環境パフォーマンス

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富士通フロンテックグループ環境報告書2016
環境パフォーマンス -ENVIRONMENTAL PERFORMANCE-
環境会計 -ENVIRONMENTAL ACCOUNTING-
事業所が環境に与える影響を測定し、監視しています。
これらの情報を参考にコンプライアンスを推進しています。
2015年度の費用は全社的に抑制を継続しました。
効果では環境配慮製品の売上が過去最高を記録しました。
2015年度環境会計の結果
環境パフォーマンスデータ(エネルギー、水、化学物質) -2015年度-
発生費用は3億9,009万円、効果合計は17億8,242万円で、費用対効果は13億9,233万円と
INPUT
水使用量[m3]
エネルギー使用量
拠点
購入電力[MWh] 灯油[kL]
本社・東京
新潟工場
大宮SC
FJFS(前橋)
合計
2,768.5
6,216.5
112.8
810.4
9,908.2
軽油[kL]
LPG[トン]
都市ガス[m3]
水道水
地下水
0.14
0.12
-
-
0.26
18.8
10.3
-
-
29.1
-
2,512
-
-
2,512
12,042
16,119
-
-
28,161
-
-
-
-
-
0
0.36
-
-
0.36
なり、2014年度比4億6,429万円で33.7%増加しました。
化学物質※1
取扱量[トン]
2.108
-
-
2.108
・東京工場の地下水は、消防訓練用
のみに使用し、微量のため報告計
上していません。
・新潟工場の地下水は、融雪用のみ
に使用の為、今回報告より計上し
ていません。
前年度比内訳(2014年度比)
発生費用:▲ 15,029千円(1,405,119⇒1,390,090)
効果
: 449,260千円(1,333,156⇒1,782,416)
収支
: 464,289千円(1,928,037⇒1,392.326)
[単位:百万円]
1,782.4
2,000.0
OUTPUT
1,800.0
廃棄物発生量[トン]
エネルギー使用に伴うCO2排出量[トンーCO2]※2
拠点
化学物質※1
排出量[トン]
購入電力
灯油
軽油
LPG
都市ガス
排水量
[m3]
本社・東京
新潟工場
1,127
2,530
0
0.9
0.4
0.3
55.3
30.3
-
5.9
12,042
16,119
1.733
68.8
13.4
大宮SC
FJFS(前橋)
合計
46
330
4,033
-
-
0.9
-
-
0.7
-
-
85.6
-
-
5.9
-
-
28,161
-
-
1.733
3.1
9.4
94.7
1,600.0
マテリアル
リサイクル
サーマル
リサイクル
埋立処分量
26.0
195.0
0.4
-
-
15.1
236.1
-
-
0.4
1,400.0
1,352.3
1,336.7
1,236.9
1,179.8
1,333.2
1,200.0
1,000.0
800.0
600.0
※1 化学物質の管理対象については富士通規定に準ずる。(法的管理対象外物質で少量使用品は除く)
※ 2 電力のCO2換算係数は2002年度以降、0.407トン-CO2/MWh(固定)を使用
471.8
476.1
459.2
429.3
400.0
405.1
390.1
200.0
0.0
2010
環境パフォーマンスデータ(法規制順守状況) -2015年度項目
測定値※3
法基準値
自主管理規準値
水素イオン濃度(pH)
5.5~8.6※4
0.7~17
4~24
<1.0
<0.8
5.8~8.6
25
90
10
8
5.8~8.6
25
72
5
4
浮遊物質(SS)
ほう素及びその化合物
ふっ素及びその化合物
測定値※3
0.001~0.005
<0.01
砒素及びその化合物
0.002~0.028※5
1,1-ジクロロエチレン
<0.01
シス-1,2-ジクロロエチレン
<0.004
トリクロロエチレン
<0.001
鉛及びその化合物
六価クロム化合物
事
業
エ
リ
ア
内
法基準値
0.01
0.05
0.01
0.1
0.04
0.03
自主管理規準値
0.005
0.025
0.01
0.05
0.02
0.015
項目
鉛及びその化合物
六価クロム化合物
砒素及びその化合物
1,1-ジクロロエチレン
シス-1,2-ジクロロエチレン
トリクロロエチレン
測定値※3
<0.002
<0.005
0.004
<0.002
<0.004
<0.002
法基準値
0.01
0.05
0.01
0.1
0.04
0.03
主な範囲
0.005
0.025
0.005
0.05
0.02
0.015
※ 3 測定値の記号“<”は“未満”を示す。
※ 4 昨年(pH5.3~7.3)と同様にpH5.5と低い値を示しているが、酸性雨による自然的原因と推測しています。
※ 5 【原因】 自然的原因(河川および食物連鎖などの影響並びに土壌由来による自然的原因)
※6 【対策】 自然的原因として、行政並びに上位組織へ報告しています。
2014
2015
年度
費用
効果
20.0(- 7.2)
17.9(- 0.9)
省エネルギー、地球温暖化防止など
45.4(- 3.6)
26.4(+ 1.5)
廃棄物処理、資源の効率的利用など
77.4(+ 5.5)
70.3(+ 5.1)
142.8(- 5.3)
114.5(+ 5.8)
公害防止
大気汚染防止、水質汚濁防止など
地球環境保全
資源循環
小
自主管理規準値
2013
( )内は前年度比 [単位:百万円]
項目
本社・東京工場ー地下水 単位:【mg/L】
新潟工場ー地下水 単位:【mg/L】
項目
2012
2015年度環境会計実績
新潟工場ー水質 単位:【mg/L】
生物化学的酸素要求量(BOD)
2011
計
上・下流
廃棄製品リサイクル、
グリーン購入など
管理活動
ISO14001、環境教育、
情報システム化など
28.8(
0)
9.7(- 2.7)
63.7(- 9.3)
31.4(- 43.0)
154.7(- 0.4)
1,626.7(+489.2)
研究開発
製品への環境配慮技術の研究など
社会活動
環境保全団体への寄付、支援など
0.1(
0)
0.0(
0)
環境損傷
土壌、地下水汚染の修復など
0.0(
0)
0.0(
0)
合
計
390.1(- 15.0)
1,782.4(+449.3)