中小企業景況調査報告書

伴走型小規模事業者支援推進事業
中小企業景況調査報告書
(第1回)
平成 28 年 1 ~ 6 月期 実績
平成 28 年 7 ~12 月期 見通し
平成 28 年 9 月
吉見町商工会
調査要領
1. 景況調査について
本調査は、吉見町商工会管内の景気動向を把握するために、会員事業所を通して
四半期毎の景況を アンケートの方式によって調査し、集計値をDI(注)で表示し
たものである。
2. 調査対象期間
平成28年1月1日~平成28年6月30日
3. 調査時期
平成28年7月1日~平成28年7月30日
4. 回収状況
調査対象企業数
有効回答企業数
有効回答率
建設業
9
18.0%
9
18.0%
100%
製造業
10
20.0%
10
20.0%
100%
小売業
10
20.0%
10
20.0%
100%
卸売業
3
6.0%
3
6.0%
100%
サービス業
14
28.0%
14
28.0%
100%
観光関連
4
8.0%
4
8.0%
100%
50 100.0%
100%
合計
50 100.0%
(注)DIとは、ディフュージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増
加」
・
「好転」したなどと する企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする
企業割合を差し引いた値。-100 から+100 の間を取り、プラスのときは景気拡
大期(好景気)
、マイナスのときは景気減速期(不景気)と判断される。
1
Ⅰ.今期の業況判断
1. 業況判断(自社)DI、生産に対する原材料在庫DI、売上に対する
製品(商品)・仕掛品在庫DI、採算(経常利益・所得)DI
80.0
(DI)
60.0
40.0
建設
製造
小売
20.0
卸売
サービス
観光
0.0
全産業
▲ 20.0
▲ 40.0
業況(自社)
原材料在庫
製品・仕掛品在庫
採算
※「業況(自社)
」および「採算(経常利益・所得)」は、全業種に対して質問した。
「生産に対する原材料在庫」は製造業のみ、「売上に対する製品(商品)
・仕掛品在
庫」は、製造業、小売業および卸売業に対して質問した。
※グラフの横軸のうちの一部は、以下の通り省略して表記した。
・生産に対する原材料在庫⇒原材料在庫
・売上に対する製品(商品)
・仕掛品在庫⇒製品・仕掛品在庫
・採算(経常利益・所得)⇒採算
平成 28 年 1-6 月期の「業況(自社)」は、全産業は▲8.0 であった。業種別では、
卸売業が 66.7 で最も高く、建設業が▲33.0 で最も低かった。業種による分散が顕著
に見られた。製造業のみを対象にした「生産に対する原材料在庫」は、回答者なしで
あった。
「売上に対する製品(商品)・仕掛品在庫」は、全産業は 9.0 であった。すべ
ての業種でプラス値を示した。
「採算(経常利益・所得)」は、全産業は 14.0 であっ
た。業種別では、サービス業が▲7.7 でマイナス値を示し、他は全てプラスとなっ
た。最も高い業種は卸売業で、66.7 であった。
2
2.引き合いDI、生産設備DI、従業員(含臨時・パート)DI
80.0
(DI)
60.0
40.0
建設
製造
小売
20.0
卸売
サービス
観光
0.0
全産業
▲ 20.0
▲ 40.0
引き合い
生産設備
従業員
※「引き合い」は、建設業、製造業および卸売業に対して質問した。「生産設備」は製
造業のみ、
「従業員(含臨時・パート)」は全業種に対して質問した。
※グラフの横軸のうちの一部は、以下の通り省略して表記した。
・従業員(含臨時・パート)⇒従業員
平成 28 年 1-6 月期の「引き合い」は、全産業は▲4.8 であった。業種別では製造業
のみがプラスであった。
「生産設備」は、▲20.0 であった(製造業のみ)。「従業員
(含臨時・パート)
」は、全産業は▲30.0 となり、全ての業種でマイナス値を示し
た。観光業の▲14.3 が最も高く、製造業の▲40.0 が最も低い結果となった。
3
Ⅱ.業況比較
1.完成工事・売上高DI
80.0
(DI)
60.0
40.0
建設
20.0
製造
小売
0.0
卸売
▲ 20.0
サービス
▲ 40.0
観光
全産業
▲ 60.0
▲ 80.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※全業種を対象に質問した。
「対前年同期」は、全産業は▲8.0。卸売業と製造業のみがプラスであった。「対前
期」でも同じく卸売業と製造業のみがプラスとなり、全産業は▲12.2 であった。「来
期見通し」がプラスとなったのは観光業のみで 25.0 であり、全産業は▲34.7 であっ
た。
2.売上単価・客単価DI
