芙蓉書房出版 11月【委託】新刊 配本部数指定のお願い チェンバレンの 琉球・沖縄発見 山口栄鉄著 四六判ソフトカバー180頁 本体 1,800円 ISBN978-4-8295-0693-6 明治期の日本に滞在し 最も有名な日本研究家として知られる チェンバレンの琉球研究のエッセンス ■半世紀にわたってチェンバレン研究を専門分野としてきた著者が、 チェンバレンの日本学をわかりやすく解説 ■チェンバレンが書いた琉球見聞録「琉球~その島と人々」を 読みやすいように翻訳して収録 首里の王城への第一門、中山国門 バジル・ホール・チェンバレン (1850-1935)イギリスの日本研究 家。明治時代にお雇い外国人として 来日、以後38年間日本に滞在し、古 事記の英訳、琉球の研究で数々の著 作を残した。東京帝国大学名誉教授。 『琉球航海記』で知られるイギリス 軍人バジル・ホールの孫。 著者 山口 栄鉄 1938年沖縄県那覇市生まれ。 「国際 琉球学」「欧文日本学・琉球学」研 究者。チェンバレンの先駆的な琉球 研究の全貌を『英人日本学者チェン バレンの研究―〈欧文日本学〉より 観た再評価』『琉球語の文法と辞典 ―日琉語比較の試み』 『チェンバレ ン日琉語比較文典』 『王堂チェンバ レン―その琉球研究の記録』等の著 書、編訳書にまとめて紹介。國學院 大学文学博士。米国在住。 那覇・辻の遊郭街も訪れた Ⅰ チェンバレンと琉球弧との繋がり 那覇港に降り立った壮年期の学究/祖父キャプテン・ホールの古 典的名著/ウランダー墓に眠る一水兵の霊/私から皆さんへのチ ャレンジと課題/旧薩摩武士、今県令との会見/異聞、生麦事件 との関わり/薩摩より板良敷への出頭命令~その真因とは/薩英 戦争の「新」解釈/旧都首里へ~「おもろさうし」の発見/尚家 の面々との会見/松山御殿へ/尚典王子に招かる/冊封使歓待様 式の宴/はつか正月と遊郭/ウチナー芝居を観る/平民、農民と の接触、その習俗~馬上のチェンバレン/琉球国の進むべき道~ チェンバレンの見解/琉球の民はチェンバレンの「祈るような気 持」に答えたのだろうか 性)/住民の風俗習慣(女性の入れ墨と結髪/頭上に物を運ぶ奇 習/貴婦人、平民の女性/遊郭、遊女/はちか正月/精霊の日、 墳墓,葬礼/泣き女/洗骨と厨子甕/祖先崇拝/迷信/婚姻の奇 習/飲食品/生活環境、様式/古都首里の景観/畜産/村落形態 /文明開化の兆し/交通機関/海上運輸/島人の気質の実像/主 産業/芸能文化/娯楽/琉球の言語/与那国の「象形文字」、 「す うちゅうま」、 「結縄」/奄美、先島の風俗/尚順王子らとの会見 /冊封使歓待様式の料理/さらば大琉球島 付記 「琉球」Luchu という呼称について 学会員による討議録/シーボーム氏/提督ジョン・ヘイ卿/英国 地理学協会長 Ⅱ チェンバレンの琉球・沖縄見聞録 地理と風土(北東諸島/七島/中央諸島または琉球/先島諸島/ 明治中期の人口構成/地勢/動物相/気候)/歴史と民族的特性 (伝承の古琉球/中国の古記録/日琉関係/秘伝?英雄為朝像/ 三山への経緯/薩摩の触手/身分制度の確立/迫り来る異国船/ 「琉球問題」の淵源/琉球国併合/私見~琉球の進むべき道/共 通する神代史、古代史/原始日琉民族の影/琉球人の民族的特異 Ⅲ チェンバレンの「琉球語概観」 初期琉球語サンプルと『沖縄対話』/標準首里語と地方語/琉球 語の派生、系統図/琉球語の表記/日琉両語の同系性/同系関係 の実相/北方琉球語の変様/著しい本土語の影響/語源論に光明 を投げ掛ける琉球語/侵略民族の到来/仮名文字、漢字/与那国 の象形文字など/「おもろさうし」 「混効験集」発見/戯曲と歌謡 11月中旬 新刊搬入予定です 配本部数申込締切は 11月4日(金) FAX 03-3813-4615 注文数 発行 芙蓉書房出版 チェンバレンの琉球・沖縄発見 11月新刊 本体 1,800円 部 です 注文者
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