若手起業家の育成強化で DNA と強みを継承 - Commu

株式会社 光通信 http://www.hikari.co.jp/
▲左から石綿純さん、浪木克文
●設立:1988 年 2月5 日 ●本社所在 地:〒 171-0021 東京都豊島
区西池袋 1-4-10 光ウエストゲートビル ●従業員数:11,805 名(グルー
プ計 /2016年3月末現在 アルバイト含む)●主要事業:移動体通信事業、
OA 機器販売事業、インターネット関連事業などを中心に全国に展開。
というのではないですね。
若手起業家の育成強化で
DNA と強みを継承
浪木 周年を契機として、他に
は何か考えられていますか?
度時が経つと自立の強みが薄れ
てしまう。社員のベクトルがば
らつくため、あらためて自社の
DNA の共有やビジョンの共有
が必要になるからです。御社に
はそういう懸念はありません
していくべきかを考察する時間
の失敗から自分たちは今後どう
社の強みだったのですが……。
ように思います。実はここが当
石綿 ありますね。うちでいえ
ば、独立への意識が薄れている
か?
を持つこと。これは社長が望ん
浪木 それはどういう理由から
だと思われますか?
石 綿 二 つ あ り ま す。一 つ は、
幹部を集めて合宿をやり、過去
でいることですが、振り返りの
発展型のようなものですね。も
とを考えています。これらが柱
して行こう」という場を作るこ
を伝え、
「これからもお互い成長
う方々にきちんと感謝の気持ち
いらっしゃるのですが、そうい
る OB やパートナーがたくさん
の事業に協力してくださってい
じる」というキャッチフレーズ
っていないんです。
「若い力を信
ですが、その内容が社内に伝わ
社からのバックアップがあるの
金代わりに支援金を出すなど会
を扱う代理店になります。退職
風で、独立する際はうちの商材
業時から独立起業を応援する社
石綿 これもやはり「知らない」
からだと思うんです。当社は創
う一つは、当社から独立して我々
で、それ以外は何もやらなくて
もあるんですが、現場にいると
「本当にそう?」と思う場面も多
もいいかな、ぐらいに思ってい
浪木 周年事業は企業によって
100社100様で、最近では
浪木 そうなんですか。
石綿 ですから再度、社内に向
けて独立支援の広報を行う予定
ます。
インナーブランディングを目的
です。月1回、社内の独立希望
いみたいで。
ぜかというと、それまで前を向
に実施する傾向があります。な
いて挑戦していたのが、ある程
コミサポプラス 2016-10
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