善玉菌を増やして
腸内環境を整えるのに役立ちます。また過度のス
トレスや睡眠不足は腸内の健康を乱す原因になり
ます。野菜や果物を食べて、健康な腸にしましょう。
今月の旬は「いも・イモパワー!!」です。
「いも類」に多く含まれている栄養素は、「炭水化物」です。
「炭水化物」は、おもに体の中でエネルギー源となり、体を動かすパワーのも
とになります。また、脳が働くエネルギー源にもなります。体温となる熱を作り
だす働きもあります。
いもには「食物せんい」も多く含まれていて、
便秘の予防にも役立ってくれます。
いもの栄養をもらって「パワー全開!腸快調!」
にしましょう!!!
いものなかま
じゃがいも さつまいも さといも やまいも