80.0
(DI)
60.0
建設
40.0
製造
小売
20.0
卸売
サービス
0.0
観光
全産業
▲ 20.0
▲ 40.0
引き合い
生産設備
※「建設業」を除いて質問した。
4
従業員(含臨時・パート)
全産業は、
「対前年同期」▲10.0、「対前期」▲17.9、「来期見通し」▲23.1 であっ
た。
「対前年同期」
、
「対前期」
、
「来期見通し」のいずれにおいてもプラスを示したのは
観光業のみであった。
3.売上数量・客数DI
40
(DI)
20
建設
0
製造
小売
-20
卸売
サービス
-40
観光
-60
全産業
-80
対前年同期
対前期
来期見通し
※「建設業」
、
「卸売業」を除いて質問した。
「対前年同期」および「対前期」では製造業のみがプラス値であり、全産業はそれ
ぞれ▲18.4、▲25.0 であった。
「来期見通し」では、観光業のみがプラス(25.0)で
あり(観光業の「対前期」は▲66.7)
、製造業はマイナス(▲30.0)
、全産業は▲35.1
であった。
4. 資金繰りDI
40.0
(DI)
30.0
20.0
建設
10.0
製造
0.0
小売
▲ 10.0
卸売
▲ 20.0
サービス
▲ 30.0
観光
▲ 40.0
全産業
▲ 50.0
対前年同期
対前期
※全業種を対象に質問した
5
来期見通し
「対前年同期」の全産業は▲6.3 であり、プラス値を示したのは製造業(10.0)と
卸売業(33.3)のみであった。
「対前期」では、製造業と卸売業のほか、建設業がプラ
スであった。全産業は▲2.1 であった。「来期見通し」では製造業、卸売業および観光
業が 0.0 で、他のすべての業種はマイナス、全産業もマイナスで▲19.1 であった。
5. 受注(新規契約工事)額DI
0.0
(DI)
▲ 10.0
建設
▲ 20.0
製造
小売
▲ 30.0
卸売
サービス
▲ 40.0
観光
▲ 50.0
全産業
▲ 60.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※「建設業」のみを対象に質問した。
「対前年同期」は▲55.6、
「対前期」は▲44.4、
「来期見通し」は▲33.3 であった。
6. 材料(原材料・商品)仕入単価DI
100.0
(DI)
80.0
建設
60.0
製造
40.0
小売
20.0
卸売
サービス
0.0
観光
▲ 20.0
全産業
▲ 40.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※全業種を対象に質問をした。
「対前年同期」および「対前期」では、建設業、サービス業、観光業がプラス値を
示し、全産業はそれぞれ 17.0、2.1 であった。
「来期見通し」の全産業は 8.5 であっ
た。
6
7. 仕入数量・商品仕入数量DI
80
(DI)
60
建設
40
製造
小売
20
卸売
サービス
0
観光
-20
全産業
-40
対前年同期
対前期
来期見通し
※「卸売業」のみを対象に質問した。
「対前年同期」
(66.7)および「対前期」
(33.3)ではプラスであったが、「来期見通
し」では▲33.3 とマイナス値を示した。
8.
仕入額・商品仕入額DI
0
(DI)
-5
-10
建設
-15
製造
-20
小売
-25
卸売
-30
サービス
-35
観光
-40
全産業
-45
対前年同期
対前期
来期見通し
※「小売業」のみを対象に質問した。
「対前年同期」
(▲30.0)、
「対前期」(▲40.0)
、
「来期見通し」(▲30.0)はいずれも
マイナス値であった。
7
9. 原材料在庫数量DI
15
(DI)
10
建設
5
製造
0
小売
-5
卸売
-10
サービス
-15
観光
-20
全産業
-25
対前年同期
対前期
来期見通し
※「製造業」のみを対象に質問した。
「対前年同期」および「対前期」はいずれも 11.1 で、プラス値を示したが、「来期
見通し」は▲22.2 とマイナスとなった。
10. 製品(商品)・仕掛品在庫数量DI
40
(DI)
30
20
建設
10
製造
0
小売
-10
卸売
-20
サービス
-30
観光
-40
全産業
-50
対前年同期
対前期
来期見通し
※「製造業」
、「小売業」
、
「卸売業」を対象に質問した。
「対前年同期」と「対前期」でプラス値を示したのは卸売業のみであり(いずれも
33.3)、全産業はそれぞれ▲13.0、▲21.7 とマイナス値であった。「来期見通し」の全
産業は、▲13.0 となおマイナス値であった。
8
11. 採算(経常利益・所得)DI
40.0
(DI)
30.0
20.0
建設
10.0
製造
0.0
小売
▲ 10.0
卸売
▲ 20.0
サービス
▲ 30.0
