少量危険物・指定可燃物貯蔵

少量危険物・指定可燃物貯蔵、取扱届出書
届出の手続
1.
届出の対象
(1)少量危険物
消防法別表及び危険物の規制に関する政令別表第三に掲げる危険物で指定数量の5分の1(個人の
住居で貯蔵、取扱う場合は、指定数量の2分の1以上)以上指定数量未満を貯蔵し、又は取扱う場
合。
(2)指定可燃物
恵南火災予防条例別表第八に定める指定可燃物等を数量の5倍以上(可燃性固体類等及び合成樹脂
類にあっては同表で定める数量以上)貯蔵し、又は取扱う場合。
2.
届出者
当該物品を貯蔵し、取扱おうとする者。
3.
届出時期
貯蔵し、取扱いに先だって、あらかじめ届け出る。
4.
届出先
当該物品を貯蔵し、取扱おうとする所轄の消防長又は消防署長
5.
届出方法
別記様式第6号様式によって届け出る。
6.
添付書類
貯蔵し又は取扱い場所の見取図、設置図等を添付する。
届出書の作成要領
1.
用紙の大きさは、日本工業規格A4 とする。
2.
届出先は、当該行為をしようとする所轄の消防長又は消防署長名を記入する。
3.
届出者の住所、氏名は、当該物品を貯蔵し、取扱おうとしようとする者の住所、氏名とすること。この
場合、法人にあっては、その名称、代表者氏名、主たる事務所在地を記入する。
4.
貯蔵し、取扱い場所の欄の地名地番、名称欄は、当該物品を貯蔵し、又は取扱おうする場所について記
入する。
5.
類品名及び最大数量の欄の類、品名、最大貯蔵数量、1日最大取扱数量の欄は、貯蔵し、又は取扱おう
とする物品について記入する。
(例)
類
少量危険物
第4類
指定可燃物
6.
品 名
第2石油類
(白灯油)
木毛
最大貯蔵数量
1日最大取扱数量
200㍑
100㍑
100キログラム
50キログラム
貯蔵、取扱い方法の概要の欄は、当該物品の貯蔵、取扱いの方法について、具体的に記入する。
(例) 1
少量危険物の場合
200㍑入ドラム缶に収納したまま専用倉庫で貯蔵し、必要に応じポンプで20㍑缶に小分け
して搬出する。
2
指定可燃物の場合
自家製木毛を20キログラムごとにロープで束ね、専用倉庫で貯蔵、必要に応じ搬出する。
1
少量危険物・指定可燃物貯蔵、取扱届出書
7.
貯蔵、取扱い場所の位置構造及び設備の概要の欄は、当該物品を貯蔵、取扱う場所の位置構造及び設備
について、具体的に記入する。
(例) 1
少量危険物の場合
倉庫は、当店裏の空地に設け、構造はコンクリートブロック造、スレート葺平屋建、面積10
平方メートルで、周囲に幅2メートルの空地を保有する。出入口は1ヶ所で防火戸とする。
2
指定可燃物の場合
木毛倉庫は、工場南に隣接し、構造は鉄骨造、スレート葺平屋で平屋建、面積は50平方メートル
で、周囲に幅2メートルの空地を保有する。出入口は2ヶ所で防火戸とする。
8.
消防用設備等の概要欄は、当該物品を貯蔵し、又は取扱う場所に設置した消防用設備等(種類名、設置
個数等)を記入する。
(例)粉末消火器(10型)2本
9.
貯蔵又は取扱いの開始予定期日又は期間の欄は、それぞれの予定日又は予定期間を記入する。
10. その他必要な事項の欄は、その他必要な事項を記入する。
11. 受付欄、経過欄は記入しないこと。
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