2016春季生活闘争方針(中小共闘方針、非正規共闘方針等)(PDF

第 71 回中央委員会確認/2015.11.27
2016 春季生活闘争方針
はじめに
1. 「デフレからの脱却」と「経済の好循環実現」をめざす
2016 春季生活闘争は、「総合生活改善闘争」の位置づけのもと、国民生活の
維持・向上をはかるため、労働組合が社会・経済の構造的な問題解決をはかる
「けん引役」を果たす闘争である。20 年近く続くデフレからの脱却には時間を
要するが、日本経済の「デフレからの脱却」と「経済の好循環実現」のために
はすべての働く者の賃金の「底上げ・底支え」と「格差是正」の実現が不可欠
である。そのために、月例賃金の改善にこだわる取り組みを継続するとともに、
あらゆる手段を用いてそれぞれの産業全体の「底上げ・底支え」「格差是正」
に寄与する取り組みを展開する。春季生活闘争が持つ日本全体の賃金決定メカ
ニズムを活かしつつ、とりわけ中小企業で働く仲間や、非正規労働者の処遇改
善に向け、より主体的な闘争を進め、大手追従・大手準拠などの構造を転換す
る運動に挑戦する。
2. 「世界一働きやすい国」をつくろう
政府は「日本を世界で一番企業が活躍しやすい国にする」などサプライサイ
ドに偏った成長戦略を掲げ、労働者保護ルールの改悪をはじめとした規制緩和
を強引に推し進めようとしている。こうした「人を犠牲にした経済成長」は、
一部の企業の短期的な利益をもたらしても、持続可能で自律的な経済・社会の
発展にはつながらない。われわれはデフレと低成長の「失われた 20 年」の間
に「合成の誤謬」に陥った経緯を忘れてはならない。これら政府や経済界の一
部の動きに対して厳しく対峙する必要がある。
連合は、社会・経済の活力の原動力であり、付加価値創造の源泉である「働
くこと」の価値を高め、働く者が安心して働き続けられる環境整備こそが政府
の成長戦略の核心であることを訴えていく。また、短期的な利益追求に偏った
企業運営から、生産性三原則の考え方や企業倫理を重んじる企業運営への転換
を求めていく。
3. 日本が抱える構造問題への対応
わが国は、急激な超少子高齢化・人口減少という人口動態の変化に直面して
いる。経済成長の担い手である労働力人口の減少は、潜在成長率を下振れさせ、
経済規模の縮小をもたらす。また、社会保障制度の持続可能性にも大きな影響
を及ぼすなど、社会のあらゆる面に大きな影響を与える。このような社会の構
造変化のもとで、持続可能な経済・社会を維持していくためには、多様な人材
の活躍とそれを包摂する社会の構築が不可欠である。限られた人財の活用につ
いて、社会全体の問題として検討を加えるとともに、人材の確保・育成のため
の「人への投資」を求めていく。労働力不足において生産性の向上と、「ディ
ーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」の両立をめざし、労使
での議論とともに、あらゆる場を活用した社会対話など社会的運動を展開する。
4. 働く者・国民生活の底上げをはかるために果敢に闘おう!
労働者を労働力ではなく人として尊重する社会の実現のためには、労働組合
自らが仲間を増やしすべての職場や地域で集団的労使関係を拡大していくこ
とが重要であり、組織拡大に全力で取り組む。連合・構成組織・地方連合会・
単組がこれらの観点について意思統一し、社会の不条理や格差の拡大を許さず、
働く者・国民の生活の底上げをはかるために「すべての働く者の処遇を改善!
『底上げ・底支え』
『格差是正』で経済の好循環実現!」をスローガンに掲げ、
「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて果敢に闘おう。
Ⅰ.2016 春季生活闘争を取り巻く情勢
1. 世界経済
米国の景気は、堅調に回復の経路をたどっている。また、ユーロ圏経済は
景気の回復が続いており、総じて、世界経済は引き続き緩やかな拡大基調を
維持しているものと考えられる。しかし先行きについては、中国をはじめ新
興国の景気の減速傾向が見られるほか、2015 年内ともいわれる米国の利上げ
による金融市場の反応の行方、EU圏の経済動向、中東など地政学的リスク
など、今後の動向やわが国経済に与える影響について注視が必要である。
2. 日本経済
(1)日本経済は 2015 年 6 月の上海株式市場の暴落に象徴される中国経済の落
ち込みにより、新興国の経済減速の影響が世界経済の先行き不透明感へと
つながり、国内経済への影響が懸念される状況となっている。
(2)企業業績は、上場企業の決算見通しの発表によれば、全体としては増収・
増益動向にあるものの、産業ごとや、同一産業内においても個別企業ごと
に業績にバラツキが見られる。
(3)物価はここのところ横ばいとなっている。これらの物価の低迷には、原油
などのエネルギー価格の下落の影響が色濃く現れており、2015 年度平均の
消費者物価上昇率は、日銀の予測は+0.1%(除く生鮮食品)とされてい
る。しかし、生鮮食品を加えると概ね 0.3%ポイント上昇しており、生活
実感としては物価が上昇している。
3. 雇用情勢と賃金の動向
雇用環境は改善している。9 月の有効求人倍率は 1.24 倍、完全失業率は
3.4%と完全雇用状態ともいわれる状況にまで至っている。正社員の有効求
人倍率はいまだ 1 倍を切る状況となっているが、2014 年 7 月以降の求人数の
増加率は、非正規を上回る状況となっている。しかしながら、いわゆる「不
本意非正規」は、約 300 万人を上回っており、非正規から正社員への転換が
大きな課題となっている。
賃金の動向は、厚生労働省「毎月勤労統計調査」における賃金指数では、
対前年同月比で見れば、プラスとなっているものの、消費税増税影響が剥落
したに過ぎず、賃金水準そのものの回復には至っていない。
連合賃金レポートでは、標準労働者の 1997 年賃金水準との比較をパーシ
ェ指数で行っているが、いまだ復元がはかられてはいない。
Ⅱ.2016 春季生活闘争の取り組み内容
1. 基本的な考え方
(1)「底上げ・底支え」「格差是正」に寄与する取り組みの強化
月例賃金にこだわった闘争を進めてきたことで賃金の引き上げを実現し
てきたものの、要求の趣旨からすると十分な水準には至っていない。また、
格差の是正も実現していない。したがって 2016 春季生活闘争においても月
例賃金にこだわり、賃上げの流れを継続させる必要がある。
「底上げ・底支え」「格差是正」をめざし、従来の取り組みに加え、サプ
ライチェーン全体で生み出した付加価値の適正な分配に資する公正取引の
実現を重視し、その効果が広く社会に浸透する取り組みを行う。
「デフレからの脱却」と「経済の好循環実現」をはかるためには、マクロ
の観点から雇用労働者の所得を 2%程度引き上げることが必要である。また、
人口動態の変化を背景として人手不足感は強まる一方であり、とりわけ中小
企業において、企業の存続と生産性向上のためには、魅力ある産業・企業の
構築が不可欠であり「人への投資」を求めていく。
そして、雇用安定の促進や処遇改善など非正規労働者の総合的な労働条件
改善の取り組みや、企業内最低賃金協定の締結拡大や水準の引き上げ、適用
労働者の拡大を法定最低賃金の引き上げにつなげ、賃上げの社会的波及をは
かることも重要である。
こうした観点から、賃上げ要求水準は、それぞれの産業全体の「底上げ・
底支え」
「格差是正」に寄与する取り組みを強化する観点から 2%程度を基準
とし、定期昇給相当分(賃金カーブ維持相当分)を含め 4%程度とする。
(2)賃金水準改善の社会的波及を高める取り組み
それぞれの産業全体の「底上げ・底支え」「格差是正」に寄与する取り組
みに関する情報開示を進めるとともに、春季生活闘争が持つ日本全体の賃金
決定メカニズムを活かしつつ、とりわけ中小企業で働く仲間や、非正規労働
者の処遇改善に向け、より主体的な闘争を進め、大手追従・大手準拠などの
構造を転換する運動にチャレンジする。
また、取引企業の仕入れ価格の上昇などを踏まえた価格転嫁や、産み出し
た付加価値の適正な価格での取引が展開される取り組みに総合的に取り組
む。そのために、連合は、取引問題に関する相談窓口として「価格転嫁ホッ
トライン」を継続するとともに、経営者団体とも認識を共有化する取り組み
を強化する。
(3)超少子高齢化・人口減少社会を踏まえた働き方と処遇のあり方の見直しを
労働力人口が減少していく中で国民生活を維持し向上をはかるには、生産
性向上が必要である。そのためには、マーケットが求める商品やサービスを
提供し、かつ、その価値に見合う価格で取引が行われることが必要である。
加えて、働く者一人ひとりがそれぞれの能力を活かしながら生産性を高めて
いくこと、言い換えれば、すべての仕事がディーセント・ワークであること、
そして仕事に応じた適正な処遇を確保することが求められる。
2016 春季生活闘争では、働き方と処遇のあり方の見直しに着手するとと
もに、労使協議を通じてその必要性を確認する。
2. 具体的な要求項目
(1)賃上げ要求
1)月例賃金
① すべての組合は月例賃金にこだわり、賃金の引き上げをめざす。要求
の組み立ては、定期昇給相当分(賃金カーブ維持相当分)を確保した
うえで、「底上げ・底支え」「格差是正」にこだわる内容とする。
② その際には、賃金水準の上げ幅のみならず、めざすべき賃金水準への
到達など「賃金水準の絶対値」にこだわる取り組みを進める必要があ
る。構成組織はそれぞれの産業ごとに設定する個別銘柄の最低到達水
準・到達目標水準を明示し、社会的な共有に努める。単組は組合員の
個別賃金実態を把握し、賃金水準や賃金カーブを精査しゆがみや格差
の有無を確認したうえで、これを改善する取り組みを行う。
③ 賃金制度が未整備の組合は、構成組織の指導のもと、制度の確立・整
備に向けた取り組みを強化する。
2)企業内最低賃金
① すべての組合は、企業内最低賃金を産業の公正基準を担保するにふさ
わしい水準で要求し、協定化をはかる。また適用労働者の拡大をめざ
す。
② すべての賃金の基礎である初任給について社会水準を確保する。
18 歳高卒初任給の参考目標値……168,800 円
3)一時金
月例賃金の引き上げにこだわりつつ、年収確保の観点も含め水準の向
上・確保をはかることとする。
(2)規模間格差の是正(中小の賃上げ要求)
企業数の 99.7%を占め、全従業員の 70%を雇用する中小企業1の経営基盤
の安定と、そこで働く労働者の労働条件の向上および人財の確保・育成は、
日本経済の「底上げ・底支え」「格差是正」の必要条件であり、健全かつ自
