BPM効果検証

IBM グローバル・ビジネス・サービス
Application Innovation Services
オファリング紹介
BPM 効果検証
現行の業務プロセスを可視化し、
ビジネス・プロセス・マネジメントによる改善効果を 定性的・定量的な分析から確認
グローバル化やコンプライアンスの遵守など、変化の激しいビジネス環境下に
■
「業務プロセスの改善を図りたい、でもど
こから手を付けたらよいかわからない」
―そんな悩みをお持ちではありません
か?
■
■
業務プロセスにおける改善点の調査方法
や効果的な改善方法をご存じですか?
BPM は大がかりなもので、効果も見え
づらいものだと思っていませんか?
おいて、いかにイノベーションを加速し、成長戦略を継続していくか―。この
複雑化するビジネスの課題を機会に変えるテクノロジーが、ビジネス・プロセ
ス・マネジメント
(BPM:BusinessProcessManagement)です。IBMは、
現行業務プロセスの可視化から問題点の洗い出し、改善案の作成、改善効
果の可視化に至る流れを短期間かつ低コストで検証。お客様の特定の業務
プロセスにおけるBPMの効果を実感していただけます。
環境変化への俊敏な対応を実現するBPMを
企業の活動をプロセスの視点でとらえ、継続的に改善していくBPM。これを
推進することで、現在の業務プロセスを可視化し、変化に俊敏に対応するこ
とが可能となります。
実際に、多くのお客様から「従来のような勘と経験に頼った改善ではなく、業
務プロセスにおける改善点の調査方法や効果的な改善方法を知りたい」
とい
う声をお聞きします。
一方、
「BPMに関心があるが、どこから手を付けたらよいかわからない」、
「コスト削減や顧客への回答時間短縮などの業務課題について自社で業務
プロセスの改善を行いたいが、どのように実施したらよいかわからない」
という
お客様も少なくありません。
IBMが提供するBPM効果検証は、さまざなま業種業界のお客様に活用い
ただけますが、特に金融、保険、グローバル製造業の事例が増えています。
お客様ご自身で選定された業務プロセスを可視化し、
改善効果を検証
IBMのBPM 効果検証では、お客様の選定された現在の業務プロセスに
ついて調査を実施し、各種専用ツールを用いて現行プロセス・モデルを作成し、
検証と評価を行います。また、定性的な分析に加え、シミュレーションによる
定量的な分析を行い、現行の業務プロセスにおける課題点の識別を実施。
新たな業務プロセス案の策定とシミュレーションによる効果検証を行います。
これによりお客様は、現行の業務プロセスを可視化するとともに、そのあるべき
姿の定義と定量的効果をご確認いただけます。
また、一連のPoC(ProofOfConcept:概念実証)を通じて、お客様ご自身
で業務プロセスの可視化や定性的・定量的分析、シミュレーションなどによる改善のノウハウ
を習得・蓄積していただくことが可能です。
BPM 効果検証:サービス提供範囲
現行業務プロセス可視化
現行業務プロセス改善
新業務プロセス策定
現行業務プロセスを業務プロセス・
モデルとして、可視化する。
現行業務プロセスについてプロセス・
モデルを作成し、シミュレーションに
より業務改善ポイントを調査する。
現行業務プロセスについてプロセス・
モデルを作成し、シミュレーションに
より業務改善ポイントを調査し、新業
務プロセスモデルの案を作成と改善
効果測定を実施
モデリング手順のガイド
シミュレーション手順のガイド
新業務プロセス作成のガイド
現行業務プロセスを
モデルとして可視化
コスト、時間、人的リ
ソースなどを用いた
シミュレーションに
よる業務改善
対象の業 務プロセ
ス変更案に対して
シミュレーションに
よる効果検証
ツールによるシミュレーション結果
グローバルのメソドロジーと多数の導入実績を持つ
BPMツールでお客様を支援
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でのIBMの商標リストについては、www.ibm.
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他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞ
れ各社の商標です。
本資料の情報は最初の発行日の時点で得られた
ものであり、事前の予告なしに変更する場合があり
ます。
事例は特定のものであり、すべてのお客様につい
て同様の効果を実現することが可能なわけではあ
りません。
製品・サービス等の詳細については、弊社もしくは
IBMビジネス・パートナーの営業担当員にご相談く
ださい。
BPMを成功させるためには、コスト削減だけを目的とするのではなく、ビジネスのスピード
アップや品質向上を目指すことが重要です。特に重要なのは、短期間で成果を上げる
ことです。変化へのスピーディーな対応が求められる今日、
じっくり腰を据えてビジネス・
プロセス・リエンジニアリングに取り組むというよりも、こまめにトライ&エラーを繰り返し、
改善を図っていくBPMの力が強く求められています。
ただ、BPMは技術だけで解決できるものではなく、手法、仕組み、体制の確立が不可欠
となります。多数のプロジェクトを通じてBPMの本質を追究してきたIBMは、グローバルで
メソドロジー(方法論)を確立しており、お客様の業務プロセス・モデルを効率的に作成
することができます。BPMツールについても世界各地で数多くの導入実績を上げていま
す。さらに、
「IBMWebSphereOperationalDecisionManagement( WODM)」の
ほか、エンタープライズ・アーキテクチャーや BAO(ビジネス分 析と最 適 化 )といった
ソリューションとの組み合わせも可能で、BPMライフサイクルのスピードアップを図ります。
どこから手を付けたらよいかと逡巡しているよりも、まず一つの業務プロセスでBPMの
効果を検証してみることをお勧めします。ぜひ一度、IBMにご相談ください。
詳細情報
IBMのビジネス・アセスメントと短期コンサルティング・サー
ビスの詳細情報は、下記のウェブ・サイトをご覧ください。
ibm.com/services/jp/gbs/accelerate/