7 月18 日 - 武雄温泉・大正浪漫の宿 京都屋

ライアーはシュタイナー教
育や、音楽療法でも用いられ
ている楽器です。私はライア
ーを演奏するミュージシャ
ンというよりも、教育の中で
ライアーを使ったり、ライア
ーを教えたり広めたりする
ことが主な仕事なので、京都
屋さんでも、ライアーについ
てのいろいろとお話しとラ
イアーの演奏を聴いていた
だきたいと思います。ぜひ、
ライアーの響きに耳を澄ま
しにいらしてください。
ライアーについて
ライアーは膝の上で演奏する小さな
ハープのような「竪琴」です。ギリシャ
神話のアポロンの竪琴などが、ライアー
(リラ)の原型ですが、今回、私が演奏
するライアーは90年ほど前に作られた
新しい楽器です。ピアノのような弦の並
び方をしていて、ハープとは弾き方も構
造も響きも異なります。日本では映画「千
と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度
でも」を歌った木村弓さんが伴奏に使っ
ていた楽器というと、知っている方も多
2016
いかと思います。
7 月18 日
大正浪漫の宿
19:30 より
京都屋
ロビーにて 無料
吉良 創
きらはじめ
1962年生まれ
自由学園卒。キリスト教保育の幼稚園に勤務後ドイツ留学。ヴァルドルフ幼稚園教員養成ゼミナール
修了。A ・ローリングのもとでライアー演奏を学ぶ。保育園に勤務後、1995年の開園から南沢シュタイナー子ども園
で12年間クラス担任。現在、滝山しおん保育園園長、南沢シュタイナー子ども園代表理事、日本シュタイナー幼児教育
協会理事、ライアー響会代表。国内外でシュタイナー教育、ライアーに関する講座、講演、コンサート、執筆も行う。