北洋新聞

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第849号
平成28年10月12日(水)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
同じ時期で過去5年と比べると、消費増税前の駆け込
み需要で受注が急増した平成25年に迫る勢いで、増税不
況となった26年、27年を大きく上回っている。
3月頃から増税延期を予想する報道がされており、販
売現場でも、増税を煽るようなセールストークは目立っ
ていなかった。そのため、増税延期が確実となった6月
以降も、成約が落ち込んでいない。さらに、「次の増税
もまた延期だろう」と予想するユーザーも多く、予算が
やや上昇する傾向も見られている。
今のペースが続けば、3年ぶりに、年間着工数4千戸
に達する可能性も出てきており、札幌の住宅業界は、久
しぶりに明るさが戻ってきた。
ハウスメーカーの中には、来年に向けての宅地仕入れ
を積極化する動きもあり、土地価格の上昇が始まってい
る。逆に、新築マンション業界は土地取得に消極的な姿
勢。駅近くの好立地が戸建用地になるケースも出てきた。
一方、新築マンションの回復の動きは鈍い。1-9月
の成約数計1,000戸で、前年同期比マイナス7戸。平成25
年と比べると、3割以上落ち込んでいる。同じ新築でも、
戸建だけが回復した原因は不明。「マンションから戸建」
トレンドが始まっているようだ。
増税不況から脱出
住宅流通研究所の調査によると、札幌市の8月の住宅
着工数は431戸で、前年同月比マイナス11戸。1-8月計
は2,419戸で、前年同期比プラス284戸の大幅増だった。
個人住宅を対象とし建売住宅は含まれていない。
|経済
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平成28年10月12日(水)
北洋新聞
街角景気低迷
13ヶ月連続50割れ
タクシー運転手や小売店主らに「街角景気」を聞く内閣府の9
月の景気ウォッチャー調査が発表され、北海道では、景気現状を
3ヶ月前と比べた判指数は2ヶ月連続で悪化し45.7だった。
好不況の目安となる50を13ヶ月連続で下回った。
「8月の台風による農業関係の被害及び鉄道不通などの交通障
害の継続により、野菜高騰などの物価上昇に対する客の警戒感が
強く、観光需要の動きが鈍っている」(旅行代理店従業員)のよ
うに、来客数減少に苦しむ声が多かった。
企業動向では、「今年は特に台風などによる災害が多く、経済
にも悪影響を与えている」(家具製造業経営者)など、暗いコメ
ントが目立った。
一方、景気先行きを示す指数は前月より2.0ポイント低い4
4.6で、4ヶ月連続で50を下回った。台風の影響を懸念する
コメントが多かった。
産直月寒店
10月31日閉店
産直生鮮市場月寒店(札幌市豊平区月寒中央通2丁目)は、10
月31日に閉店する。建物契約満了のため。
産直は主に低価格の生鮮食品を扱うスーパーで、節約志向を背
景に、月寒店も人気があった。同じ商圏で競合する、コープさっ
ぽろ美園店(豊平区美園6条7丁目)、フードセンター月寒中央
店(豊平区月寒中央通7丁目)がある中、「野菜と魚だけは産直
で買う」との消費者も多かった。
競合店が営業を続けることから、産直閉店後も「買い物難民」
が生まれる心配はない。しかし、同エリアの物価上昇をもたらす
ことになり、徐々に利便性が低下する可能性もある。
人口増加エリアでは、「地価上昇→賃料上昇→安売り店撤退」
のサイクルが発生するケースが出始めており、人口増加にも府の
側面があるとの指摘もある。
|不動産
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平成28年10月12日(水)
北洋新聞
タワーマンションの高層階では、
携帯電話が「圏外」となるケースが
ある。基地局からの電波が届かない
ためで、特に30階以上で起きやすい。
一昔前は、自宅では固定電話を利
用し、外出先で携帯電話を使用する
使い分けが主流だったが、通話料金
の下落により、自宅でも携帯で話す
使い方が増えている。自宅に固定電
話を設置しないケースも増えている
ほどで、自宅で「携帯が圏外」だと
生活に支障が出るほど不便だろう。
ているはずなので、質問してみると
いいだろう。携帯会社によって電波
状態が違う事にも注意したい。最も
確実なのは、希望の部屋で電波状態
を確認してから契約することだ。
用できると判断していいだろう。も
し、質問しても「あいまいな回答」
を繰り返すようなら、他にも物件の
デメリットを隠している可能性があ
る。
営業担当の言動にも注目したい。
携帯電波は重要なライフラインなの
だから、質問する前に説明が欲しい
ある程度の工事が進んでいるなら、 ところだ。「圏外リスク」について
現場作業員が高層階で電話を使用し 積極的に説明する担当者であれば信
各携帯会社と協力し、設備を整え
ているマンションなら最高だ。快適
な通話は、水、電気、ガスと同じく
らい必要な設備だと言えるだろう。
もちろん、高層階でも快適な通話
ができるケースもあるが、完成前マ
ンションの電波状態を確認すること
は難しい。また、携帯の電波状態は
マンション設備ではないので、分譲
主からの説明はほとんどないのが一
般的だ。
高層階は注意
タワーマンション
携帯圏外リスク
|娯楽
宇多田による、2週以上連続のア
ルバム1位獲得作品数は今作で通算
5作目。「FirstLove」(1999年3
月発売:2週連続を3度)、「DEEP
RIVER」(2002年6月発売:2週連
続)、「Utada Hikaru SINGLE COLL
ECTION VOL.1」(2004年3月発売:
4週連続)、「ULTRA BLUE」(2006
年6月発売:2週連続)に次ぐ達成
となり、久々の新作でも変わらぬ存
在感を発揮している。
北洋新聞
夏の通り雨」など全11曲を収録して
いる。
すでに紅白歌合戦出場は内定して
おり、SMAPの出場辞退が確実視
される中、今年最大の目玉となりそ
うだ。
注目の曲順については、朝ドラミ
ニコントコーナーを設ける場合は22
時台と見られるが、ドラマ出演者が
今週付で累積30万枚突破(累積35. 応援する程度であれば、紅組トリガ
6万枚)を果たした今作。映画『ヱ 有力。また、主演の高畑充希が司会
ヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のテー の場合は、さらに扱いが大きくなる
マソング「桜流し」、今年4月に配 可能性もある。
信限定で発表されたNHK朝の連続テ
レビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌
宇多田以外には、西野カナ、安室
「花束を君に」と日本テレビ系報道 奈美恵、松田聖子が紅組トリ候補。
番組「NEWS ZERO」のテーマ曲「真 白組を含めた大トリもあり得る。
2週連続アルバム首位
宇多田ヒカルの6thオリジナルア
ルバム「Fantô
me」が週間10.4万枚
を売り上げ、今週発表の最新10月17
日付オリコン週間アルバムランキン
グで先週日付に続いて2週連続の1
位を獲得した。
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平成28年10月12日(水)
パンダ不動産の中古マンション
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