観光
▲ 40.0
全産業
▲ 50.0
▲ 60.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※全業種を対象に質問した。
「対前年同期」
、
「対前期」でプラス値を示したのは製造業、卸売業のみであり、「来
期見通し」ではすべての業種が 0 またはマイナスであった。全産業はそれぞれ、▲
10.2、▲8.3、▲29.2 であった。
12. 従業員(含臨時・パート)DI
40.0
(DI)
30.0
20.0
建設
10.0
製造
0.0
小売
▲ 10.0
卸売
▲ 20.0
サービス
▲ 30.0
観光
▲ 40.0
全産業
▲ 50.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※全業種を対象に質問した。
「対前年同期」
、
「対前期」でプラス値を示したのは卸売業のみであり、全産業はい
ずれも▲5.0 となった。
「来期見通し」では、小売業のみ 14.3 とプラス値を示した。
全産業は▲2.5 であった。
9
13. 外部人材(請負・派遣)DI
40.0
(DI)
30.0
20.0
建設
10.0
製造
0.0
小売
▲ 10.0
卸売
▲ 20.0
サービス
▲ 30.0
観光
▲ 40.0
全産業
▲ 50.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※「観光業」以外に質問をした。
製造業のみが、
「対前年同期」
「対前期」「来期見通し」のいずれもプラス(28.6)で
あった。いずれの業種においても無回答が目立った。
14. 設備操業(稼働)率DI
35
(DI)
30
建設
25
製造
20
小売
15
卸売
サービス
10
観光
5
全産業
0
対前年同期
対前期
来期見通し
※「製造業」のみを対象に質問した。
「対前年同期」は 20.0、
「対前期」は 30.0、
「来期見通し」は 10.0 といずれもプラ
ス値を示した。
10
15. 引き合いDI
40.0
(DI)
30.0
20.0
建設
10.0
製造
0.0
小売
▲ 10.0
卸売
▲ 20.0
サービス
▲ 30.0
観光
▲ 40.0
全産業
▲ 50.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※「建設業」
、「製造業」
、
「卸売業」を対象に質問した。
「対前年同期」
、
「対前期」
、
「来期見通し」それぞれにおいて、いずれも建設業のみ
がマイナスであった。
「来期見通し」の値は全業種で小さく、建設業は▲22.2、製造業
と卸売業は 0.0、全産業は▲9.1 であった。
16. 契約残(未消化工事高)・受注残DI
40.0
(DI)
20.0
建設
0.0
製造
小売
▲ 20.0
卸売
サービス
▲ 40.0
観光
▲ 60.0
全産業
▲ 80.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※「建設業」
、
「製造業」を対象に質問した。
建設業は「対前年同期」
「対前期」「来期見通し」のいずれもマイナスであり、特に
「対前年同期」では、▲75.0 と大きな値となった。製造業は「対前年同期」および
「対前期」ではプラス(20.0)、
「来期見通し」では 0 であった。全産業は、「対前年同
期」▲7.1、
「対前期 7.1、
「来期見通し」▲6.7 であった。
11
17. 業況(自社)DI
50.0
(DI)
40.0
30.0
建設
20.0
製造
10.0
小売
0.0
卸売
▲ 10.0
サービス
▲ 20.0
観光
▲ 30.0
全産業
▲ 40.0
▲ 50.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※全業種を対象に質問した。
「対前年同期」でプラスであったのは製造業および卸売業で、その他の業種はマイ
ナスであった。
「来期見通し」は製造業および観光業がプラスであり、他の業種はすべ
てマイナスであった。全産業では、
「対前年同期」が▲2.2、「対前期」が 4.5、「来期
見通し」が▲11.1 であった。
18.受取手形期間DI
0.0
(DI)
▲ 2.0
建設
▲ 4.0
製造
▲ 6.0
小売
▲ 8.0
卸売
サービス
▲ 10.0
観光
▲ 12.0
全産業
▲ 14.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※「建設」
、
「製造」
、
「卸売」を対象に質問した。
「対前年同期」の質問はなし。
建設業、卸売業では、全ての回答が「不変」であり、DIは 0.0 となった。製造業
では、「対前年」
「来期見通し」ともに▲12.5 となった。