律的持続的な発展にとって不可欠である。
「底上げ・底支え」「格差是正」の実現をはかるため、都道府県ごとに連
合リビングウェイジにもとづく「最低到達水準」をクリアすることをめざす。
【中小共闘方針】抜粋
(1)「底上げ・底支え」「格差是正」に向けた月例賃金にかかる取り組み
1)月例賃金の引き上げ
中小組合の平均賃金を基準とした引き上げ額をベースとしたうえで、
「格差是正」「底上げ・底支え」をはかる観点で、連合加盟組合平均賃
金との格差の拡大を解消する水準を設定する。すなわち、連合加盟組合
全体平均賃金水準の2%相当額との差額を上乗せした金額を賃上げ水準
目標(6,000円)とし、賃金カーブ維持分(1年・1歳間差)(4,500円)を
含め総額で10,500円以上を目安に賃金引き上げを求める。
詳細は添付の別紙 1「2016 春季生活闘争 中小共闘方針」を参照。
1
中小企業白書(2015 年版)
(3)非正規労働者の労働条件改善
すべての働く者、とりわけ雇用労働者の 38.2%を占め 2,043 万人を数える
2
非正規労働者の労働条件の改善に重点的に取り組むことが重要である。質・
量の側面で一般労働者(正規)と同等の仕事を遂行しているにもかかわらず、
賃金や処遇に格差が存在する場合も多い。非正規労働者の約 7 割を占めるパ
ートの時間給は、一般労働者(正規)の 6 割に満たない水準である3。
さらに非正規労働者の約 18%(315 万人)は今の雇用形態を余儀なくされ
ている非正規労働者(不本意非正規)である4。
公務職場を含め雇用安定化など総合的な労働条件改善に取り組むととも
に、賃金(時給)については「誰もが時給 1,000 円」の実現をめざす。
【非正規共闘方針】抜粋
(1)総合的な労働条件向上への取り組み
【2016 重点項目】
〈雇用安定に関する項目〉
①正社員への転換ルールの導入促進・明確化
②無期労働契約への転換促進
〈均等処遇に関する事項〉
①昇給ルールの導入・明確化
②一時金の支給
③福利厚生全般および安全管理に関する取り組み
④社会保険の加入状況の点検と促進5
⑤有給休暇の取得促進
⑥育児・介護休暇制度を雇用形態にかかわらず利用できるよう整備
⑦再雇用者(定年退職者)の処遇に関する取り組み
(2)賃金(時給)の引き上げの取り組み
1)時給の引き上げ
時給の引き上げの取り組みは、
「底上げ・底支え」
「格差是正」の観点
から均等処遇の実現をめざし、次のいずれかの取り組みを展開する。
①「誰もが時給 1,000 円」の実現に向けた時給の引き上げ
②時間給 1,000 円超の場合は、
「底上げ・底支え」
「格差是正」の点から
6
37 円 を目安に要求する。
③単組が取り組む地域ごとの水準については、
「県別リビングウェイジ」
を上回る水準をめざす。
2
3
4
5
6
総務省「平成 24 年就業構造基本統計調査」
例えば、厚生労働省「毎月勤労統計調査 平成 27 年 8 月分結果確報」によれば約 52%
総務省「労働力調査(詳細集計)
」平成 27 年(2015 年)7-9 月期平均
本来社会保険が適用されるべき短時間労働者などの把握と適用を求める。(※厚生年金保険法・健康
保険法の改正による短時間労働者への適用が 2016 年 10 月 1 日から拡大される。従来の適用対象者
(1 日または 1 週間の所定労働時間および 1 月の所定労働日数が通常の就労者の概ね 4 分の 3 以上で
ある者)に加え、以下①~⑤をすべて満たすパート労働者も適用対象者となる。①1 週間の所定労働
時間が 20 時間以上あること②月額賃金が 8 万 8,000 円以上(年収が 106 万円以上)であること③継
続して 1 年以上雇用されることが見込まれること④学生でないこと⑤従業員数が 501 人以上の企業
で雇用されていること)
中小共闘方針が提起する賃上げ 6,000 円を月所定労働時間 163 時間(厚生労働省「平成 26 年賃金構
造基本統計調査」)で除して時給換算
④正社員との均等処遇をめざす観点から、昇給ルールの導入・明確化の
取り組みを強化する。昇給ルールが確立されている場合は、その昇給
分を確保する。
2)月給の引き上げ
月給制の非正規労働者の賃金については、正社員との均等処遇の観点
から改善を求める。
詳細は添付の別紙 2「2016 春季生活闘争 非正規共闘方針」を参照。
(4)職場における男女平等の実現
男女がその持てる能力を発揮できる社会を作っていくことは日本の社
会・経済の活性化と持続可能性維持に極めて重要である。職場における男女
平等の実現に向けて、別紙 3「2016 春季生活闘争における男女平等課題の取
り組みについて」に掲げる次の取り組みを行う。
1)職場における男女平等と男女間の賃金格差の是正
2)女性の職業生活における活躍の推進(女性活躍推進法)
3)改正男女雇用機会均等法の定着・点検
(5)ワーク・ライフ・バランス社会の実現に向けて(時短などの取り組み)
健康で働き続けられる労働時間と過労死ゼロの実現、超少子高齢・人口減
少社会が進むわが国の社会構造を踏まえ、「社会生活の時間」の充実を含め
ワーク・ライフ・バランス社会の実現をめざす。とりわけ喫緊の課題である
総実労働時間縮減に向けて、労働時間管理の徹底、年次有給休暇の取得促進、
また、新たな祝日の増(8 月 11 日「山の日」)の取り扱いなども踏まえ、以下
の項目を中心に取り組む。
1)労働時間に関する協定・規約の見直し・強化(特別条項付 36 協定の適
切な上限時間設定や適用にあたっての事前労使協議、勤務間インターバ
ル規制(原則 11 時間)導入など)や、労働時間管理の強化などにより、
過重労働対策を進める。詳細は別紙 4「2016 春季生活闘争におけるワー
クルールの取り組みについて」を参照。
2)時間外割増率を法定割増率以上に引き上げる。とりわけ、中小企業にお
ける月 60 時間を超える割増賃金率は 50%以上に引き上げる。詳細は別
紙 4「2016 春季生活闘争におけるワークルールの取り組みについて」を
参照。
3)従業員 50 人未満の事業場においても安全衛生委員会の設置を行う。
4)両立支援の促進(育児・介護休業法、次世代育成支援対策推進法)に取
り組む。詳細は別紙 3「2016 春季生活闘争における男女平等課題の取り
組みについて」を参照。
5)ライフスタイルに応じた働き方と処遇の検討を行う。[参考資料参照]
(6)ワークルールの取り組み
すべての働く者の「底上げ・底支え」「格差是正」をはかる観点から、ワ
ークルールの取り組みを別紙 4「2016 春季生活闘争におけるワークルールの
取り組みについて」に則り進める。
1)改正労働者派遣法に関する取り組み
2)若者雇用に関する取り組み
3)障がい者雇用に関する取り組み
4)安全な職場づくり
5)有期労働契約(無期転換ルールの特例)に関する取り組み
3.運動の両輪としての「政策・制度実現の取り組み」
すべての働く者の生活改善・格差是正に向けて、別紙 5「2016 年度 政策・
制度実現の取り組み」を春季生活闘争の労働条件改善の取り組みとともに運動
の両輪として推し進める。
1)経済の好循環に向けた中小企業・地場産業への支援強化
2)雇用の安定と公正労働条件の確保
3)社会保障と税の一体改革の推進によるセーフティネットの拡充
4)子どもの貧困と教育格差の解消
Ⅲ.闘争の進め方
1.基本的な考え方
(1)すべての労働者を対象とし、
「底上げ・底支え」
「格差是正」の実現に重点
を置いた闘争を展開するために、連合・構成組織・地方連合会は、その機
能と力量を最大限発揮すべく、重層的かつ総がかりでの共闘体制を構築す
る(別紙 6 参照)。中央闘争委員会および戦術委員会を適宜開催し、闘争
の進め方などを協議・決定する。
(2)「地域の活性化には地域の中小企業の活性化が不可欠」をスローガンに、
地域のあらゆる関係者との連携をはかるために地域ごとに「地域フォーラ
ム」を開催する。
(3)
「政策・制度実現の取り組み」を運動の両輪と位置づけ、国民全体の雇用・
生活条件の課題解決に向け、政策・制度実現の取り組みと連動させた運動
を展開する。
(4)労働基本権にこだわる闘争の展開をはかる。
(5)「クラシノソコアゲ応援団! 2016 RENGOキャンペーン」と連動し、
キャンペーンの 4 つのテーマ、とりわけ「『底上げ・底支え』『格差是正』
で経済の好循環!」を広く社会に浸透させる。
2.取り組み体制
(1)共闘連絡会議の運営
5 つの部門別共闘連絡会議(金属、化学・食品・製造等、流通・サービス・
金融、インフラ・公益、交通・運輸)を設置し(別紙 7 参照)、会合を適宜
開催して相互に情報交換と連携をはかる。先行組合の集中回答日における回
答引き出し組合数を一段と増やすよう努める。また、相場形成と波及力の強
化をはかるべく、個別賃金水準の維持・向上をはかるため、運動指標として
代表・中堅銘柄(現在 78 銘柄)の拡充と開示を行うとともに、中核組合(現
在約 400 組合)の「賃金水準」「賃金カーブ維持分」の開示を行い、賃金水
準の相場形成を重視した情報開示を進めていく。
(2)中小労組の取り組み体制(中小共闘)
1)中小企業労働者の底上げ・底支え、格差是正の取り組みの実効性を高め
るために、中小労働委員会(中小共闘センター)のもとにすべての構成
組織が参加する中小共闘担当者会議を設置する。また、中小共闘担当者
会議と非正規共闘担当者会議、地方の地場共闘担当者との合同会議や共
闘推進集会の開催など取り組みを行う。
2)地方における「地場共闘」の強化をはかるために、「地域フォーラム」
の開催をはじめ、政府の「まち・ひと・しごと(地方創生)」にかかる
地方版総合戦略の推進組織や「都道府県における地方公共団体及び労使
等の関係者から構成される会議」への参画など、地域のあらゆる関係者
と連携をはかり、地場の労働条件の底上げと賃上げの波及力を高める取
り組みを行う。
3)連合が設置する「価格転嫁ホットライン」を継続し、悪質な取引の抑制
をはかるとともに、適正な価格転嫁と公正取引の実現に向けた取り組み
を推進する。
(3)非正規労働者の労働条件改善にかかる取り組み(非正規共闘)
1)非正規共闘と 5 つの部門別共闘連絡会議の連携を深め、非正規労働者の
労働条件改善の取り組みを強化する。
2)非正規労働者の処遇改善の取り組み内容については「2015『パート・有
期契約労働者等組織化・処遇改善』取り組み事例集」の活用をはかると
ともに、さらなる情報開示を進める。
(4)社会対話の推進
1)連合は、経団連や経済同友会とのトップ懇談会のほか、日本商工会議所、
