嘉山孝正 MICE 誘致アンバサダー、 「山形大学医学部先端医療国際交流推進協議会」会長に就任 嘉山孝正 MICE 誘致アンバサダー(山形大学医学部参与)が、重粒子線がん治療を核に医療イ ンバウンド等を推進する協議会の会長に就任されました。 山形大学医学部は、平成 31 年度に北海道・東北地域では初となる重粒子線がん治療の診療開 始を目指していますが、このたび 9 月 12 日、同学部が中心となり、山形県や山形市、県市長 会、県町村会、県商工会議所連合会含め 20 の関連団体・企業と共に「山形大学医学部先端医 療国際交流推進協議会」が設立されました。本協議会の会長には、現在 MICE 誘致アンバサダ ーとして国際会議の誘致、啓蒙にも積極的に取り組んでおられる同大学医学部参与であり、同 大学医学部次世代型重粒子線治療装置研究開発室長である嘉山孝正氏が就任されました。本協 議会の目的は重粒子線がん治療を核とした地域振興及び経済活性化ですが、そのための活動と して、今後セミナーの開催やプロモーションビデオを通じた施設の認知度向上、海外からの患 者の受け入れ、長期滞在が可能な宿泊施設の検討等を行ないます。さらに本取組により、地域 への観光客の誘致、食体験等を通じた地域産品の輸出、雇用機会の拡大と医療従事者の地域定 着等への貢献が期待されます。嘉山アンバサダーのご活躍を応援します。 嘉山 孝正(かやま たかまさ) 山形大学 医学部先進がん医学講座 特任教授 日本脳神経外科学会 理事長 平成 27 年度下期、MICE 誘致アンバサダーに認定。世界で初めてヒトの悪性腫瘍内の低酸素細胞の存在を証明し、 その治療薬を開拓し特許を取得。専門である神経膠芽腫の悪性脳腫瘍治療に関する臨床研究のほか、脳梗塞の 治療薬の開発などにも尽力。世界的にも強い影響力を持つ脳外科学会である日本脳外科学会の理事長職にあり、 豊富な国際的ネットワークを有する。
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