12
19. 長期資金借入難度DI
60.0
(DI)
40.0
建設
20.0
製造
0.0
小売
▲ 20.0
卸売
サービス
▲ 40.0
観光
▲ 60.0
全産業
▲ 80.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※全業種を対象に質問した。「対前年同期」の質問はなし。
サービス業はいずれもマイナス値を示し、特に「来期見通し」は▲60.0 と大きな値
となった。建設業、製造業、小売業ではプラス値であった(製造業の「来期見通し」
は 0.0)。全産業は「対前期」が 16.0、
「来期見通し」が 4.0 であった。
20. 短期資金借入難度(含手形割引)DI
60.0
(DI)
40.0
建設
20.0
製造
小売
0.0
卸売
サービス
▲ 20.0
観光
▲ 40.0
全産業
▲ 60.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※全業種を対象に質問した。「対前年同期」の質問はなし。
全産業では「対前期」および「来期見通し」でいずれも 9.5 であった。両項目でサ
ービス業のみいずれもマイナス値となり、建設業および小売業ではプラスであった。
13
21. 借入金利 DI
0.0
(DI)
▲ 5.0
建設
▲ 10.0
製造
▲ 15.0
小売
▲ 20.0
卸売
▲ 25.0
サービス
▲ 30.0
観光
▲ 35.0
全産業
▲ 40.0
対前年同期
対前期
来期見通し
※全業種を対象に質問した。「対前年同期」の質問はなし。
全産業は「対前期」および「来期見通し」でいずれも▲16.0 であった。業種別でも
いずれも数値は 0 またはマイナスとなった。製造業では、「来期見通し」が▲37.5 と
大きなマイナス値を示した。
14
Ⅲ.設備投資
【建設業】
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
(社)
今期
実施した
実施していない
来期
計画している
計画していない
0
1
2
3
4
5
(社)
土地
建物
建設機械
今期
車両・運搬機
来期
付帯施設
OA機器
福利厚生施設
その他
有効回答数 9 社のうち、今期(H28 年 1 月~6 月)設備投資を実施したのは 2 社で
あった。設備投資内容は、土地、車両・運搬機、OA機器が各 1 社であった。来期
(H28 年 7 月~12 月)設備投資を計画していると回答したのも 2 社で、内容は、建設
機械、車両・運搬機、付帯施設で、各 1 社であった(複数回答有り)。
15
【製造業】
0
2
4
6
8
10
12
(社)
今期
来期
実施した
計画している
0
実施していない
計画していない
1
2
3
4
5
(社)
土地
建物
建設機械
今期
車両・運搬機
来期
付帯施設
OA機器
福利厚生施設
その他
今期(H28 年 1 月~6 月)の設備投資に関する質問の有効回答数 10 社のうち、設備
投資を実施したのは 6 社であった。設備投資内容は、車両・運搬機、付帯設備が各 2
社であった。来期(H28 年 7 月~12 月)の設備投資に関する質問の有効回答数 8 社の
うち、計画していると回答したのは 3 社で、内容は、建物が 2 社で、建設機械、付帯
施設が各 1 社であった(複数回答有り)。
16
【小売業】
0
2
4
6
8
10
12
(社)
今期
来期
実施した
実施していない
計画している
0
計画していない
1
2
3
4
5
(社)
土地
建物
建設機械
車両・運搬機
今期
来期
付帯施設
OA機器
福利厚生施設
その他
今期(H28 年 1 月~6 月)の設備投資に関する質問の有効回答数 10 社のうち、設備
投資を実施したのは 3 社であった。設備投資内容は、付帯設備が 2 社で、その他(L
ED照明)が 1 社であった。来期(H28 年 7 月~12 月)の設備投資に関する質問の有
効回答数 9 社のうち、計画していると回答したのは 2 社で、内容は、車両・運搬機、
付帯施設が各 1 社であった(複数回答有り)。
17
【卸売業】
0
1
2
3
4
(社)
今期
来期
実施した
計画している
0
実施していない
計画していない
1
2
3
4
5
(社)
土地
建物
建設機械
車両・運搬機
今期
来期
付帯施設
OA機器
福利厚生施設
その他
今期(H28 年 1 月~6 月)の設備投資に関する質問の有効回答数 3 社のうち、設備
投資を実施したのは 2 社であった。設備投資内容は、車両・運搬機、その他(内容は
不明)が各 1 社であった。来期(H28 年 7 月~12 月)の設備投資に関する質問の有効
回答数 2 社のうち、計画していると回答したのは 1 社で、内容は、OA機器であった
