大会プログラム(PDF) - 同志社大学 情報公開用サーバ

第 67 回美学会全国大会
2016 年 10 月 8 日(土)
、9 日(日)
会場: 同志社大学今出川校地
室町キャンパス/新町キャンパス
◆参加申し込みは同封の葉書にて承ります。9月12日(月) までにご郵送ください。
◆大会参加費は1,500円。非会員は1,000円です。
◆懇親会参加費は、一般7,000 円、学生5,000 円です(学生の方には学生証の提示を求めることがございます)。
当日、受付にてお支払いの場合は上記の金額となりますが、一般会員で9月12日(月)までにお振込いただい
た方には懇親会参加費を6500円に割引いたします(学生の方の割り引きはございません)。同封の振込用紙に
てお振込みをお願いいたします。なお、9月12日(月)以降のお振込はご遠慮ください。
懇親会は10月9日(日)18:20 より「京都平安ホテル」にて行われます。
◆10月8日につきましては大学の食堂が営業しておりますが、10月9日は営業しておりません。また、近隣の飲食
店につきましても、日曜日は営業していない店舗もございます。つきましては、事前にご希望の方には700円
で弁当とお茶を用意いたします。ご希望の際は、返信はがきの該当の欄に記入の上、9月12日(月)までに同
封の振込用紙にて弁当代のお振込みをお願いいたします。
◆研究発表会場の詳細につきましては、大会当日配布の発表会場一覧をご参照ください。
◆季節柄、ホテルの予約が取り難いことが予想されますので、お早めにご用意ください。
◆所属機関長への「出張依頼書」が必要な方は、機関名・所在地・ 機関長名を明記の上、以下の美学会本部宛
てに9月8日(木)必着でお申し出ください。
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院人文社会系研究科美学芸術学研究室内
E-mail: [email protected]
◆大会に関する情報は、第67回美学会全国大会ウェブページ(http://bizen016.doshisha.ac.jp)でも
ご覧いただけます。
※今年度は経費節減のため紙媒体での要旨集は作成せず、ウェブページ上でPDF版をダウンロードしていた
だくことになりました。要旨をご参照される場合はお手数ですがウェブページをご利用ください。なお、
ウェブページへの掲載は9月中旬を予定しております。
第67回美学会全国大会実行委員会事務局
〒602-8580 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入
同志社大学人文科学研究所事務室気付
E-mail: [email protected]
1
大会プログラム
10 月 8 日(土)(受付開始
シンポジウム
第一部
室町キャンパス
9:00)
10:00-12:00
寒梅館ハーディーホール
・「「妙」なる京都と「香り」のパリ」同志社大学人文科学研究所第 16 研究報告:岡林洋(同志社大学)
・「テロリズム時代のアートと美学の役割」
第一部:シュリンゲンジーフの舞台アクション《アッタ アッタ
アートが脱獄している》(2003 年)を
めぐって
司会:樋笠勝士(岡山県立大学)
コーディネーター:岡林洋
パネリスト:川俣正(パリ国立高等美術学校教授 [映像出演])、前田茂(京都精華大学)
、
村上真樹(同志社大学)
総会
12:30-13:30
室町キャンパス
寒梅館ハーディーホール
――― 昼食休憩(60 分)―――
研究発表Ⅰ
14:30-16:40
室町キャンパス
寒梅館地下 1 階
Ⅰ-1〈美学1〉
14:30-15:10
美的性質の知覚と存在論:レヴィンソンの美的知覚説の検討と代替案
の提示
15:15-15:55
(日本学術振興会)
芸術の統一理論に向けた「再帰的定義」の可能性
――C.L.スティーブンソンのモデルから――
16:00-16:40
源河 亨
中国の「美学」の成立における日本の影響
三浦 俊彦
(東京大学)
楊 冰
(日本学術振興会)
Ⅰ-2〈西洋美術1〉
14:30-15:10
ティツィアーノ作《マリアの神殿奉献》に関する一考察
――ヴェネツィア、マリア、カリタ(慈愛)――
15:15-15:55
16:00-16:40
森本 奈穂美
(同志社大学)
オルヴィエート大聖堂サン・ブリツィオ礼拝堂装飾の制作をめぐる一
森 結
考察 ――ピントゥリッキオ工房のグロテスク装飾との関連から――
(九州大学)
ドガの風景画にみられる新たな視覚
藤本 奈七
――サン=ヴァレリ=シュル=ソンムの風景画を中心に――
2
(関西学院大学)
Ⅰ-3〈音楽〉
14:30-15:10
変形理論とシェンカー理論
