公募要項(PDF:70KB)

港区立小・中学校の主幹教諭、主任教諭及び特別支援学級教員公募要項
1
趣旨
港区では全小中学校にNT(ネイティブティーチャー)を常時配置し、学校生活の中で英語に慣れ親しむ環
境を整えるとともに、コミュニケーション能力の育成を重視した授業を展開しています。また、中学校区を単
位としたアカデミー(ブロック)を編成し9年間を見通した幼小中一貫教育を推進するなど、幼児・生徒・児
童への質の高い教育を提供するため、様々な施策を実施しています。
港区教育委員会は、これらの施策を実現するため、それぞれの分野で、専門性があり意欲と向上心を持った
教員を求めています。
あなたも、国際都市港区の教壇に立ってみませんか。
2 実施公募
港区立小・中学校の主幹教諭、主任教諭及び特別支援学級教員公募
3 応募の要件
「平成28年度(平成29年4月1日異動)公立小中学校教員公募の実施について」教員用の応募の
要件による。
4
港区の教育施策及び求める教員像
(1) 国際理解教育の推進(小中共通)
港区立全小中学校において、文部科学省の教育課程特例校の指定を受け、小学校では「国際科」で、中
学校では「英語科国際」のすべての授業においてNT(ネイティブティーチャー)を配置し、英語コミュ
ニケーション力を充実させています。英語教育・国際理解教育に興味・関心が高く、NT(ネイティブ
ティーチャー)を活用した授業展開について実績があり、意欲を持って授業改善に取り組む教員を求め
ます。
(2) 小中一貫教育の推進(小中共通)
港区では小中一貫教育校を2校設置し、9年間の教育課程に基づく一貫教育を実施しています。また、
中学校区を単位としたアカデミーを編成し、この学区域内の幼稚園に続く小学校、中学校の義務教育9年
間を見通した幼小中一貫教育を推進しています。幼稚園、小学校、中学校の接続に関わる課題解決に意
欲を持ち、幼小中との連携による9年間を見通した教育を推進できる教員を求めます。
(3) ICT教育の推進(小中共通)
平成26年度から4年間でICT環境を整備します。平成27年度からは、学校間教育ネットワークを
構築し、校務支援システムも導入しました。さらに、デジタル教科書、電子黒板等を活用したICT教育
を充実させ、確かな学力の育成を図っています。ITC教育に関する研究実績があり、デジタル教科書、
電子黒板を活用したカリュキラム開発に意欲のある教員を求めます。
(4) 理科教育の推進(小中共通)
児童・生徒の科学的な興味・関心を高める等、理科教育の充実を図っています。理数教育の教材開発
の実績があり、探求型の学習過程を重視した授業が展開できる教員を求めます。
(5) 特別支援教育の充実
個々のニーズに応じ、生徒・児童の特性や能力等を伸ばす教育を推進しています。特別支援教育に関わ
る高い専門性を有し、個々のニーズに応じた教育を推進できる教員を求めます。
(6) 特色ある学校づくり(小中共通)
地域や子供たちの実態等に応じた特色ある教育活動を実施しています。また、地域とも連携したスポー
ツ活動を進めています。音楽教育やスポーツ指導等に関する小中学校での指導実績があり、地域・学校の
特色・実態に応じた指導ができる教員を求めます。
6 募集の人員
主幹・主任公募
(1)小学校
主幹教諭
若干名
主任教諭
5名程度
主幹教諭
若干名(教科未定)
主任教諭
5名程度(教科未定)
(2)中学校
特別支援学級教員公募
(1)小学校
主幹教諭、主任教諭、教諭
若干名
(2)中学校
主幹教諭、主任教諭、教諭
若干名
※特別支援学級教員公募における募集人員には固定学級と通級指導学級のほか、特別支援教室拠点校も対
象となります。
7 応募の手続き
(1) 提出書類:
① 公立小中学校教員公募応募用紙(様式2)
② 研究実績(A4版
1枚程度
様式任意)
③ 指導案(様式任意)
(2) 提出先
:
①応募用紙(様式2)は、現在勤務している所属校の校長へ提出してください。
②研究実績、③指導案は、下記へ都庁交換または郵送にて提出してください。
・都庁交換の場合:港区教育委員会事務局指導室教育人事担当宛
・郵送の場合:
〒105−8511
港区芝公園1−5−25
港区教育委員会事務局指導室教育人事担当宛
(3) 提出期限 :
①応募者の所属する教育委員会の定める期日
②、③
平成28年10月28日(金)港区教育委員会必着
8 選考の方法等
書類審査(一次審査)の上、個別面接(二次審査)を実施します。