文学部専任教員一覧の情報を見る(2016年度)

国
お
だいら
ま
い
文
学
こ
小 平 麻 衣 子 教 授
ODAIRA Maiko
生 年:1968年
最 終 校:慶應義塾大学大学院文学研究
科博士課程国文学専攻
卒 業 年:1997年
e-mail:odaira@flet.keio.ac.jp
研 究 室:三田南館 20503番(電25283)
専攻科目:近代日本文学
塾内役職:専攻担任
所属学会・団体:日本近代文学会,日本文学協会
主要著作・論文:
〔単著〕『書いて考える・ジェンダースタディーズ』
(共著,新水社,2006年)
,
『女が女を演じる―文学・欲望・消費』
(新曜社,2008年)
,
『21世紀日本文学ガイドブック 7 田村俊子』
(共著,ひつじ書房,2014年)
〔論文〕
「文学の危機と〈周辺〉の
召喚 ―女性の執筆行為と太宰治・川端康成の少女幻想の間」
(『日本文学』57巻 4 号,2008年 4 月)
,
「「煤烟」から「煤煙」へ,
―消去された欲望への遡行」
(『語文』136輯,2010年 3 月)
,
「教
養の再編と『新女苑』―川端康成の投稿指導にふれて」
(『日本
近代文学』第90集,2014年 5 月)
,
「誰が演劇の敵なのか―警視
庁保安部保安課興行係・寺沢高信を軸として」
(紅野謙介・高榮蘭・
鄭根埴・韓基亨・李惠鈴編『検閲の帝国―文化の統制と再生産』
新曜社,2014年)
,
「倉橋由美子「聖少女」論―不可能な治療と
してのテクスト」
(『語文』151輯,2015年 3 月)
,
「文学の教養化
と作家の効用―国文学・鑑賞主義論争にふれて」
(日本近代文
学会関西支部編『作家/作者とは何か―テクスト・教室・サブ
カルチャー』和泉書院,2015年)
海 外 歴:2012年 4 月~ 5 月ワシントン州立大学客員研究員
私の研究紹介:近現代文学における,ジェンダー・セクシュアリティ
言説を中心に研究しています。また,文学という場を形成する投
稿者・読者の問題,演劇などの周辺メディアも扱っています。
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