新市紹介 - 全国市長会館

み
や
新 市 紹 介
と
富谷市
年には、市町村
わ こ う ひろとし
け る こ と を 目 指 し て い ま す。 し か し な が
ら、全国的な人口減少・高齢化の大きな波
そ こ で、 平 成 年 度 か ら ス タ ー ト す る
「富谷市総合計画」では、今後とも地域活力
ぐ
は、本市にも例外なく押し寄せると想定さ
でスタートした人口は、仙台市に隣接する
を維持向上していくために、誰からも「住
き
制実施により「富谷村」が誕生し、以来、一
として栄えました。明治
の南北を結ぶ奥州街道の宿場町「富谷新町」
富谷市長 若生裕俊
とみや
100年間ひとが増え続けるまち
村から町へ 町から市へ
平成 年 月 日に、市制施行によ
り
「富谷市」
が誕生しました。
れ、地域活力の低下が危惧されます。
位 置 的 優 位 性や 良 好 な 自 然 的 条 件 を生か
みたい」
「住んでよかった」と思ってもらえ
古くから続く緑豊かな地域と新興住宅地に
りました。そして、
地開発の進展に伴い、順調に増加してまい
年の年月を重ね、人
より構成されたまちです。市域には、東北
施行後もさらなる発展が期待されています。
るまちを目指し「住みたくなるまち日本一」
という将来像を掲げました。
本 市 の 特 徴 と し て、「 富 谷 新 町 」 を は じ
めとする古き良き富谷の地域と、自然環境
と住環境が調和した全国各地から人が集
まってきた新しい地域が融合したまちとい
えます。
富谷市は、将来像の実現に向けて、市の
特徴である多様な“ひと”と“資源”を「活か
「オールとみや」
で
「住みたくなる
まち日本一」
を目指して
本市は、富谷村としてスタートしてから
約100年後にあたる2060年まで、生
し」
「守り」
「育み」ながら、新たなまちづく
㎞という距離にあり
活の場として選ばれるまちづくりを推進す
りへと「動き」出します。そして、市民・議
はぐく
ます。
ることで継続的に人口を増やし、成長し続
仙台市中心部まで約
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その歴史は古く、藩政時代(1620年)
に藩祖伊達政宗公の命により、仙台藩領土
されています。また、東北地方最大の都市
道路が東西方向に横断し、富谷ICが整備
路環状ネットワークの一翼を担う仙台北部
縦断し、仙台都市圏における自動車専用道
口規模 倍の「5万人都市」に成長し、市制
し、昭和
年代後半頃からの大規模住宅団
た。昭和 年に「富谷町」となり5091人
度も合併をすることなく歩んでまいりまし
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縦貫自動車道および国道4号が南北方向に
富 谷 市 は、 宮 城 県 の ほ ぼ 中 央 に 位 置 し、
総 面 積 ・ ㎢ で 仙 台 市 の 北 に 隣 接 す る、
富谷市誕生までの経緯
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(宮城県)
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OCTOBER 2016 市政
す』交付事業」を実施します。富谷の方は、
外出を支援する「外出支援乗車証『とみぱ
や、高齢者・障がい者の皆さんに対しては、
行する「市民バス乗り継ぎ実証運行事業」
月 日の市制施行を機に市民バスから
路線バスへ乗り継ぎを行い泉中央駅まで運
きます。
みや」の体制で「新生富谷市」を創造してい
谷市が市民の「誇り」となるよう「オールと
会・事業所・行政の
「つながり」を図り、富
検討を進めております。
催します。現在、実行委員会を中心に協議
るべく「とみや国際スイーツ博覧会」を初開
地元富谷産のスイーツを広く世の中に広め
活用し、世界のスイーツを味わい、さらに
ドの確立」を掲げました。市制施行後の
昨年 月に策定した地方創生総合戦略で
はスイーツ等による「とみやシティブラン
に向け取り組んでいます。
い演奏・演技が行われます。「町」の誇りで
マーチングエコーズ等が参加し、素晴らし
クラスのマーチングバンドとなったとみや
一般市民により結成され、今や全国トップ
も取り組むなど、富谷シティブランドを確
隣接する仙台市に通勤・通学する方が多く、
富谷産ブルーベリージュースは本年5月
のG7伊勢志摩サミットにおいて各国首脳
月 日の市制施行後は、わたしが掲げ
る「住みたくなるまち日本一」の実現に向
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日の2日間、地方創生交付金を
ま た、 平 成 元 年 か ら 毎 年 開 催 し て い る
「とみやマーチングフェスティバル」は、町
内全8小学校の金管バンドや、平成2年に
ある「富谷のマーチング」を「市」になっても
●行事・イベント
とみやブルーベリースイーツフェア(7月中旬 )、
とみやマーチングフェスティバル(9月上旬)、ふ
るさとまつり(10 月上旬 )、とみや国際スイーツ
博覧会(平成 28 年 11 月 12 日、13 日)
大切にしてゆきたいです。
●観光名所・旧跡
大亀山森林公園、民俗ギャラリー、しんまち通り、
しんまち公園、ブルーベリーつみとり農園、大黒
澤苑
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●主要産業・特産品
ブルーベリー、地酒
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●人 口 5万2439人
●世帯数 1万8671世帯
●面 積 49.18 k㎡
(平成 28 年8月末現在)
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日と
仙台市
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立していきます。
仙台圏へのアクセス向上の要望が多いこと
に供応されましたが、今後はさらなる知名
け、住民の皆さんも含め「オールとみや」で
富谷市
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新市プロフィール
月
から、新たな公共交通システムの導入実現
度の向上を図るとともに、ブルーベリーに
富谷市のまちづくりを進めてまいります。
市政 OCTOBER 2016
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つぐスイーツの素材となる特産品の開発に
平成元年にスタートした“とみやマーチングフェスティバル”
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