平成28年度うるま市子どもの居場所づくり補助金実施要領 1.事業概要 うるま市は、母子出現率県内 3 位、市民所得県内ワースト 3 位であることから、様々な困りごと を抱えている家庭が多く、子どもたちを取り巻く環境は厳しい状況にあります。その状況を打破 するために、本市では様々な施策に取り組んでいるところです。 将来の地域を担う子どもたちが、心豊かでたくましく成長するため、自発的かつ主体的に実施 する、安全で安心な子どもの居場所づくりを行う団体に対して、運営費の補助を行います。 2.補助の対象となる事業及び対象者 補助の対象となる事業(以下「補助事業」という。 )は、市内において、子どもたちが気軽に立ち 寄り、自由に過ごし、活動することができる居場所づくりを行い、かつ、次の各号のいずれかを 実施するものとする。 ① 食事の提供に関すること ② 学習支援に関すること ③ 生活指導に関すること ④ キャリア形成活動に関すること 上記の補助の対象となる事業を利用できる対象者は、生活困窮者自立支援法(平成 25 年法律第 105 号)で定める生活困窮者、生活保護法(昭和 25 年法律第 144 号)で定める生活保護受給者又 は、学校教育法(昭和 22 年法律第 26 号)に基づく就学援助制度の対象者で、おおむね18歳以 下の子どもを中心とする。ただし、利用する子どもの心情に配慮し、それ以外の子どもが補助事 業を利用しても差し支えないものとする。 (※補助事業者は、できる限り利用者の把握に努めるこ と。 ) なお、営利を目的とするもの、宗教活動または政治活動を目的とするもの、公序良俗に反するお それのあるもの等は対象となりません。 3.補助金額及び件数 補助金の額は、平成 28 年度うるま市子どもの居場所づくり補助金予算の範囲内において、補助対 象経費の 10 分の 10 以内の額または事業の支出総額から当該事業に係る収入(参加料、入場料、 協賛金等)を差し引いた額のいずれか低い方の額以内とし、上限額は 50 万円とします。 ※ 補助対象団体が多い場合は、申請額の全額が補助されないこともあります。 4.地域活動団体の要件 ① 主たる活動の場が市内にある団体 ② 3 人以上が、市内に在住する成人で構成される団体 ③ 会則等が整備され、会計面を含めた運営等が適正に行われている団体 5.対象経費 項目 内容 謝金 ・講師、専門家等への謝礼 ・コーディネーターへの謝金 交通費 ・交通費、宿泊費等 消耗品費 ・文具費、日用品費、材料費、医薬品代等 食糧費 ・食材費、ケータリング費用 燃料費 ・機器の燃料、ガソリン代等 印刷製本費 ・事業周知に係るチラシ、広報、資料等の印刷費及びコピー代等 ・学習支援に関する印刷費及びコピー代 光熱水費 ・電気・ガス・水道料金等 通信運搬費 ・郵便、宅配便等の運搬用費用 保険料 ・ボランティア保険、行事保険料等 借料及び損料 ・会場等を使用するための費用 ・車両や機器類のリース料会場等を使用するための費用 委託費 ・委託経費 ※表記載の経費で、事業実施に必要なものに限る。(支払いが翌年度になる場合は、 対象経費に含まない。) ※備品購入費は認めない。リースで対応すること。 その他不明な点があれば、市民協働課市民協働係まで確認ください。 6.事業実施期間 市長による交付決定の日から平成 29 年 3 月 31 日まで 7.補助事業の交付申請 補助金の交付を受けようとする団体は、次に掲げる書類を整え、提出期間内にご応募 ください。提出書類に不備がある場合は、受け付けできません。 【提出書類】 うるま市子どもの居場所づくり補助金交付申請書(様式第 1 号) 添付書類① 事業計画書(様式第2号) 添付書類② 事業収支予算書(様式第3号) 添付書類③ 事業実施スケジュール(様式第1号添付書類) 添付書類④ 活動概要調書(様式第1号添付書類) 添付書類⑤ 構成員名簿(様式第1号添付書類) 添付書類⑥ 団体の会則 【提出期間】 平成 28 年 10 月 3 日(月)~10 月 19 日(水)〔必着〕 ※持参する場合は 8 時 30 分~17 時 15 分まで(土日祝祭日など閉庁日を除く。) 【提出方法】 郵送、持参のほか E メールによる提出も可能です。 但し、メールの場合は、押印した書類を PDF にして送付してください。 【提出先】 〒904-2292 うるま市みどり町 1-1-1 東棟 1 階 うるま市役所市民部市民協働課市民協働係 E-mail 担当:大城 [email protected] 8.