第 100 回 マッセ・セミナー 地方自治体は「地方人口ビジョン」と「地方版総合戦略」を策定し、人口減少に歯止め をかけるとともに、将来にわたって活力ある地域社会を維持していくことが喫緊の課題とな っています。また目的達成の為だけに政策を講ずるのではなく、それぞれの地域の強み・弱 みなどの特性を踏まえた政策を実施し、持続可能な地域社会を目指すことも求められていま す。なかでもユーモアたっぷりな政策を行い、メディア等に取り上げられ、一定の効果を生 んでいる地方自治体が少しずつ増えています。 そこで本セミナーは第 100 回を記念して、マッセOSAKAのモットーである“MAK E UP SENSIBILITY” (感性を育てる)をテーマに関西大学人間健康学部教 授の森下伸也氏を講師に迎え、大阪の強みである「笑い」の持つ“ユーモア”と“創造力” についてご講演いただきます。また、落語家の笑福亭松枝氏をお招きし、大阪文化である 上方落語を実演していただき、芸能文化にふれていただきます。 日 時: 平成 28 年 12 月7日(水) ①講演会 ②落語実演 ③対談 (質疑含む) 会 場: おおさか市町村職員研修研究センター(マッセOSAKA) 5階 定 員: 大ホール(大阪市中央区大手前3-1-43) 100 人(申し込み多数の場合は調整) 申 込 期 日: 平成 28 年 11 月 21 日(月) 申 込 方 法: 市町村職員研修担当課から研修研究情報システムにて申し込みください。 裏面に講師プロフィール掲載 講師プロフィール 関西大学 人間健康学部 教授 日本笑い学会 会長 森下 伸也 氏 1952年鳥取県生まれ。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科 博士課程修了。金城学院大学教授、ウィーン大学客員教授などを経て現在、関西大 学人間健康学部教授、日本笑い学会会長。専攻は社会学、ユーモア理論。 著書に、『逆説思考』(光文社新書)、『ユーモアの社会学』(世界思想社)、『もっ と笑うためのユーモア学入門』 (新曜社)、 『笑いを科学する』 (共著、新曜社)など。 訳書に、バーガー『癒しとしての笑い』 『退屈させずに世界を説明する方法』 『懐 疑を讃えて』『社会学再考』、モリオール『ユーモア社会をもとめて』(以上、新曜 社)など。NHK、フジテレビ、TBS、日本テレビなどにテレビ・ラジオ出演。 落語家 笑福亭 松枝 氏 1950年大阪府貝塚市生まれ。大阪府立岸和田高校卒業、故6代目笑福亭松鶴 に入門。松竹芸能(株)所属。公益社団法人上方落語協会在籍。上方落語協会理事・ 天満天神繁昌亭運営委員長。NPO法人上方落語支援の会(天満天神繁昌亭母体)、 上方落語協会代表。レパートリィは古典落語100席、新作落語10席。 著書 「松枝の世相落し噺100」 (浪速社)、 「当世落語家事情」 (弘文出版)など 受賞 平成11年度 文化庁・芸術祭 落語「立ち切れ」にて優秀賞 活動 寄席出演、独演会、社会問題をテーマ(人権・教育・環境・悪質商法・男女 共同参画等)の講演 小中高校への落語出前公演
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