中小企業団体中央会などとの協議を進め、労働側の主張を明確にしてい
く。
2)地方連合会は、地域フォーラムを開催するとともに、地方経営者団体と
の懇談会、
『まち・ひと・しごと(地方創生)』にかかる地方版総合戦略
会議や都道府県における地方公共団体及び労使等の関係者から構成さ
れる会議などに積極的に参画する。
(5)闘争体制と日程
1)中央闘争委員会、戦術委員会の設置
中央闘争委員会、戦術委員会を設置し、闘争の進め方を中心に協議を行う。
2)要求提出
原則として 2 月末までに要求を行う。
3)ヤマ場への対応
新年度の労働条件は年度内に確立させることを基本とする。そのために、
3 月の最大のヤマ場に回答を引き出す「第 1 先行組合」と、その翌週の決
着をめざす「第 2 先行組合」を設定し、相場形成と波及をはかる。具体的
には、共闘連絡会議全体代表者会議、戦術委員会などで協議する。
(6)闘争行動
非正規労働者に関わる「職場から始めよう運動」の展開をはかるとともに、
闘争開始宣言中央総決起集会(2・5)、春季生活闘争・政策制度要求実現中央
集会(3・3)、共闘推進集会(4・1)の開催など、切れ目のない取り組みを展
開する。
3.春季生活闘争を通じた組織拡大の取り組み
構成組織は、通年の取り組みである組織化についても、2016 春季生活闘争で
の成果獲得に向けて、交渉の前段での取り組みを強く意識して進める。
(1)非正規労働者の組織化と処遇改善の促進をめざして、
「職場から始めよう運
動」をより強化し、同じ職場で働くパート・有期契約などの非正規労働者
の組織化に積極的に取り組むよう加盟組合を指導する。
(2)未組織の子会社・関連会社、取引先企業などを組織化のターゲットに定め、
加盟組合とともに組合づくりを前進させるとともに、同じ産業で働く未組
織労働者、未組織企業の組織化に取り組む。
以
上
[参考資料]
本資料の位置づけ
「総合労働条件改善指針(仮称)」の策定に向け、現実の働く者の実態把握を推
し進めるとともに、多くの関係者からの意見を拝聴することが必要と判断し、現
時点の検討経過の大枠を示すこととした。
また、2015 春季生活闘争から提起している「超少子高齢・人口減少化で社会
的な責任を果たすための働き方改革」をさらに推し進めていく労使協議のための
視点としての参考資料と位置づける。
「働くことを軸とする安心社会」に向けた政策・制度実現の取り組みとあわせ、
労使間で労働条件改善テーマの実現に向けて取り組みを進めることが必要であ
る。
なお、今後とも構成組織・地方連合会や有識者などから多くの意見をいただき
ながら、検討を深めていくこととする。
総合労働条件改善指針策定にあたっての基本的な検討方向
(成長制約要因が山積する中で、ディーセント・ワークの実現をめざす労使の取り組み指針)
はじめに
総合労働条件改善指針の策定にあたっては、人口減少社会のもとで、わが国の将来
像(経済・社会のあり方など)を議論するとともに、わが国唯一の財産ともいえる「人
財」をいかに経済・社会の安定と自律的成長に活かしていくかという視点が重要であ
る。
連合は、2013 春季生活闘争まとめ(2013.8.23 第 23 回中央執行委員会確認)にお
いて、
「働くことを軸とする安心社会」
(2010.12.2 第 59 回中央委員会確認)の実現に
向けて、これまで個別テーマごとに示してきた指針を相互に関連づけて「総合労働条
件改善指針(仮称)」の策定に向けて検討を進めることを確認してきた。
この間の議論経過を大枠として示し、一般論とならない指針策定に向けた議論を継
続するとともに、労使での実践に向け参考にしていただきたい。
Ⅰ.現状認識と課題
1.超少子高齢・人口減少社会における日本経済/社会の活性化に向けて
(1)わが国の人口動態は、総人口の減少ととともに、少子高齢化が進展していく
ことが以前より明確であったが、2013 年以降の経済の回復過程において、人
手不足感がより一層切迫した問題となってきた。政府は、少子化対策を進め
るとしている。そのことは非常に重要であり、推進していくことが求められ
る。しかし、労働力人口の実質的な増加につながるまでには 20 年余の時間
が必要となる。国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口」に
よれば、2050 年の総人口は 9,707 万人と 1 億人を割り込むと見通され、その
時点の労働力人口は約 5,000 万人とされている。1997 年から 2014 年までの
年間GDP総額(名目)は、おおよそ 500 兆円程度で推移している。これを
雇用者 1 人当たり換算すれば、1996 年度が 948 万円、2013 年度は 943 万円
となっている。今後の人口減少(労働力減少)の局面で、単純に現在と同程
度のGDPを維持しようとするならば、雇用者 1 人あたりGDPを 2 倍近く
に引き上げるか、労働参加率を高めていかなければ維持できない。すなわち、
労働参加率と生産性の両面を向上させることが必要である。
(2)これからの経済の成熟化、超少子高齢・人口減少社会の克服に向けては、
家庭や地域での活動を含めた生活時間が保障される働き方の実現や、働く
意欲のある人すべてが、それぞれの能力と意欲に応じて労働に参加するた
めに、それぞれの就労ニーズに応じて長く働き続けられる環境整備を行う
ことが必要である。
(3)労働力減少は、機械化・ロボット化やICT・AIの活用や、IoT(Internet
of Things)、IoE(Internet of Everything)、インダストリー4.0 などの
生産性向上ツールの活用による働き方の変化や人的労働力から機械的労働
力(広義の設備投資、設備代替)への置き換えを進めていくことが容易に想
定される。
その際、限られた人的資本をどのように有効活用するかということを、デ
ィーセント・ワークの実現をはかる観点で検討を進めていく必要がある。
(4)働く者・生活者が安心してくらせる社会の実現に向けて、国・地方・家族・
企業など様々なレベルのコミュニティーがその役割と機能を発揮させなが
ら、インクルーシブ(包摂)な社会を構築することが必要である。労働力減
少に対して単に労働参加率の向上を求めるのみならず、地域・社会の担い手
不足への対応とのバランスを考慮しながら進めることが重要である。
2.グローバル化の中で、産業構造変化と多国間にわたる公正労働基準の形成
(1)グローバル化の進展は、輸出型産業であれ内需型産業であれ、直接・間接的
にグローバルな取引は拡大することになる。また、地球環境問題への対応も
含めたグリーン・ジョブへの移行など、今後日本がどのようなポジションで
産業を構築していくのかも問われている。
(2)また、日本企業がグローバル競争の中での立ち位置(発注側か受注側か)に
かかわらず、グローバルなサプライチェーン、バリューチェーンの一員とし
て社会正義(公正労働基準)を遵守する必要がある。
3.「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けた労使の取り組み
「働くことを軸とする安心社会」に向けた政策・制度実現の取り組みとあわせ、
労使間で実現していく労働条件改善テーマの実現に向けて取り組みを進めるこ
とが不可欠である。
Ⅱ.ライフステージに応じた働き方とその処遇に関する検討の視点
働く側の就労ニーズに応じた柔軟で多様な働き方を認め合うことは、産業・企
業特性を活かしつつ、雇用や処遇の維持・向上の基盤となる企業の存続・発展を
求める労使の共通課題と認識し議論を深めることが重要である。
1.「働くことを軸とする安心社会」を実現するために、働く人それぞれのライフ
ステージに応じた働き方が選択可能なしくみを構築する。
例えば、
① 働く時間や時間帯を選択できるしくみ
② 育児や介護など事情に応じた休職・休業制度や短時間勤務の導入
③ 居所変更を伴う配転のない働き方(常時または一時的)
④ 一時的に離職せざるを得ない事由が生じても、その事由が解消したときには
復職できるしくみ
⑤ 通勤を要しない働き方
などである。
2.働く側の就労ニーズに応じた柔軟で多様な働き方の実現をはかるためには、同
時に処遇など1についても検討を深める必要がある。働く者一人ひとりの役割と
貢献2に応じた処遇がなされることが必要である。その際の原則は、あらゆる差
別の禁止(合理的理由のない差別の禁止)の徹底をはかり、均等処遇の実現をは
かることである。使用者は、雇用・処遇に対する均等処遇(合理的な違いの有無)
の説明責任を有するものと位置づける。
また、労働組合は制度運用について関与し、運用結果の開示などを含め、制度
の透明性を高め、従業員の納得性を高めることが必要である。
以
1
2
上
職種別賃金(職務給)がベターな働き方もあれば、なじまない働き方もある。また、業務のローテー
ションを通じて生産性の向上が望まれる働き方もある。産業・企業の生産性向上を無視した働き方
でよいのか。
米国のように、雇用契約で明確となっている職務のみ遂行する働き方があったとして、職種別に横
断的な賃率が形成されていない場合、内部労働市場内での相対的な賃金水準となるのか。
その際、マルチな働き方をする場合とそうでない場合の相対的賃金水準の査定が困難であるととも
に、マルチな働き方をする人のモチベーションはどのように維持・向上をはかるのか。
単一業務(あるモデル)に対して、マルチ部分を加算していく方法も考えられる。
貢献の定義は一義的には「企業の収益への貢献」であろうが、産出した付加価値が市場で実現しな
かった場合についてどのように考えるか。
別紙 1
2016春季生活闘争
中小共闘方針
1.中小共闘の取り組みの基本的な考え方
2016春季生活闘争方針において、日本経済の「デフレからの脱却」と「経済の好
循環実現」のためには、すべての働く者の賃金の「底上げ・底支え」と「格差是正」
の実現が必要であり、とりわけ中小企業で働く仲間や非正規労働者の処遇改善が不
可欠であり、サプライチェーン全体で生み出した付加価値の適正な分配に資する公
正取引の実現を掲げた。
中小共闘・地場共闘として、実効性のある闘争を進めるためには、中小労組の交
渉力強化と共闘への結集が不可欠である。交渉力強化に向けて、中小労組は個別賃
金の実態把握と賃金制度構築に努めるとともに、中小共闘・地場共闘への情報集約
を行い、企業横断的な賃金相場の形成をはかることとする。また、中小共闘・地場
共闘への中小労組の参加を拡大し、横断的な情報共有と情報開示を通じ、交渉力を
高める機運醸成をはかる。