補助事業の選考審査 選考審査の実施は平成 28 年 10 月 21 日(金)を予定しています。詳しい日程及び場 所については、交付申請された団体へ直接ご連絡いたします。 【書面審査及び質疑応答】 補助の対象となる団体か、事業内容が補助の要件に合致するか等について、書面及び 質疑応答による審査を行います。 【採点方法】 下記の項目について審査基準に基づき採点します。 審査項目 内 容 1.事業適確性 本補助金の趣旨に合致した事業内容であるか 2.安全性 子どもの居場所を運営するにあたり、安全管理に十分な 配慮がなされているか 3.計画性・実現可 実現可能な実施体制になっているか 能性 事業内容と費用のバランスが取れているか。 4.持続性・発展性 事業終了後においても継続的に活動の発展が見込める取 り組みか 5.地域との連携 事業を実施するうえで地域と連携を図っているか 【選考結果通知】 選考審査の結果は、うるま市子どもの居場所づくり補助金交付決定通知書(様式第 4 号)及びうるま市子どもの居場所づくり補助金不交付決定通知書(様式第5号)によ り、速やかに通知します。 ※なお、採点結果等については非公開とします。 9 補 助 事 業 の 申 請 事業年間スケジュール 平成 28 年 10 月 3 日から 10 月 19 日まで 補助団体募集 補助金交付申請 ●提出書類の作成 ●提出方法は持参・郵送 またはEメール 平成 28 年 10 月 21 日予定 選考審査 ●書類審査及び質疑応答 ●交付決定後、必要に応じて概算 平成 28 年 10 月 27 日予定 事 業 実 施 期 間 交付決定日から 補助金交付決定 払いが可能です ●実績報告に向けて、事業実施内 事業の実施 平成 29 年 3 月 31 日まで 容の記録(写真・資料等)対象 経費の領収書等の整理などを行 ってください。 補 助 事 業 の 報 告 平成 29 年 3 月 31 日まで 実績報告の提出 補助金確定通知 ●平成 29 年 3 月 31 日〆切 ●確定通知後、請求書を受理し、 残額を支払います。 10.実績の報告 補助事業者は、月ごとに事業実施状況を整理し、事業開始から3月ごとに報告しなければならな い。また、事業完了後 30 日以内、または平成 29 年 3 月 31 日のいずれか早い日までに、 うるま市子どもの居場所づくり補助金実績報告書(様式第 9 号)に、関係資料を添え て提出していただきます。 11.補助金の確定・請求 実績報告書に基づき、事業内容を審査し、適正に事業が完了したと認められる場合は、 交付すべき補助金の額を確定し、団体に対しその旨を通知します。 補助金の確定通知が届いたら、速やかにうるま市子どもの居場所づくり補助金交付請求 書(様式第 13 号)を提出してください。請求書を受理した日から 30 日以内に団体に対 して交付します。 12.補助金の概算払請求 事業実施にあたり補助金の確定前に交付を受けなければ円滑な事業実施ができないよう な場合には、補助金の交付決定額の 90%以内で概算払いを受けることができます。 補助事業の実施に必要と認められる場合にのみ概算払による交付を受けることができ るので、その使途内訳を明らかにしてください。 13.補助金の取り消し 市長は、補助の決定を受けた団体が、正当の理由がなく次に掲げるいずれかに該当する ときは、交付決定を取り消すことができます。 ① 補助対象である事業を実施しない場合 ② 補助対象である事業を中止し、完了する見込みがない場合 ③ 補助金を補助対象事業の目的以外に使用した場合 ④ 実績の報告をしなかった場合 14.補助金の返還 補助金の交付決定が取り消された場合は、すでに交付されている補助金の全部または一 部を返還していただきます。また、補助金の額が確定した場合において、すでにその額 を超える補助金が概算払いにより交付されているときは、その超過分の補助金を返還し ていただきます。 15.様式等の配布・お問い合わせ 【様式等の配布】 うるま市役所本庁東棟 1F ② 市民協働課窓口 ホームページ http://www.city.uruma.lg.jp/ 【お問い合わせ】 うるま市役所市民部市民協働課市民協働係 担当:大城 TEL:098-973-5487 FAX:098-974-6764 E-mail:[email protected]
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