(複数回答有り)
。
18
【サービス業】
0
2
4
6
8
10
12
14
(社)
今期
来期
実施した
実施していない
計画している
0
計画していない
1
2
3
4
5
(社)
土地
建物
建設機械
今期
車両・運搬機
来期
付帯施設
OA機器
福利厚生施設
その他
有効回答数 13 社のうち、今期(H28 年 1 月~6 月)設備投資を実施したのは 3 社で
あった。設備投資内容は、付帯施設が 2 社、車両・運搬機が 1 社であった。来期(H
28 年 7 月~12 月)設備投資を計画していると回答したのは 4 社で、内容は、車両・運
搬機が 2 社、建物、付帯施設、その他(内容は不明)が各 1 社であった(複数回答有
り)。
19
【観光業】
0
1
2
3
4
5
(社)
今期
実施していない
実施した
来期
計画している
0
1
計画していない
2
3
4
5
(社)
土地
建物
建設機械
今期
車両・運搬機
来期
付帯施設
OA機器
福利厚生施設
その他
有効回答数 4 社のうち、今期(H28 年 1 月~6 月)設備投資を実施したのは 0 であ
った。来期(H28 年 7 月~12 月)設備投資を計画していると回答したのは 2 社で、内
容は、付帯施設、その他(内容は不明)が各 1 社であった(複数回答有り)。
20
Ⅳ.業種別業況
今期(平成 28 年 1-6 月期)の、前年同期(平成 27 年 1-6 月期)、前期(平成 27 年
7-12 月期)に対する業況感、来期(平成 28 年 7-12 月期)の見通しは以下の通り。
【建設業】
1.完成工事(請負工事)額
対前年同期
増加
不変
対前期 増加
来期見通し 増加
2.資金繰り
不変
不変
対前期 増加
不変
来期見通し 増加
不変
減少
対前年同期
減少
対前期
減少
不変
対前期 好転
来期見通し
好転
不変
不変
悪化
不変
上昇
上昇
来期見通し
悪化
対前年同期
増加
悪化
対前期
増加
低下
不変
上昇
低下
不変
不変
不変
来期見通し
増加
悪化
不変
不変
低下
6.従業員(含む臨時・パート)
7.外部人材(請負・派遣)
対前年同期
増加
悪化
4.材料仕入単価
5.採算(経常利益・所得)
対前年同期
好転
悪化
不変
来期見通し好転
減少
不変
不変
対前期 好転
減少
3.受注(新規契約工事)額
対前年同期
増加
対前年同期
好転
減少
減少
減少
不変
減少
8.引き合い
対前年同期
増加
減少
対前期
増加
不変
減少
対前期 増加
来期見通し
増加
不変
減少
来期見通し 増加
21
不変
減少
不変
不変
減少
減少
9.契約残(未消化工事高)
対前年同期
不変
増加
対前期
来期見通し
増加
10.業況(自社)
対前年同期
好転
減少
不変
増加
不変
対前期 好転
減少
悪化
不変
来期見通し 好転
減少
11.受取手形期間
不変
悪化
悪化
12.長期資金借入難度
対前年同期
対前年同期
対前期
不変
不変
短期化
対前期
容易
不変
困難
不変
短期化
来期見通し
容易
不変
困難
長期化
来期見通し 長期化
13.短期資金借入難度(含手形割引)14.借入金利
対前年同期
対前年同期
対前期
容易
不変
困難
来期見通し
容易
不変
困難
対前期 上昇
来期見通し
不変
上昇
不変
低下
低下
※ 11~14の「対前年同期」については、質問なし。
【製造業】
1.売上(加工)額
対前年同期
増加
対前期
増加
来期見通し
増加
不変
2.売上(加工)単価
対前年同期
上昇
不変 減少
対前期 上昇
不変 減少
来期見通し 上昇
減少
22
不変
低下
不変
低下
不変
低下
3. 売上(加工)数量
対前年同期
来期見通し
不変
増加
対前期
増加
増加
4. 資金繰り
不変
不変
対前年同期
減少
対前期
減少
来期見通し
減少
5. 原材料仕入単価
対前年同期
上昇
対前期 上昇
来期見通し 上昇
対前期
増加
増加
来期見通し 増加
不変
低下
対前年同期
不変
低下
対前期
不変
不変
好転
悪化
不変
増加
不変
悪化
不変
対前年同期
対前期
減少
来期見通し
減少
減少
不変
減少
不変
減少
不変
好転
好転
好転
悪化
不変
不変
悪化
悪化
10.外部人材(請負・派遣)
対前年同期
増加
不変
減少
対前年同期
対前期
増加
不変
減少
対前期
不変
不変
8. 採算(経常利益・所得)
減少
不変
増加
来期見通し 増加
低下
9.従業員(含む臨時・パート)
来期見通し 増加
好転
悪化
6.原材料在庫数量
7. 製品・仕掛品在庫数量
対前年同期
不変
好転
来期見通し
減少
23
増加
増加
増加
不変
減少
不変
減少
不変
減少
11. 設備操業(稼働)率
対前年同期
対前期
来期見通し
不変