加えて、中小企業は地域経済・社会の担い手であり、労働条件の底上げが地域の
活性化につながることを訴え、地域のあらゆる関係者と連携をはかり、広く地域社
会を巻き込みながら、地域の労働条件の底上げと賃上げの波及力を高める取り組み
を行う。
超少子高齢化・人口減少による人手不足のこの局面において、中小企業において
は「人財」こそが付加価値創造の源泉であり、人財確保に資する労働諸条件の改善
が企業の生き残りの要件であるとの強い危機感を持ちながら、「底上げ・底支え」
と「格差是正」の実現に向け、主体的かつ力強い闘争を展開する。
2.2016春季生活闘争の取り組み内容
(1)「底上げ・底支え」「格差是正」に向けた月例賃金にかかる取り組み
中小においては、月例賃金のみならず一時金、退職金などについて、依然とし
て大手との格差が存在している。加えて低下した賃金水準の復元も進んでいない
状況にある。賃金の「底上げ・底支え」をはかるために、すべての生活の基礎で
ある「月例賃金の引き上げ」にこだわり取り組む。
1)月例賃金の引き上げ
中小組合の平均賃金を基準とした引き上げ額をベースとしたうえで、「格差是
正」「底上げ・底支え」をはかる観点で、連合加盟組合平均賃金との格差の拡大
を解消する水準を設定する。すなわち、連合加盟組合全体平均賃金水準の2%相
当額との差額を上乗せした金額を賃上げ水準目標(6,000円)とし、賃金カーブ維
持分(1年・1歳間差)(4,500円)を含め総額で10,500円以上を目安に賃金引き上
げを求める。
2)最低到達水準の設定
「格差是正」に向けて、組合員の一律ベア型にこだわらず、賃金の絶対値に着
目した要求の組み立てや交渉を行うことが必要である。そのために、連合リビン
グウェイジにおける単身世帯および2人世帯(父子家庭)の水準をクリアする賃金
水準を「最低到達水準」として設定し、これを参考に「底上げ・底支え」に寄与
する配分を求める。なお、構成組織はそれぞれの産業実態を踏まえつつ到達水準
目標を設定する(表1参照)。
3)賃金実態の把握による交渉力強化
賃金引き上げ要求を行い交渉するためには、組合員の賃金実態を把握すること
が不可欠である。単組は、組合員の賃金実態調査をもとに内外格差の把握と目標
水準を明確にし、総原資のみならず配分を含めた要求・交渉を進めることとする。
構成組織と地方連合会は連携して、地域ミニマム運動への参加を促進し、この支
援を行う。
4)賃金カーブ維持分の確保
賃金カーブの維持は、労働力の価値を保障することであり、これにより勤労意
欲が維持できるという役割を果たしており、最低限の生活水準保障である賃金カ
ーブ維持分は必ず確保する。賃金カーブ維持には定昇制度の役割が重要であり、
定昇制度などの昇給ルールがない組合は、人事・賃金制度の確立を視野に入れ、
労使での検討委員会などを設置して協議を進めつつ、当面は定昇制度の確立に取
り組むこととし、構成組織と地方連合会は連携してこれらの支援を行う。
5)18歳最低賃金と最低到達水準値の協定締結
組合員の賃金実態をもとに、公正な賃金、生活できる賃金を実現するために、
企業内において18歳の最低賃金を要求・交渉し、協定化をはかる。同時に、年齢
別最低到達水準値についての協定締結をめざす。
(2)共闘体制の強化による社会的波及力の向上
1)すべての構成組織は、中小共闘方針を春季生活闘争方針に盛り込み、総がかり
で中小共闘を展開する。
2)中小労働委員会(中小共闘センター)のもとに、すべての構成組織が参加する
中小共闘担当者会議を設置する。また、中小共闘担当者会議と地方連合会の地
場共闘担当者、非正規共闘担当者会議との合同会議や共闘推進集会の開催など
取り組みを行う。
3)中小労組の主体的な運動を基軸に、構成組織の責任ある指導・支援と、地域に
おける賃金相場の形成とその底上げをめざす「地場共闘」の取り組みを両翼と
して運動を進める。中小の賃金水準は、地域における賃金水準に少なからず影
響されるが、今回設定した最低到達水準をクリアすることと、地域の賃金水準
の開示(特性値、表2参照)に注力し、地域における職種別賃金の相場観を高め
る運動を進めていく。
4)相場形成と先行する中小労組の結果を続く組合に波及させるため、共闘連絡会
議との連携を深め、中小共闘として効果的に情報を発信し、中小のみならず未
組織の組合や非正規労働者の底上げへとつながる体制を強化する。
(3)公正な取引関係の実現と地域活性化に向けた取り組み
中小企業労働者の賃金を底上げするためには、公正な取引関係の実現や地域全
体の活性化が不可欠であり、以下の取り組みを進める。
1)「消費税価格転嫁拒否通報ホットライン」(略称:「価格転嫁ホットライン」)
を継続し、悪質な取引の抑制をはかるとともに、適正な価格転嫁に向けた取り
組みを推進する。
2)現在実施している「中小企業における取引関係に関する調査」の結果を取りま
とめ、春季生活闘争前段で社会に対する情報発信を行い、サプライチェーン全
体で生み出した付加価値の適正配分と公正取引の実現に向けた世論形成をは
かるとともに、悪質な取引の抑制をはかる。
3)地域のあらゆる関係者との連携をはかるために「地域の活性化には中小企業の
活性化が不可欠」をスローガンに、すべての地方連合会において春季生活闘争
時期を軸に「地域フォーラム」を開催する。また、政府の「まち・ひと・しご
と(地方創生)」にかかる地方版総合戦略の推進組織や「都道府県における地
方公共団体及び労使等の関係者から構成される会議」への参画など、地域のあ
らゆる関係者と連携をはかり、地域の労働条件の底上げと賃上げの波及力を高
める取り組みを行う。
○参考-1 連合リビングウェイジ(必要生計費)・・・埼玉県の場合
<単身世帯>
・自動車あり : 202,000円(月額)
・自動車なし : 153,000円(月額)
<2人(父子)世帯>
・自動車あり : 257,000円(月額)
・自動車なし : 209,000円(月額)
○参考-2 月例賃金(300人未満規模・平均)の試算
・地域ミニマム集計データ 251,056円(39.2歳、14.0年)*昨年 249,880円
・2015中小共闘集計
(加重・30.4万人) 245,462円(昨年 241,449円)
(単純・3,144組合)237,780円(昨年 235,002円)
○参考-3 連合全体の月例賃金(2015「賃金・一時金・退職金調査」速報値より)
<生産・事務技術労働者計(所定内賃金)>
(単位:円)
分類
30歳
35歳
40歳
平均
269,675
310,895
342,628
主要組合
中位数
269,050
309,800
341,300
平均
260,104
297,529
327,232
登録組合
中位数
259,900
295,903
324,525
○参考-4 賃金カーブ維持相当分
2014年に調査した地域ミニマム年齢別賃金(全産業・男女計)中位数の18
歳から45歳の1年・1歳間差の平均は4,453円(昨年 4,460円)である。
○参考-5
地域ミニマム集計における年齢別最低水準の参考値
(300人未満・第1四分位)
・30歳 : 195,500円 (昨年 196,300円)
・35歳 : 209,600円 (昨年 213,900円)
3.要求提出・解決目標
要求書の提出は、交渉を集中化し相互の連携を高めるために、原則として2月末
までに終えるものとし、中央闘争委員会にて決定されるヤマ場の日程に合わせて解
決をめざす。
4.闘争の進め方
(1)連合・中小共闘センターの取り組み
1)集計結果をすみやかに開示する。
2)中小共闘センターや中小共闘担当者会議などを開催し、中小労組の交渉支援に
つながる情報発信をタイムリーに行う。
3)「How to 賃金改定」(10月にアットマーク連合、RENGO-NETにて公開済み)を活
用し、賃金制度整備や交渉力強化に活用する。
4)公正取引の実現に向けて、優越的地位の濫用防止や適正な価格転嫁の実施など
について、行政機関への要請行動の実施を検討する。
(2)構成組織の取り組み
1)中小共闘センター (中小労働委員会)や中小共闘担当者会議などに参加し、情
報共有を積極的に行う。
2)地方連合会が設置する地場共闘、中小共闘などの共闘に積極的に参加し、地域
における賃金相場の形成に向けて情報開示に努める。
3)中小共闘方針にもとづき賃金制度整備や交渉力強化に向けた中小単組の指導・
支援を行うとともに、大手組合がグループ・関連企業の闘争を積極的に支援す
るよう指導する。また、人事・賃金制度が構築されていない単組への指導を強
化し、制度確立に向けた労使検討委員会の設置などの要求を検討する。
2)中小労組や地域の賃金実態の把握と分析のために、地方連合会と連携して地域
ミニマム運動への参加を促進するとともに、要求策定において地域ミニマム集
計結果、賃金分析プログラムの活用を促進するなど、単組への支援を強化する。
3)単組ごとの賃上げデータについて、中央や地方連合会の集計に反映させるため、
特に額や率、平均賃金など必要な項目を満たすよう努める。
(3)地方連合会の取り組み
1)構成組織と連携し、地域ミニマム運動や地場共闘などへの参加単組を拡大し、
情報の集約・分析とその開示を進める。
2)地域ミニマム運動で集約した結果を活用し、地域における賃金水準の開示に注
力することを通じ、地域における職種別賃金の相場観を高める運動を進めてい
く。
3)未組織組合を含め有効な相場波及をはかるため、事前に集計日程を示し、その
結果をすみやかに公表する。
4)地域における「地場共闘」の強化をはかるために、「地域フォーラム」の開催
をはじめ、政府の「まち・ひと・しごと(地方創生)」にかかる地方版総合戦
略の推進組織や「都道府県における地方公共団体及び労使等の関係者から構成
される会議」への参画など、地域のあらゆる関係者と連携をはかり、地域の労
働条件の底上げと賃上げの波及力を高める取り組みを行う。
以
上
表1
2013年都道府県別リビングウェイジ
[ 単身世帯および2 人世帯の最低生計費をクリアする賃金水準]
単身世帯/
自動車なし
修正した地域 時間額(所定内)
物価指数*1
*2
単身世帯/
自動車なし
単身世帯/
自動車あり
2人世帯/
父子・自動車なし
2人世帯/
父子・自動車あり
最低生計費+
税・社保
最低生計費+
税・社保
最低生計費+
税・社保
最低生計費+
税・社保
月
埼玉=100
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
北海道
青森
岩手
秋田
山形
宮城
福島
群馬
栃木
茨城
埼玉
千葉
東京
神奈川
山梨
長野
静岡
愛知
岐阜
