平成 28 年度『ふじのくに型福祉サービス』障害児・者支援研修事業 受講事業所募集要項(第3次募集) 1 研修の趣旨 静岡県では、年齢や障害の有無にかかわらず制度や窓口の垣根を越えて誰もが住み慣 れた地域で安心して暮らせるよう、 『ふじのくに型福祉サービス』の推進を図っています。 介護保険制度の定着に伴い、高齢者介護サービスの基盤整備が進んでいる一方で、障 害福祉サービス等が身近にない、また、障害のある人が施設まで通うのが困難な場合が ある等の課題が生まれていることから、地域にある身近な介護保険事業所で垣根のない サービスが受けられるよう、共生型施設の普及を進めています。 障害福祉サービス等の提供開始にあたっての不安の払拭や、開始後の支援の質の維持 を支援するため、『障害児・者支援研修』を実施します。研修を通じて、障害のある方へ の接し方を身につけるほか、他の介護保険事業所の受け入れ状況や、各地域の障害福祉 サービス事業所との情報交換なども目指しています。 障害福祉サービスの提供は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するため の法律(障害者総合支援法)に基づく指定障害福祉サービス(県による指定) 、基準該当 福祉サービス(市町での登録)等の制度を活用していますので、そうした情報も研修を 通じて提供します。 2 研修の概要 (1)実践支援研修 概要 ・新たに障害福祉サービスを提供するための研修 ・講義(3日間) ・実習(3日間)計6日間 ・新たに障害福祉サービス等の提供を開始しようとしている介護保険事業所 対象 ・平成 28 年 4 月以降に障害福祉サービス等の提供を開始している介護保険事業所 (障害福祉サービスの指定又は基準該当障害福祉サービス等の登録を受けていること) 講義 実習 1日目 平成 28 年 10 月4日(火) 日程 2日目 平成 28 年 10 月6日(木) 10 月から 12 月のうち3日間 3日日 平成 28 年 10 月 11 日(火) 会場 ・ サービス等提供のプロセスと管理 内容 各障害者支援施設等 静岡県総合社会福祉会館(シズウェル) ・ 障害の特性(身体・知的・精神) ・ 受入時のチェックポイント (講義研修時に希望調査実施) ・ 現場実習 ・ 夜勤(2日間)+日中1日間 または日中3日間 ・ 障害別事例検討 など 募集 人数 20 事業所(30 人) 注意 実践支援研修の実習のみの受講は原則不可 事項 (前年度に講義研修を受講済みの場合等を除く) 1 (2)地域研修 ・ すでに障害福祉サービスを提供している事業所への研修 概要 ・ 講義・実習 計1日間 平成 28 年 3 月以前から障害福祉サービス等の提供を開始している介護保険事業所 対象 (障害福祉サービスの指定又は基準該当障害福祉サービス等の登録を受けているこ と) 施設名 日程 ・ 会場 所在地 法人名 ①三方原スクエア 浜松市 (福)小羊学園 平成 28 年9月 28 日 (水) ②菊川寮 菊川市 (福)草笛の会 平成 28 年 10 月5日 (水) ③天竜厚生会アク 藤枝市 (福)天竜厚生会 平成 28 年 10 月 13 日 (木) ④でら~と 富士市 (福)インクルふじ 平成 28 年 10 月 19 日 (水) ⑤伊豆の国市児童 伊豆の (福)輝望会 平成 28 年 10 月 24 日 (月) 発達支援センター 国市 ⑥東遠学園 菊川市 東遠学園組合 平成 28 年 10 月 27 日 (木) シア藤枝 内容 障害の特性・障害福祉サービス提供時の留意点等の講義及び実習 募集 各会場2人 人数 3 日程 申込方法 (1) 提出書類及び提出方法 提出書類 新規受入事業所 提出方法 様式、事業概要やパンフレット 持参もしくは郵送 等 既受入事業所 様式 上記に加えてメール・ファックスによる 提出も可 (2)締め切り 平成28年9月9日(金) (必着) 4 その他 各研修は対象事業所を定めています。対象外事業所からの申込も受け付けますが、 対象事業所を優先しますので、申込をいただいても受講できないことがあります。 2 5 留意事項 ・ 次の事項のいずれかに該当する場合は、研修を受講することができません。 ① 過去5年間に、事業所を運営する法人が、福祉サービス等の提供に関する法令等に違反し、 行政処分等を受けたことのある場合又は現に違反の疑いがある場合。 ② 過去5年間に、事業所を運営する法人が、国、県又は市町からの補助事業等などにつき不 正等を行ったことがある場合又は現に不正等の疑いがある場合。 ③ 事業所を運営する法人が、法令等(福祉サービスの提供に関するものを除く)に違反し、 行政処分等を受けたことのある場合又はその疑いがある場合であって、当該違反が委託契 約先としてふさわしくない内容である場合。 ④ 法人の代表者、役員等が暴力団員である、暴力団又は暴力団員などを利用している、又は 暴力団の維持運営に協力等を行っているなどの暴力団又は暴力団員等との関係があり、契 約先としてふさわしくない場合。 ⑤ その他、本事業の目的を鑑み、申出の内容等につき、県が不適切と判断した場合。 ・ 受講申出が多数等の場合は、研修を受講できない場合があります。 ・ 応募のあった事業所数、事業所が所在する地域、提供しようとする障害福祉サービス等 の種類などを審査し、事業所を決定するため、研修を受講できない場合があります。 ・ 受講申出の承認を行った後であっても、事業実施計画書の内容などにつき、県が不適切 と判断した場合には、承認を取り消す場合があることがあります。 ・ 研修受講申出書の記載内容は、市町等に情報提供していきます。 3
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