増加
増加
不変
増加
不変
12. 引き合い
来期見通し
来期見通し
減少
増加
増加
不変
減少
不変
減少
不変
減少
14. 業況(自社)
不変
増加
対前期
増加
対前期
減少
13.受注残
対前年同期
対前年同期
減少
減少
対前年同期
不変
好転
増加
不変
増加
不変
減少
対前期
減少
来期見通し
15.受取手形期間
好転
好転
不変
不変
悪化
悪化
悪化
16.長期資金借入難度
対前年同期
対前年同期
対前期 長期化
不変
短期化
来期見通し 長期化
不変
短期化
対前期
容易
不変
来期見通し 容易
困難
不変
困難
17.短期資金借入難度(含手形割引)18.借入金利
対前年同期
対前年同期
対前期 容易
不変
困難
対前期 上昇
来期見通し 容易
不変
困難
来期見通し 上昇
※ 15~18の「対前年同期」については、質問なし。
24
不変
不変
低下
低下
【小売業】
1.売上額
対前年同期
対前期
2.客単価
不変
減少
増加 不変
減少
増加
来期見通し 増加 不変
対前年同期
対前期上昇
減少
来期見通し 上昇
3.客数
対前年同期
増加
不変
低下
不変
低下
来期見通し 好転
減少
不変
不変
上昇
不変
低下
対前期 増加
来期見通し 増加
対前年同期
低下
増加
対前期 増加
低下
7. 商品在庫数量
増加
悪化
不変
不変
悪化
悪化
6. 商品仕入額
上昇
対前年同期
不変
好転
対前期好転
減少
5.商品仕入単価
対前期 上昇
対前年同期
減少
来期見通し 増加 不変
来期見通し
不変
低下
4. 資金繰り
対前期 増加 不変
対前年同期
不変
上昇
来期見通し 増加
不変
不変
減少
減少
不変
減少
8.採算(経常利益・所得)
不変
不変
不変
減少
対前年同期
減少
減少
対前期
来期見通し
25
好転
好転
好転
不変
不変
不変
悪化
悪化
悪化
9.従業員(含む臨時・パート)
対前年同期
不変
増加
対前期 増加
来期見通し
不変
増加
不変
10.外部人材(請負・派遣)
減少
対前年同期
増加
不変
減少
減少
対前期増加
不変
減少
来期見通し増加
不変
減少
減少
11.業況(自社)
対前年同期
12.長期資金借入難度
不変
好転
悪化
対前年同期
対前期
好転
不変
悪化
対前期
容易
不変
困難
来期見通し
好転
不変
悪化
来期見通し
容易
不変
困難
13.短期資金借入難度(含手形割引)14.借入金利
対前年同期
対前年同期
対前期
容易
不変
困難
対前期上昇
不変
低下
来期見通し
容易
不変
困難
来期見通し上昇
不変
低下
※ 12~14の「対前年同期」については、質問なし。
【卸売業】
1.売上額
2. 売上単価
対前年同期
対前期
来期見通し増加
増加
増加
不変 減少
対前年同期
上昇
不変
低下
減少
対前期上昇
不変
低下
来期見通し上昇
不変
低下
不変
不変
減少
26
3.資金繰り
4.商品仕入単価
対前年同期
好転
対前期
好転
来期見通し 好転
不変
悪化
対前年同期
不変
悪化
対前期
悪化
来期見通し
不変
5.商品仕入数量
対前年同期
対前期
増加
不変 減少
対前年同期
減少
対前期
不変
不変
対前期
来期見通し好転
上昇
不変
低下
上昇
不変
低下
好転
好転
増加
不変
減少
不変
減少
不変
減少
8.従業員(含む臨時・パート)
不変
悪化
対前年同期
不変
悪化
対前期
悪化
来期見通し増加
不変
増加
来期見通し増加
減少
7.採算(経常利益・所得)
対前年同期
低下
6. 商品在庫数量
増加
来期見通し増加
不変
上昇
9.外部人材(請負・派遣)
増加
増加
不変
減少
不変
減少
不変
減少
10.引き合い
対前年同期
増加
不変
減少
対前年同期
対前期増加
不変
減少
対前期
来期見通し増加
不変
減少
来期見通し増加
27
増加
増加
不変
不変
減少
不変
減少
減少
11.業況(自社)
対前年同期
12.受取手形期間
好転
対前期
好転
来期見通し好転
不変
不変
悪化
不変
悪化
対前年同期
悪化
13.長期資金借入難度
対前期 長期化
不変
短期化
来期見通し 長期化
不変
短期化
14.短期資金借入難度
(含手形割引)
対前年同期
対前年同期
対前期 容易
不変
困難
対前期
来期見通し 容易
不変
困難
来期見通し
対前期 上昇
不変
低下
来期見通し 上昇
不変
低下
容易
容易
不変
困難
不変
困難
15.借入金利
対前年同期
※ 12~15の「対前年同期」については、質問なし。
【サービス業】
1.売上(収入)額
対前年同期
増加
対前期 増加
来期見通し
増加
不変
不変
不変
2. 客単価
対前年同期
減少
上昇
減少
対前期 上昇
減少
来期見通し 上昇
28
不変
低下
不変
低下
不変
低下