三重
新潟
富山
石川
福井
滋賀
京都
奈良
和歌山
大阪
兵庫
鳥取
島根
岡山
広島
山口
香川
徳島
高知
愛媛
福岡
佐賀
長崎
熊本
大分
宮崎
鹿児島
沖縄
94.6
91.2
94.0
93.2
96.7
98.9
93.7
92.0
94.2
94.2
100.0
100.6
115.6
107.3
95.6
95.3
95.5
96.1
91.2
91.5
95.8
94.0
95.7
93.4
94.3
102.9
94.1
91.2
101.4
99.0
93.9
95.0
95.0
96.5
92.1
92.9
93.1
94.1
91.7
96.3
92.1
95.1
93.1
92.2
90.3
92.8
86.9
額
月
額
月
額
月
額
円
円
円
円
円
890
860
880
880
910
930
880
870
880
880
940
940
1,090
1,010
900
900
900
900
860
860
900
880
900
880
880
960
880
860
950
930
880
890
890
910
870
870
870
880
860
900
870
900
870
870
850
870
820
145,000
140,000
144,000
143,000
148,000
151,000
143,000
141,000
144,000
144,000
153,000
154,000
177,000
164,000
146,000
146,000
146,000
147,000
140,000
140,000
147,000
144,000
146,000
143,000
144,000
157,000
144,000
140,000
155,000
152,000
144,000
145,000
145,000
148,000
141,000
142,000
142,000
144,000
140,000
147,000
141,000
146,000
142,000
141,000
138,000
142,000
133,000
191,000
184,000
189,000
188,000
195,000
199,000
189,000
186,000
190,000
190,000
202,000
203,000
233,000
216,000
193,000
192,000
192,000
194,000
184,000
184,000
193,000
189,000
193,000
188,000
190,000
208,000
190,000
184,000
204,000
200,000
189,000
192,000
192,000
194,000
186,000
187,000
188,000
190,000
185,000
194,000
186,000
192,000
188,000
186,000
182,000
187,000
175,000
197,670
190,670
196,420
194,750
202,170
206,750
195,830
192,330
196,920
196,920
209,000
210,330
241,580
224,170
199,750
199,170
199,580
200,830
190,670
191,250
200,250
196,420
200,080
195,250
197,170
215,080
196,750
190,670
212,000
207,000
196,250
198,580
198,580
201,580
192,500
194,170
194,580
196,750
191,580
201,250
192,500
198,830
194,580
192,670
188,830
194,000
181,580
242,670
234,000
241,080
239,080
248,170
253,830
240,420
236,080
241,750
241,750
256,560
258,170
296,580
275,250
245,170
244,500
245,000
246,580
234,000
234,750
245,830
241,080
245,670
239,750
242,000
264,080
241,580
234,000
260,170
254,080
240,830
243,830
243,830
247,500
236,330
238,330
238,830
241,580
235,170
247,000
236,330
244,080
238,830
236,580
231,750
238,170
222,920
*1
2007「全国物価統計調査」の都道府県別民営借家世帯の物価指数における都道府県の相対的位置関係を、連合最低生計費の地域間格差(埼玉
県を100)に引き直した。これに基づく都道府県の生計費推計値(月例賃金)は千円単位で四捨五入
ただし愛知県は家賃の県内格差が大きく、参考までに名古屋市のデータを示すと、修正地域物価指数100.2、月例賃金152,000円、時間額921円
(所定内実労働時間数)/875円(法定労働時間数上限)となる
*2
2013「賃金構造基本統計調査」所定内実労働時間数全国平均(163時間)で計算
(所定内実労働時間数=総実労働時間数-超過労働時間数)
表2
47都道府県 産業別特性値(2015地域ミニマム・規模計)
【賃金水準は単位千円】
全産業
全体
平均年齢(歳)
勤続(年)
人数(人)
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
北海道
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
青森
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
岩手
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
秋田
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
山形
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
宮城
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
福島
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
群馬
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
38.6
14.5
385204.0
270.3
182.0
212.8
259.7
317.8
373.1
41.7
13.8
3843.0
231.1
162.0
186.8
218.4
265.0
320.8
40.3
14.5
4631.0
213.6
155.8
174.1
205.6
245.7
289.5
41.4
16.4
3679.0
213.6
142.1
169.5
206.9
249.2
299.0
42.1
20.7
2411.0
226.2
157.0
183.9
220.0
259.7
294.3
41.6
19.0
3489.0
250.1
173.1
201.0
241.4
288.9
337.0
40.3
15.0
2386.0
238.9
154.9
184.0
226.1
288.0
349.8
38.3
15.3
7335.0
244.7
171.6
196.8
235.3
283.2
331.0
39.0
14.9
4007.0
258.5
184.1
211.7
247.6
297.4
350.6
金属
38.6
15.5
200510.0
276.5
190.7
222.7
268.4
323.0
373.7
45.5
21.4
76.0
246.8
200.8
230.4
245.9
268.9
291.0
42.4
19.0
965.0
225.6
170.7
189.0
219.4
259.4
297.0
41.3
19.0
974.0
238.1
190.5
211.5
233.2
265.6
296.4
41.7
21.4
2042.0
221.6
159.4
185.0
219.0
254.0
284.8
41.7
19.4
2755.0
258.4
183.2
216.6
249.1
294.1
344.8
37.9
15.2
396.0
276.6
187.5
221.9
284.1
320.4
369.1
39.2
16.4
4342.0
246.7
173.1
200.0
239.7
285.7
328.9
38.8
14.5
2185.0
259.9
182.8
216.2
252.3
300.7
346.2
化学・繊維
38.0
14.8
36188.0
278.6
188.8
224.2
269.1
324.3
380.0
40.5
13.5
65.0
200.0
153.8
176.4
205.8
220.1
240.8
38.3
14.7
77.0
159.1
129.5
136.5
147.6
165.4
209.2
40.5
18.7
296.0
232.8
153.3
180.0
233.4
267.5
331.5
38.8
13.1
133.0
218.6
174.0
193.9
215.7
243.4
263.2
37.5
14.7
845.0
256.3
191.7
216.4
252.4
294.3
327.2
39.3
13.3
145.0
229.8
174.5
192.6
226.7
260.3
301.7
食品
37.7
14.3
14515.0
259.6
175.1
201.6
247.7
309.0
362.4
37.3
14.1
399.0
259.9
165.7
192.5
235.9
319.7
396.1
41.7
15.6
284.0
193.0
147.7
157.4
186.0
218.2
253.7
35.1
12.0
201.0
196.8
155.1
172.5
190.6
222.6
242.5
37.8
16.1
54.0
229.2
171.2
198.5
231.2
271.3
279.3
42.4
18.3
181.0
249.7
156.6
179.4
231.2
310.6
369.1
38.0
14.4
154.0
