資料1-1

【資料1-1】
平成 28 年度以降の丹(まごころ)の里創生総合戦略の評価・改訂の流れ
丹(まごころ)の里創生推進懇話会
総合戦略策定
丹波市告示第 311 号
丹波市丹(まごころ)の里創生推進懇話会設置要綱
改正
丹(まごころ)の里創生総合戦略推進委員会
進行管理、検証
丹波市告示第 159 号
丹波市丹(まごころ)の里創生総合戦略推進委員会設置要綱
※基本的に改正前の懇話会委員を再任
Plan(計画)
★効果的な総合戦
略の策定
★検証結果を踏まえ、施
策の見直し・戦略の改訂
第2回・・・・11月頃開催
丹(まごころ)の里創生総合
Action(改訂)
Do(施策を実施)
戦略推進委員会開催(改訂)
★総合戦略の実行
★成果の客観的な検証
Check(評価)
第1回・・・・・8月頃開催
丹(まごころ)の里創生総合戦略推
進委員会開催(前年度の検証)
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丹波市丹(まごころ)の里創生総合戦略推進委員会の評価検証について
【外部委員会の必要性】
1 今年3月に策定した「丹波市丹(まごころ)の里創生総合戦略」を着実に推進して
くために、PDCAサイクルを確立していくことが必要とされている。
2 そのためには、総合戦略で定めている数値目標やKPI(重要業績評価指標)を基
に、実施した施策や事業の効果について、外部有識者等で構成する「丹波市丹(ま
ごころ)の里創生総合戦略推進委員会」を設置し、毎年度、各施策・事業の評価・
検証・必要に応じて改訂を行っていく必要がある。
3 国の財政的支援である地方創生交付金の採択条件の1つとして、各施策・事業の見
直しのための仕組み(PDCAサイクル)が整備され、産官学金労言等との連携体制が
整えられていることが求められている。
(参考) 「地方版総合戦略策定のための手引き」より
(平成27年1月・内閣府地方創生推進室)
○ PDCAサイクルの確立
まち・ひと・しごと創生を実現するためには、PDCAサイクルを確立し
ていくことが必要である。具体的には、効果的な総合戦略を策定し、着実に
実施していくとともに、設定した数値目標等を基に、実施した施策・事業の
効果を検証し、必要に応じて改訂するという一連のプロセスを実行していく
こと。
〇 外部有識者の参画
総合戦略の効果検証に際しては、その妥当性・客観性を担保するため、行
政の中だけで行うのではなく、総合戦略策定に向け、構成した推進組織など
を活用して、外部有識者等の参画を得ることが重要である。
○ 地方議会による議論
議会と執行部が車の両輪となって推進することが重要であることから、各
地方公共団体の議会においても、策定段階や効果検証の段階において、十分
な審議が行われるようにすることが重要である。
【総合戦略推進委員会の役割】
1 年度毎に各担当課から提出される進捗管理シートにより、総合戦略に基づく各種施
策・事業の進捗状況及び担当課の評価に対し、委員会として評価・検証を行うとと
もに意見を述べる。 評価・検証を行う施策・事業は主に前年度、国の交付金を受
け実施した事業を対象とする。また、4つの基本目標全体を見通して意見を述べ
る。(※特に交付金対象事業は、検証結果の国への報告が義務付けられている。)
2 改訂の意見としては、数値目標やKPI(重要業績評価指標)の数値の見直し、
事業の一部見直し、場合によっては事業の抜本的見直しなどである。
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