平成28年9月 奥野会長からのメッセージ他(PDF)

JA全中 Monthly
Report
併せてJA全中ホームページ(http://www.zenchu-ja.or.jp/)もご覧ください。
奥野会長 9月定例会見・会長からのメッセージ
奥野会長は 9 月 8 日、定例会見を
行い、はじめに「北海道、東北を襲
った台風では、表土まで流れてしま
い、畑を回復するには、相当時間が
かかります。全国連を挙げて復旧、
復興に取り組み、被害に遭った農家
を元気づけたい」と語り、JAグル
9
月
横糸を織り込み、1 枚の布に仕
上げるかのように各全国連が一
体となってつくり上げたもので、
も安く資材を仕入れ、1 円でも
全農だけでなく、JA共済連と
多く所得が増えるよう努力する」
農林中金もサポートしていく内
ことを基本に組み立てていくこ
容になっています。
とが大切だと思います。
“創造” 的な自己改革とは、農
自己改革は、これで終わりで
家のための組織を “想像” して、
はなく、細部にわたり詰めてい
それを実現するための手段を “創
かないといけないところが残っ
造” していくことであり、もっと
ています。自民党・小泉農林部
より良いものになるよう、JAグ
会長と 9 月 5 日にお会いしまし
ループを挙げて、議論を深めて
自己改革案をまとめる上で意
た。個々の問題は出てくるでし
いきたいです。
ープの自己改革の具体策と提案に
関して、以下の通り発言しました。
識したことは、JAは協同組合
ょうが、お互いの主張を持って
で、農家の組織であることです。
議論していきたいです。
JAは、
「組合員の農家が 1 円で
自己改革案は、縦割りでなく、
消費拡大を目指して
「やさいの日」
イベント開催
会長メッセージはJAグループのウェブサ
イ ト(http://org.ja-group.jp/message) に
も掲載しています。
ま た、 8 月31日 ~ 9 月 4 日 ま で
オンリーダーに聞く」には、
「和食
新宿ステーションスクエアで、野菜
給食応援団」事務局長を務める西居
の質感や香りなど本物そっくりに再
豊さんに登場していただく予定です。
現した巨大なオブジェを展示。記念
撮影をする人や、ツイッター等での
情報発信も多く行われました。国産
「明るく、元気で、前向
きな」JA女性部を紹介
野菜への関心を高め、消費増につな
げていきます。
和食給食で
子どもたちに米飯の
魅力を発信
地域で頑張るJAの姿を伝える
『週刊新潮』の「JAグループがめ
ざすもの」第 2 回を 9 月29日発売
号に掲載しました。テーマは「JA
女性部」。JA塩尻市(長野県)の
JA全中では、今秋より小・中学
「明るく、元気で、前向きな」女性
校で和食給食を増やす取り組みを
農業者の活動と、それを支えるJA
展開していく予定です。具体的には、
役職員の姿を紹介しています。
各地で栄養教諭や栄養士向けの講
ニッポンのやさいで彩る“やさいの日”
(上)
、新宿ステーションスクエア(下)
14
習会を開き、料理人が米飯を中心と
した和食献立の提案や調理実演を
JAグループは、8 月31日の「や
行い、生産農家に米作りへの思いを
さいの日」に合わせて、多彩なイベ
語ってもらいます。全国10か所で
ントを開催しました。 8 月27、28
実施する計画で、学校給食を通じ
日、東京ソラマチで「ニッポンの
て、子どもたちに米飯と和食の魅力
やさいで彩る “やさいの日”」を開き、
を伝えていきます。
約6,000人が来場しました。
本誌次号(11月号)の「オピニ
月刊 JA
2016/10
『月刊JA』ホームページ(http://www.
zenchu-ja.or.jp/public/ja)で誌面(PDF)を
ご覧になれます。