245.1
172.7
207.6
240.0
281.8
324.5
資源・エネルギー
39.2
14.6
5401.0
293.6
194.3
230.0
286.8
343.9
409.8
40.1
15.1
250.0
272.8
198.1
238.7
268.3
309.8
353.0
40.4
19.4
75.0
260.3
215.4
223.7
239.4
307.3
339.9
35.8
15.4
46.0
243.1
187.4
204.3
237.9
267.0
318.4
38.9
12.8
52.0
310.6
190.4
225.9
283.4
386.4
492.3
36.0
16.6
44.0
327.3
198.7
233.4
368.5
389.9
415.2
交通・運輸
42.0
12.4
29026.0
220.6
155.0
176.9
206.6
246.8
303.0
46.6
13.6
1213.0
202.6
155.0
181.5
204.1
223.0
243.9
45.9
15.4
1195.0
186.2
148.0
159.4
174.5
207.6
241.1
45.3
14.4
1180.0
173.0
119.7
139.7
167.6
182.6
216.0
44.5
13.3
76.0
162.3
138.1
147.9
164.5
180.0
180.5
47.0
16.0
140.0
169.6
134.6
155.6
170.1
185.9
194.5
45.5
13.2
474.0
160.8
117.2
142.2
162.6
177.9
194.2
41.8
16.2
199.0
212.6
157.2
183.3
205.9
231.8
280.0
サービス・一般
38.9
13.2
29994.0
265.1
173.6
202.1
250.0
316.0
379.2
40.8
14.1
996.0
246.8
160.2
190.0
241.3
296.3
338.0
35.1
9.3
865.0
229.8
162.0
193.0
226.0
264.8
300.6
36.4
13.8
593.0
223.5
159.4
176.8
211.7
261.3
308.9
45.5
18.0
224.0
285.8
160.9
223.0
281.3
350.0
410.6
39.5
17.8
141.0
252.5
181.6
217.2
255.2
281.3
316.0
50.1
12.8
97.0
205.5
168.9
187.7
201.3
220.9
254.0
40.7
13.1
111.0
269.5
181.8
208.7
246.2
308.7
400.0
40.6
14.2
618.0
264.3
190.0
210.0
247.0
307.9
367.8
情報・出版
36.8
12.8
12087.0
258.4
184.0
211.0
252.9
300.5
342.9
39.8
11.9
641.0
232.2
159.0
184.4
212.9
278.3
338.5
36.9
12.3
78.0
211.1
151.0
170.0
200.0
237.8
289.2
37.1
16.1
15.0
232.2
171.2
228.8
238.3
247.7
261.7
45.5
21.8
15.0
264.1
217.0
231.4
269.1
293.3
304.7
39.0
18.3
111.0
192.1
173.0
176.5
185.7
203.0
229.5
35.8
13.0
645.0
253.4
187.4
207.5
243.3
292.7
344.0
36.9
16.1
206.0
185.1
150.3
158.1
180.7
204.0
226.6
42.8
19.9
195.0
345.1
263.4
312.4
361.7
388.7
395.6
商業・流通
38.1
13.4
40587.0
277.1
183.5
211.9
259.0
324.3
399.6
35.0
14.8
268.0
212.4
181.8
188.1
208.0
223.8
255.8
36.7
13.7
1175.0
225.4
165.8
183.7
212.5
259.4
300.1
42.2
21.1
491.0
259.7
196.2
221.8
250.6
299.0
335.2
41.8
20.2
352.0
280.1
198.9
231.6
274.2
326.1
363.7
35.2
12.0
1396.0
232.8
167.6
184.9
219.0
258.9
317.8
36.6
14.6
578.0
231.2
181.7
201.0
226.5
259.8
285.9
保険・金融
34.8
11.6
6881.0
262.7
183.2
204.7
247.9
314.4
363.4
建設・資材・林産
37.4
13.2
10015.0
271.1
180.0
210.1
260.0
318.9
379.7
43.3
18.0
4.0
215.2
201.5
205.8
214.3
223.8
229.7
37.5
13.6
73.0
202.9
156.2
174.0
187.8
225.1
257.7
35.5
16.3
56.0
213.9
162.8
185.5
211.8
247.6
262.9
42.1
16.1
192.0
299.0
191.4
228.7
296.0
368.5
403.8
40.1
20.3
132.0
247.1
200.0
226.2
246.0
264.2
296.7
全産業
栃木
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
茨城
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
埼玉
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
千葉
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
東京
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
神奈川
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
山梨
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
長野
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
静岡
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
金属
37.8
13.7
6082.0
275.8
186.0
219.4
259.0
326.9
391.1
38.5
13.4
2040.0
260.7
179.6
208.3
253.3
308.7
353.3
40.8
16.5
4752.0
282.9
196.7
230.9
278.0
328.2
375.0
43.5
12.5
1029.0
254.0
180.5
188.3
208.2
310.2
402.2
36.5
12.0
12913.0
275.6
196.0
218.8
264.0
321.5
372.5
38.5
13.7
2268.0
285.0
198.3
231.7
275.9
327.1
387.1
38.5
14.6
4256.0
285.0
192.1
223.2
272.6
332.6
398.9
39.2
15.7
35397.0
276.0
190.0
222.0
269.4
323.0
374.6
38.1
14.7
60789.0
278.4
191.0
222.9
269.3
324.7
377.3
化学・繊維
37.9
14.4
3375.0
269.7
191.4
221.3
254.9
311.0
372.7
38.4
13.0
592.0
247.8
179.5
203.7
241.4
278.7
323.5
40.8
17.1
2883.0
280.8
201.5
233.5
277.3
326.6
368.2
39.0
18.8
171.0
277.7
186.8
228.5
277.0
324.0
365.0
40.7
16.5
286.0
297.6
220.1
255.4
296.7
335.7
383.4
38.9
16.8
617.0
270.4
186.1
223.9
266.3
316.1
350.7
37.2
13.9
1379.0
265.3
192.0
217.8
262.0
305.8
348.1
37.6
14.0
1349.0
293.7
206.8
238.0
284.5
342.4
404.9
38.4
14.5
3001.0
290.7
192.1
229.8
280.5
342.2
401.5
39.9
17.2
25251.0
287.3
201.2
236.5
281.7
332.7
381.0
37.8
14.7
41123.0
272.3
191.2
221.2
264.8
315.8
366.5
39.0
14.7
1614.0
318.3
221.1
254.6
305.5
370.1
432.5
41.4
15.6
462.0
278.8
212.1
245.1
278.9
316.6
347.5
38.1
12.8
467.0
268.7
206.5
235.1
264.4
300.8
337.3
39.1
16.9
7592.0
296.0
196.1
242.6
293.9
346.0
397.4
食品
資源・エネルギー
31.7
8.5
35.0
217.0
179.1
190.7
199.5
241.6
260.6
37.3
16.6
26.0
227.9
174.1
196.9
226.0
252.2
280.8
45.5
8.2
6.0
208.7
184.5
206.9
209.4
215.7
232.1
39.3
16.9
252.0
316.2
188.5
234.2
335.6
382.2
417.4
34.7
13.2
700.0
255.3
187.9
207.2
243.2
293.9
339.0
37.5
10.6
186.0
237.0
182.3
195.0