3. 利用客数
対前年同期
4.資金繰り
不変
増加
対前期 増加
来期見通し
不変
増加
来期見通し増加
減少
5.仕入単価(材料等)
対前期
来期見通し
上昇
不変
上昇
不変
増加
対前期 増加
来期見通し 増加
好転
対前期
好転
来期見通し
好転
好転
対前期 好転
低下
不変
減少
不変
減少
不変
悪化
不変
悪化
来期見通し 好転 不変
低下
悪化
8.外部人材(請負・派遣)
不変
減少
対前年同期
増加
不変
減少
不変
減少
対前期増加
不変
減少
来期見通し増加
不変
減少
不変
減少
9.業況(自社)
対前年同期
対前年同期
低下
7.従業員(含む臨時・パート)
対前年同期
減少
6.採算(経常利益・所得)
不変
上昇
不変
対前期増加
減少
不変
対前年同期
対前年同期
増加
減少
10.長期資金借入難度
不変
悪化
不変
悪化
不変
対前年同期
対前期 容易
悪化
不変
来期見通し容易 不変
29
困難
困難
11.短期資金借入難度(含手形割引)12.借入金利
対前年同期
対前年同期
不変
困難
対前期
容易 不変
困難
来期見通し
対前期容易
来期見通し
不変
低下
不変
低下
上昇
上昇
※ 10~12の「対前年同期」については、質問なし。
【観光業】
1.売上(収入)額
対前年同期
来期見通し
不変
増加
対前期
2. 客単価
増加
不変
増加
不変
不変
減少
減少
増加
不変
減少
5. 仕入単価(商品・材料等)
対前年同期
対前期
来期見通し
上昇
不変
上昇
不変
低下
低下
低下
4.資金繰り
対前期増加 不変
来期見通し
来期見通し
減少
不変
上昇
対前期
減少
3. 利用客数
対前年同期
増加
対前年同期
減少
上昇
上昇
上昇
不変
不変
対前年同期
好転
不変
悪化
対前期好転
不変
悪化
来期見通し好転
不変
悪化
6.採算(経常利益・所得)
不変低下
対前年同期
好転
低下
対前期
好転
不変
悪化
低下
来期見通し
好転
不変
悪化
30
不変
悪化
7.従業員(含む臨時・パート)
8.業況(自社)
対前年同期
増加
不変
減少
対前年同期
好転
対前期増加
不変
減少
対前期好転
来期見通し増加
不変
減少
9.長期資金借入難度
来期見通し
不変
悪化
不変
好転
不変
悪化
悪化
10.短期資金借入難度(含手形割引)
対前年同期
対前年同期
容易
対前期 不変
困難
容易
対前期 不変
困難
来期見通し 容易
不変
困難
来期見通し 容易
不変
困難
11.借入金利
対前年同期
上昇
対前期 不変
低下
上昇
来期見通し 不変
低下
※ 9~11は、いずれも回答なし。「対前年同期」については、質問なし。
【全産業】
1.完成工事(請負工事)額・
売上(加工)額
前年同期
増加
前期
増加
来期予想
増加
不変
不変
不変
2. 売上(加工)数量・客数
前年同期 上昇
減少
前期 上昇
減少
来期予想 上昇
減少
31
不変
不変
不変
低下
低下
低下
3.売上(加工)数量・客数
前年同期
増加
前期
増加
来期予想
増加
不変
4. 資金繰り
前年同期 好転
減少
不変
前期 好転
減少
不変
不変
前期 増加
不変
来期予想 増加
不変
減少
前年同期
減少
前期
上昇
来期予想
上昇
減少
増加
前期
増加
来期予想増加
前年同期 増加
減少
前期 増加
来期予想 増加
減少
不変
低下
低下
不変
低下
不変
不変
減少
減少
不変
減少
10. 製品(商品)・仕掛品在庫数量
前年同期
増加
不変
減少
前年同期
増加
前期
増加
不変
減少
前期
増加
不変
不変
上昇
不変 減少
9.原材料在庫数量
来期予想増加
悪化
8. 仕入額・商品仕入額
不変
不変
不変
悪化
6. 材料(原材料・商品)仕入単価
7.仕入数量・商品仕入数量
前年同期
悪化
不変
来期予想 好転
減少
5.受注(新規契約工事)額
前年同期増加
不変
来期予想 増加
減少
32
不変
不変
不変
減少
減少
減少
11.採算(経常利益・所得)
12. 従業員(含臨時・パート)
前年同期
好転
不変
悪化
前年同期
増加
不変
減少
前期
好転
不変
悪化
前期
増加
不変
減少
来期予想 好転
不変
来期予想 増加
悪化
13.外部人材(請負・派遣)
前年同期 増加
不変
前期
増加
不変
来期予想
増加
不変
前期
来期予想
減少
減少
不変
増加
前期
来期予想
好転
好転
好転
上昇
前期
上昇
来期予想
減少
不変
不変
前年同期
減少
前期
減少
来期予想
減少
17.業況(自社)
前年同期
前年同期
上昇
不変
不変
不変
低下
低下
低下
16. 契約残(未消化工事高)・受注残
増加
増加
減少
14. 設備操業(稼働)率
15.引き合い
前年同期
不変
増加
増加
増加
不変
不変
不変
減少
減少
減少
