京機会中部 部 第24回技術交流会のご案内

2016年 9⽉ 京機会中部⽀部事務局
京機会中部⽀部 第24回技術交流会のご案内
中部⽀部技術交流会を下記の通り、例年同様、学⽣⼯場⾒学との合同企画にて開催致します。
1.開催日時
2016年9⽉26⽇(⽉)
13:45 〜 20:00
2.開催概要
1)⼯場⾒学会 (13:45〜16:00)
トヨタ⾃動⾞㈱ 元町⼯場
場所:
〒471-8573 愛知県豊田市元町1番地
元町⼯場は、1959年に⽇本初の乗⽤⾞専⽤⼯場として完成したトヨタの原点ともいうべき⼯場です。
元町⼯場で⽣産されたクラウンやコロナが⽇本のモータリゼーションを牽引しました。現在はクラウン、
マークX、エスティマやレクサスGSなど年間約12万台を⽣産しています。2010~2012年には同⼯場
の『LFA⼯房』でレクサスのスーパーカー「LFA」が匠と呼ばれる高い技術を擁するスペシャリストによって
組み⽴てられました。現在、この『LFA⼯房』では⽔素で⾛る燃料電池⾃動⾞「MIRAI」を1台1台
真心を込めて丁寧に作り上げています。
操業開始
敷地面積
建物面積
従業員数
⽣産品目
クラウンや水素で走る燃料電池自動車MIRAIを生産
昭和34年(1959年)
1,590,000m2
790,000m2
約8,000人
クラウン、マークX、エスティマ、
GS、MIRAI
2)技術講演会 (17:20〜18:20)
講演題目:
「新型プリウス、プリウスプラグインハイブリッドの開発について」
講演者:
トヨタ⾃動⾞㈱ パワートレーンカンパニー HV技術領域 常務理事
安部 静⽣(1982年卒)
㈱デンソー 安城荘 ホール
場所:
トヨタは、ハイブリッド⾞(HV)をEV・PHV・FCV(※)の様な次世代環境⾞開発に必要な全ての要素技術を
含む、「コア技術」として開発を⾏ってきました。1997年に世界初の量産HVとしてプリウスを世に送り出し、
2015年12⽉に4代目プリウスをリリース、新世代プラットフォームTNGA(Toyota New Global
Architecture)のトップバッターとして、燃費の大幅な向上に加え、スタイル,⾛りも大きく進化しました。
高速燃焼エンジン、⼩型高効率のインバータ&モータによる新HVシステムにより、燃費はJC08_40km/L
超えを達成し、TNGAによる新シャシーと相まって、滑らかでリニアな加速性能を実現しました。更に、プリウス
のHV技術を基に、EV⾛⾏距離とEV最高速度を伸ばしたプリウスPHVを開発しました。プリウスのハイブリッド
技術、及び、プリウスPHVの開発の内容について紹介いたします。
※ EV:Electric Vehicle (電気⾃動⾞)
PHV:Plug-in Hybrid Vehicle
(コンセントから直接バッテリーに充電できるハイブリッド⾞)
FCV:Fuel Cell Vehicle(燃料電池⾃動⾞)
3)学⽣&OB懇親会 (18:30〜20:00)
㈱デンソー 安城荘 「和室」
場所:
〒446-0072 愛知県安城市住吉町6-4-1
以上