228.0
268.6
314.3
40.1
13.8
566.0
259.4
140.3
199.3
241.1
315.6
371.0
38.9
17.9
855.0
299.7
185.6
230.7
292.3
365.6
415.2
36.4
16.3
33.0
308.0
220.9
249.1
312.9
368.7
383.4
37.7
15.8
22.0
230.4
182.6
189.8
233.3
257.6
273.0
38.6
16.5
140.0
280.8
185.8
223.7
275.3
336.0
391.4
交通・運輸
42.6
10.9
383.0
184.5
151.5
163.9
177.2
206.0
228.5
41.0
1.0
1.0
220.0
220.0
220.0
220.0
220.0
220.0
44.0
10.3
210.0
219.9
147.9
175.1
216.7
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297.7
45.9
10.5
666.0
207.3
178.4
184.2
196.3
212.9
257.9
34.9
7.5
1617.0
266.8
204.7
218.5
246.6
297.6
355.3
30.0
12.0
1.0
268.7
268.7
268.7
268.7
268.7
268.7
37.4
12.3
1698.0
289.3
213.6
253.6
292.3
327.1
356.0
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13.0
79.0
213.6
131.8
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235.7
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1421.0
220.7
162.7
192.4
215.6
243.8
268.0
38.9
13.5
3809.0
268.0
180.2
193.9
234.9
300.6
439.2
サービス・一般
37.0
12.9
1624.0
324.0
223.6
258.3
320.0
385.9
432.2
48.7
18.9
359.0
299.5
207.4
239.2
312.0
357.4
388.1
42.5
15.6
80.0
301.1
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309.3
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433.3
39.0
14.9
111.0
392.6
292.3
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13.4
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323.1
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397.0
243.7
189.4
202.4
231.8
270.1
303.6
40.0
12.4
1170.0
273.3
177.3
209.7
257.7
332.1
383.8
41.2
18.2
895.0
363.2
240.0
297.0
377.5
434.9
466.3
情報・出版
36.5
10.6
40.0
239.3
201.3
213.3
236.1
260.7
286.5
商業・流通
保険・金融
35.0
11.9
390.0
227.7
182.0
195.3
223.4
252.7
281.5
建設・資材・林産
32.4
9.6
665.0
235.0
170.3
188.3
225.6
276.3
312.7
41.3
11.7
31.0
221.5
182.3
203.2
226.3
239.1
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280.8
200.0
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186.6
201.3
227.8
262.1
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262.3
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331.8
35.4
6.7
114.0
233.3
175.6
186.1
228.3
272.5
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9.1
1014.0
242.6
191.0
197.4
221.7
275.9
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36.7
8.9
321.0
274.9
202.4
244.0
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10.9
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271.7
197.6
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277.9
188.6
215.5
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201.0
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289.0
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234.1
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382.4
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10.9
872.0
243.3
190.0
207.7
241.9
272.1
300.0
32.4
9.4
62.0
240.9
197.1
205.6
233.2
251.3
320.2
全産業
愛知
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
岐阜
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
三重
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
新潟
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
富山
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
石川
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
福井
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
滋賀
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
京都
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
37.7
14.4
50555.0
299.1
198.2
230.5
287.5
352.6
419.1
36.7
14.1
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270.8
185.9
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260.7
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14.6
21400.0
280.3
180.7
216.2
271.0
335.0
394.8
39.1
16.2
10323.0
265.1
189.4
218.7
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303.9
348.4
39.1
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258.9
182.2
211.5
250.8
302.0
347.1
37.6
13.8
10571.0
263.2
185.7
213.0
252.5
306.3
360.1
37.7
10.7
7380.0
246.0
178.2
204.5
241.0
282.3
322.1
38.3
13.3
2024.0
243.3
175.0
200.0
237.5
278.1
319.0
38.5
13.5
4576.0
273.1
199.7
224.5
267.4
311.8
354.2
金属
38.2
16.2
19992.0
300.3
203.5
238.0
296.0
353.0
408.6
37.7
15.2
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281.5
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190.0
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398.0
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265.0
191.8
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344.5
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15.5
12700.0
263.2
190.2
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244.3