西田 紘子
――解釈と方法の優位性について
15:15-15:55
(九州大学)
武満徹「雨」シリーズに属する独奏鍵盤作品の分析
原 塁
(京都大学)
16:00-16:40
「ある善良な男」とは誰なのか
村井 幸輝郎
――シャルル=ヴァランタン・アルカン作《葬送行進曲》の一考察
(日本学術振興会)
――― 休憩(10 分)―――
研究発表Ⅱ
16:50-19:00
室町キャンパス
寒梅館地下 1 階
Ⅱ-1〈美学2〉
16:50-17:30
描き始める前に
安藤 勝哉
――『感覚の論理』における創造のプロセス
17:35-18:15
ジャック・ランシエールのモダニズム/ポストモダニズム観とその射
程
18:20-19:00
(京都大学)
鈴木 亘
(東京大学)
「凌駕しえない充実」と「絶対的な充実」
大道 周作
(東京藝術大学)
Ⅱ-2〈西洋美術2〉
16:50-17:30
ピエール・ボナールの〈クリシー広場〉連作に関する考察
――カイユボット受容とナビ派の装飾理論の乗り越え――
17:35-18:15
フルクサスにおける「イヴェント」再考
――ジョージ・ブレクトの実践を中心に
18:20-19:00
クリストとジャンヌ=クロードの芸術活動におけるクリストのコラ
ージュをめぐって
吉村 真
(早稲田大学)
小野寺 奈津
(慶應義塾大学)
日置 瑶子
(京都大学)
Ⅱ-3〈写真、映像、舞踊〉
16:50-17:30
スティーグリッツのキュビスト的視点 ――291 ギャラリーの『ピカソ
―ブラック展』
(1914-15)インスタレーション写真を中心に
17:35-18:15
彼女の人生を生きる
(一橋大学)
今村 純子
――原一男監督『極私的エロス・恋歌 1974』をめぐって
18:20-19:00
宮本 康雄
土方巽の暗黒舞踏における象徴としての「東北」
――パースの記号論的な観点に即して――
3
(東京藝術大学)
李 裁仁
(東京大学)
第二日目
10月9日(日)
若手研究者フォーラム
9:30-11:30
新町キャンパス 尋真館4階
分科会 1〈西洋美術 A〉
9:30-10:00
G. F. ワッツの〈顔の表情を隠す〉表現
岡田 実沙子
(成城大学)
10:00-10:30
モーリス・ドニ作《バッカス祭》における 3 人の人物像を巡って
森 万由子
(早稲田大学)
10:30-11:00
アルフォンス・ムハ「スラヴ叙事詩」における写真の役割
中村 有里
(関西学院大学)
11:00-11:30
クールベの画業における地方展覧会の位置付け
――サント市絵画版画彫刻展(1863)に関する一考察――
高野 詩織
(一橋大学)
分科会2〈西洋美術 B〉
9:30-10:00
フランチェスコ・アルカンジェリ『ジョルジョ・モランディ』につい
ての一考察
10:00-10:30
――モランディの検閲による削除箇所の検討から――
バルテュス作品における少女イメージ
――絵画とポラロイド写真から――
10:30-11:00
ベルメール作品における文学の外延としての人形
――作家の人形観形成に関する一考察――
11:00-11:30
ライオネル・ファイニンガーのゲルメローダ教会連作
――キュビスム受容から独自様式の確立へ
遠藤 太良
(京都大学)
齋木 優城
(東京藝術大学)
原田 紗希
(京都市立芸術大学)
佐々木 千恵
(早稲田大学)
分科会3〈芸術理論〉
9:30-10:00
Iconology が扱う領域について
斉藤 音夢
――パノフスキーの Iconology 論を中心に――
10:00-10:30
アルベルティ『絵画論』再考
島田 浩太朗
――規範、再現/表象、循環――
10:30-11:00
(京都大学)
ベトナム人画家ナムソンの美術論
二村 淳子
──『中国画』への一考察──
11:00-11:30
(東京藝術大学)
(鹿児島大学)
茶道における「芸術的隔離性」について
延田 リサ
(京都大学)
4
分科会4〈写真、映像、音楽〉
9:30-10:00
小津安二郎映画をめぐる西洋からの批評における問題点
――「無人のショット」を中心に――
10:00-10:30
デイヴィッド・ボードウェルの映画理論
――80 年代の著作における「規範」概念の検討――
10:30-11:00
痕跡としての襞
(東京大学)
住本 賢一
(東京大学)
安齋 詩歩子
――G・G・ド・クレランボーの写真と衣服論に関する研究――
11:00-11:30
具 慧原
グスタフ・マーラーの交響曲における空間性
――現象学的空間についての考察――
(横浜国立大学)
曹 有敬
(東京大学)
分科会5〈現代芸術の展開〉
9:30-10:00
1950 年代以降のマーク・ロスコ作品における「場」の意義
石山 律
