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国際金融論Ⅱ(2016 年度秋学期)レポート 2
学生番号:
氏名:
※A4 サイズで印刷し、ステープラー等で留めて提出すること(両面印刷も可とする)
。こ
れが守られていないレポートは未提出扱いとする。答えを分かり易く書くこと。また、
計算が必要なものについては計算過程を書くこと。これらが守られていない問題につい
ては採点の対象としない。

以下の問いに答えよ。
1.
変動レート下の金利平価式を書け。また、将来の円安期待が高まり、一時的に金利平
気式が成立しなくなったとする。この時、どのような調整過程を通じて金利平価式が
再び成立するか、言葉で説明せよ。
2.
先物為替予約とはなにか、言葉で説明せよ。

伸縮価格マネタリーモデルに関する以下の問いに答えよ。
1.
購買力平価式、自国・外国の貨幣市場均衡式を書き、為替相場決定式を(具体的な関
数形で)導出せよ。
2.
1 で求めた為替相場決定式に基づいて、自国・外国の貨幣残高の比がどのように為替に
影響を与えるか説明せよ。ただし言葉による直観的な説明も加えること。
1
3.
1 で求めた為替相場決定式に基づいて、自国・外国の金利差がどのように為替に影響を
与えるか説明せよ。ただし言葉による直観的な説明も加えること。
4.
絶対的購買力平価式から相対的購買力平価式を導出し、購買力が上昇していく通貨の
価値がどのように変化していくか説明せよ。

短期の為替相場決定モデルに関する以下の問いに答えよ。
1.
為替相場のオーバーシュートとはなにか、言葉で説明せよ。
2.
短期の為替相場決定モデルの図を書き、金融緩和の長期的効果について説明せよ。
3.
短期の為替相場決定モデルの図を書き、金融緩和の短期的効果について説明せよ。ま
た、図の中で為替相場のオーバーシュートがどのように示されるか答えよ。
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