新しいクルーズビジネスの確立に向けた取り組み クルーズ乗船者並びに乗務員と地域住民との交流 ~ビーチバレーボールフェスin日南(2016/8/28)~ 参議院議員 朝日健太郎事務所 2016年9月 作成 1 概要・目的 地元小学生と交流 大堂津海水浴場で行われるビーチバレーボールフェスin日南に、油津港に寄港したクルーズ船 ダイヤモンド・プリンセス号の乗船者を招待する。 乗船者と地元住民の交流を図ると共に、クルーズの新たな楽しみ方を提供することが目的。 参加者は、日南市﨑田市長、市職員、地元小学生約30名、保護者及び関係者約30名、 スマートクルーズアカデミーの生徒・教員22名、クルーズ乗船客・乗務員約20名、朝日、合計約100名。 ※スマートクルーズアカデミーとは、 グローバル人材の育成・将来のクルーズマーケット拡大・クルーズ船寄港 に よる地域活性化を目的とする大学教員、学生からなる団体。 大堂津海水浴場は、砂浜の全長約1キロと大きな海水浴場であり、最寄り駅から徒歩1分、 また駐車場・海の家・野外ライブ会場等を備えており、利便性がよい。寄港地からは車で15分ほど。 2 地元小学生対象ビーチバレーボール講習会 9時半から約1時間開催。途中給水休憩。 地元日南市の小学生バレーボールチーム2チーム約30名を対象に朝日がビーチバレーボール講師になり、 基礎練習からネット越しの練習を行い、最後はチーム対抗戦が行われた。 3 交流イベント:ビーチバレーボール大会 10時半から約1時間開催。 地元小学生、アカデミー学生、乗船客、乗務員、﨑田日南市長、朝日が入り交じってビーチバレーボールの試合を 行った。 乗船客、乗務員は外国人が多く見られた。 ビーチバレーボール大会 4 日南パエリア 11時半から地元食材を使った、日南パエリア食事会。 日本のパエリア大会にて3位の成績を収めたもので、山幸・海幸と二種類のパエリアがあり、特製 マヨネーズや宮崎地鶏が使用されている。 5 総評・今後の課題 日南パエリア フェス参加者は、日南の自然の中で体を動かし、日南の人々とふれあい、日南パエリアを食し、日南市を満喫して いた。オリンピア朝日との交流もあった。 乗船客はもちろんのこと、乗務員に向けたイベントとして、ビーチアクティビティ(ビーチバレーボールは これに含まれる)は、観光・飲食以外の新しい付加価値要素になり得るだろう。 課題としては、ビーチ文化の指導並びに、ビーチイベントを運営できる人材の育成、開催場所をより 寄港地近辺にすることなどがある。
© Copyright 2024 ExpyDoc