(慶應義塾大学)
10:00-10:30
草間彌生「言語芸術の世界」
パフチャレク パヴェウ
――視覚芸術との補完関係、泉鏡花の影響――
10:30-11:00
《ブロック・ボイス》におけるヴィトリーヌとその意味 ――「アウ
シュヴィッツ・デモンストレーション」を中心に――
11:00-11:30
スローターダイクにおける暴力表象
(同志社大学)
水野 俊
(慶應義塾大学)
大村 一真
――アヴァンギャルドから新キニカルへ――
(同志社大学)
――― 昼食休憩(50 分)―――
研究発表Ⅲ
12:20-14:30
新町キャンパス 尋真館4階
Ⅲ-1〈美学3〉
12:20-13:00
ルイジ・パレイゾン「形成性の理論」における一考察
――「能動的形(forma-formans)による所産的形(forma-formata)の
形成的誘導」の理論的源泉を探る
13:05-13:45
バウムガルテンの美学における美的真理と形而上学
――可能的存在の存在論をめぐって――
13:50-14:30
二次元的人間の予知夢
片桐 亜古
(京都大学)
桑原 俊介
(東京大学)
金田 千秋
――アドルフ・ ヒルデブラント――
(筑波大学)
Ⅲ-2〈美学4〉
12:20-13:00
散漫な聴取の効果
岡野 宏
――おもに 18 世紀後半におけるズルツァーらのリズム論から――
13:05-13:45
身体と言語
柿沼 美穂
――動感の質的記述の試みから見えてくるもの――
13:50-14:30
(東京大学)
(東京工芸大学)
「カッコイイとは、こういうこと」か
春木 有亮
――適合性 suitability の感性化
(北見工業大学)
5
Ⅲ-3〈芸術理論〉
12:20-13:00
ヴァルター・ベンヤミンにおけるエルンスト・ユンガー
――「芸術のための芸術」をめぐって
13:05-13:45
(東京藝術大学)
アンドレ・ブルトンと想像力の問題
岡本 源太
――シュルレアリスムとルネサンスのあいだで
13:50-14:30
長谷川 明子
(岡山大学)
バタイユのエロティスム論におけるイメージの使用と意義
――『エロスの涙』考察
井岡 詩子
(京都大学)
Ⅲ-4〈日本の現代美術〉
12:20-13:00
13:05-13:45
近現代美術の「臭気」をめぐる保存修復の射程:井田照一《タントラ》
(1962-2006)の体液、死骸、硝酸を手がかりに
(日本学術振興会)
高松次郎《題名》における同時代性と独自性
大澤 慶久
――もの派との比較より
13:50-14:30
田口 かおり
(美学会東部会)
テープ・レコーダーとして表現された主体
金子 智太郎
――高見沢文雄《柵を越えた羊の数》
(東京藝術大学)
――― 休憩(30 分)―――
シンポジウム
第二部
室町キャンパス
15:00-16:30
寒梅館ハーディーホール
「テロリズム時代のアートと美学の役割」第二部:スローターダイクの暴力表象諸論をめぐって
司会:樋笠勝士(岡山県立大学)
パネリスト(50音順)
:石田圭子(神戸大学)
、香川檀(武蔵大学)
、高田珠樹(大阪大学)、
山口和子(岡山大学)
同志社大学人文科学研究所主催
室町キャンパス
公開講演会
16:40-18:00
寒梅館ハーディーホール
演題:
「香りと音楽」
(フランス語講演)
講演者:シャンタル・ジャケ(Chantal JAQUET)パリ第一大学パンテオン‐ソルボンヌ教授
(通訳:岩﨑陽子
京都嵯峨芸術大学短期大学部)
※シンポジウムⅠ・Ⅱ及び公開講演会につきましては、
同志社大学エコ・エステティックス&サイエンス国際研究センターの後援を受けております。
懇親会
18:20-
会場:京都平安ホテル(京都市 上京区 烏丸通上長者町上る龍前町(シンポジウム会場から徒歩 15 分))
会費:一般会員 6500 円(事前)・7000 円(当日)/学生会員 5000 円(事前・当日)
※事前払いの期限は 9 月 12 日
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キャンパス周辺地図
・10 月 8 日(土)シンポジウム第一部、総会研究発表Ⅰ・Ⅱ:同志社大学今出川校地室町キャンパス寒梅館
・10 月 9 日(日)若手研究者フォーラム、研究発表Ⅲ:同志社大学今出川校地新町キャンパス尋真館
シンポジウム第二部、公開講演会:同志社大学今出川校地室町キャンパス寒梅館
懇親会:京都平安ホテル
※大会会場は今出川校地今出川キャンパスではなく、今出川校地室町キャンパス/新町キャンパスですのでお間違え
の無いようご注意ください。
会場アクセス
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