18. 受取手形期間
不変
不変
不変
悪化
前年同期
悪化
前期
悪化
33
長期化
不変
短期化
来期予想 長期化
不変
短期化
19.長期資金借入難度
20. 短期資金借入難度
(含手形割引)
前年同期
前期
来期予想
前年同期
容易
容易
不変
不変
困難
困難
前期
容易
不変
困難
来期予想
容易
不変
困難
21.借入金利
前年同期
前期上昇
来期予想 上昇
不変
不変
低下
低下
※ 18~21の「対前年同期」については、質問なし。
34
Ⅴ.経営上の問題点
今期直面している経営上の問題点
1位
建設業
2位
官公需要の停滞
3位
民需需要の停滞
8
従業員の確保難
6
5
材料価格の上昇
製造業
下請業者の確保難
材料の入手難
官公需要の停滞
17
5
新規参入業者の増加
材料の入手難
小売業
人件費の増加
下請業者の確保難
民間需要の停滞
6
卸売業
取引条件の悪化
新規参入業者の増加
下請業者の確保難
人件費の増加
3
サービス業
熟練技術者の確保難
2
材料価格の上昇
16
下請価格の上昇
10
8
材料の入手難
観光関連
大企業の進出による競争の激化
事業資金の借入難
熟練技術者の確保難
7
全産業
3
材料価格の上昇
下請業者の確保難
熟練技術者の確保難
29
22
※数字はポイント合計を示す。ポイントは、選択された回答数に対して、1 位には3
を、2位には2を、3 位には1を乗じ積算して算出。
製造業、小売業および卸売業の3つの業種で、
「下請業者の確保難」が第1位に挙げ
られた。建設業では「官公需要の停滞」、サービス業では「熟練技術者の確保難」、観
光関連では「大企業の進出による競争」が第1位となった。
なお、小売業では、
「新規参入業者の増加」「材料の入手難」「事業資金の借入難」
「熟練技術者の確保難」が、卸売業では「取引条件の悪化」が同一ポイントで第1位
に並んでいる。
35
Ⅴ.業況について感じていること
【建設業】
・新規従業員が確保できないのでジリ貧になっている。
・消費税(10%)先送り。
・工務店、元請からの仕事依頼が減っている。
・大手ハウスメーカーとの営業力の差が大きい。展示場などを持てないところな
ど。
【製造業】
・業績は向上しているものの、人材確保に課題があります。特に将来に向けての
人材確保(技術職)の充実を実現する必要があります。
・現在の客先状況は、いつもこの時期生産に忙しく設備減少。年末にかけ、多方
面の仕事忙しくなる見込み。
・電機業界(製造)の仲間の話の中で、受注数がリーマンショックのときよりも
激減し、厳しい環境になると認識しています。
・為替の円高への転換(仕入れの 80%が海外のドル建ての為、原価低下)
。
・とにかく製造業は、人(従業員)が入ってこない。
・今年に入り、全体的受注ボリュームがダウン傾向。
・若手社員の確保(若者の起業家意識が薄れている)。
・生産能力が低いため仕事に追われ、十分な生産計画が立てられない。仕事量に
対応した生産能力の向上を図りたい。
・自社努力による設備、環境など、他社に対してかなりの差が出ている。その結
果、かなり好転している。
【小売業】
・消費者の高齢化により、消費動向の変化があり。消費者の減少。
・原価のダウンにより、支払額が減っている。営業外収益はそのままのため、資
金繰りは落ち着いている。
・売上が減少してきているが、人件費の時給単価の上昇のため、利益を出しづら
くなっている。
・客数の減少が続いている。公共工事等が減ってきているためなのか、工事業者
が少ない。
・商品がマンネリ化してきているために、お客様が飽きてきている。早急に商品
開発が必要となってきた。
・客数の確保と提案型の商品販売をもっと強化したい。
36
【卸売業】
・消費者の財布のひもが固く、購買意識の低下を感じる。
・個人事業主廃業による、連鎖廃業。
【サービス業】
・天候不順が続けば、売上は左右される。
・店舗改修効果が出た。
・外的・内的要因による景気の下振れリスク。
・個人経営なので、年齢とともに、健康、体のことが心配になります。不健康は
休業につながるため。
・26 年 9 月、経営革新計画を実施することにより、他店との差別化、四季に適合
した技術・サービス及び特殊付加メニューを作り、26 年 9 月~12 月前年比
4.59%、27 年 1 月~12 月前年比 5.244%伸び、やや好転になることができまし
た。
・公共、民間(法人)の受注は好調ですが、個人の物件は減少気味です。
・時代の変化、ニーズの変化に対応が必要。
【観光関連】
・インターネットの活用はやはり必要なのでしょうか?
・独自商品の開発・仕入の努力が問屋の多様化により、同じ商品が時を経ず入手
され、独自性が失われてしまう。
・昨年の大雨により、施設の利用制限のため、利用客が入りにくくなっている。
37