180.4
203.6
238.4
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化学・繊維
36.0
13.4
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215.8
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17.8
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236.3
278.4
311.7
37.5
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1253.0
267.9
217.6
242.3
266.1
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315.0
食品
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19.7
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309.1
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363.6
395.8
資源・エネルギー
交通・運輸
サービス・一般
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14.3
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321.7
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情報・出版
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商業・流通
38.3
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14338.0
317.6
204.3
237.5
306.5
375.4
461.8
34.1
8.9
695.0
295.0
212.3
230.7
264.3
341.3
440.1
38.4
11.8
1795.0
286.7
198.3
221.6
269.0
325.5
415.0
37.5
15.0
422.0
241.6
163.6
176.1
214.3
283.7
378.5
34.2
13.2
323.0
235.3
162.1
168.1
206.1
276.6
377.4
40.7
10.0
591.0
258.2
183.0
219.4
261.7
293.6
325.1
41.8
12.0
4.0
156.7
136.0
145.0
160.0
171.7
174.8
36.0
14.0
122.0
250.5
189.3
206.2
247.9
286.8
332.1
保険・金融
建設・資材・林産
35.9
11.1
419.0
264.1
199.5
211.3
236.5
308.9
375.0
36.5
15.9
884.0
245.0
183.0
205.7
230.9
271.3
317.5
35.7
13.3
118.0
288.7
195.0
211.3
262.3
363.0
420.0
33.4
11.4
274.0
277.2
187.4
207.0
265.0
347.0
388.1
33.4
10.6
1357.0
226.8
179.0
191.6
218.5
254.6
291.7
37.4
10.2
116.0
242.8
178.9
195.9
219.5
290.3
338.5
39.1
12.4
109.0
255.1
185.3
206.4
242.6
300.0
337.9
39.8
15.9
2403.0
285.7
179.8
209.1
277.1
340.0
410.0
39.9
16.7
152.0
296.1
180.4
220.8
290.1
326.5
475.9
39.9
16.8
162.0
216.4
174.3
193.1
216.7
238.4
257.2
34.3
12.4
267.0
263.9
207.9
228.0
265.1
288.6
316.4
全産業
奈良
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
和歌山
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
大阪
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
兵庫
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
鳥取
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
島根
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
岡山
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
広島
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
山口
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
38.0
14.0
2118.0
285.7
190.2
220.1
267.8
334.6
406.7
40.7
13.6
2286.0
247.8
171.0
185.0
227.6
298.5
359.2
37.9
12.1
16932.0
273.6
192.5
219.6
264.5
318.6
368.0
38.3
13.7
11496.0
288.4
199.9
234.0
282.0
335.8
385.1
38.6
13.3
3370.0
221.8
160.9
179.4
206.6
249.2
306.8
38.5
14.8
6913.0
252.8
166.3
194.0
237.1
300.7
363.9
40.0
15.8
7131.0
264.9
176.4
203.0
252.3
311.7
377.8
38.9
14.3
6466.0
255.5
177.4
198.3
244.7
301.7
350.0
40.3
14.8
1437.0
249.9
173.2
195.4
239.7
296.0
343.5
金属
37.0
12.2
828.0
281.0
204.5
230.2
270.1
318.9
374.1
39.9
15.0
665.0
273.1
187.7
215.0
271.4
325.5
359.9
37.4
12.9
7785.0
280.7
198.7
228.3
272.3
325.8
371.6
38.3
13.7
7432.0
301.9
206.6
245.0
300.3
350.8
399.7
38.5
13.8
736.0
218.8
165.8
185.3
212.5
246.3
274.5
39.4
15.9
1521.0
244.7
162.7
192.4
243.0
289.9
325.7
39.4
16.8
4248.0
278.4
185.1
215.4
268.7
331.6
393.3
39.4
16.5
2045.0
270.9
184.0
218.2
267.3
321.7
360.2
38.2
15.2
506.0
244.5
173.7
203.8
240.1
279.9
319.8
化学・繊維
38.2
15.9
957.0
308.0
192.6
225.6
289.4
382.1
456.3
36.6
14.7
226.0
321.2
224.0
277.9
322.3
367.8
404.9
36.8
14.1
1055.0
295.6
199.9
234.8
282.5
345.3
410.2
38.5
13.5
1225.0
260.5
190.4
218.8
260.6
295.0
328.9
39.3
16.3
595.0
222.5
159.1
177.9
211.2
261.8
303.3
38.7
18.1
326.0
270.0
174.7
203.9
258.5
322.9
386.5
38.1
15.0
459.0
252.2
191.7
209.3
247.7
292.0
321.8
38.3
16.5
447.0
281.1
188.5
226.2
283.2
326.1
372.2
食品
資源・エネルギー
34.2
7.3
62.0
211.2
159.5
161.1
193.6
237.5
299.1
39.5
15.9
220.0
286.8
208.4
240.2
278.6
336.4
367.5
38.3
14.7
869.0
274.7
186.9
215.9
269.5
319.8
378.5
36.7
13.7
564.0
233.4
173.0
191.7
211.2
271.7
322.1
36.5
13.7
348.0
242.1
163.4
185.3
238.2
292.7
330.8
38.1
7.4
49.0
205.6
151.9
178.0
201.0
230.0
266.4
37.0
17.2
164.0
287.4
173.3
189.2
255.9
389.3
441.9
36.0
15.9
17.0
283.2
187.0
226.7
288.5
354.0
370.0
36.5
14.6
553.0
308.8
200.3
220.9
300.0
385.5
444.4
45.9
15.8
451.0
295.7
181.9
216.1
280.0
358.5
454.8
41.5
20.8
214.0
323.0
184.1
204.8
319.6
438.3
477.0
交通・運輸
サービス・一般
40.0
10.4
90.0
189.0
145.2
176.0
182.7
204.1
232.5
44.7
15.2
838.0
214.5
159.8
178.0
203.8
246.2
287.1
43.2
11.7
2173.0
230.8
178.9
201.5
221.0
255.8
298.1
37.5
12.6
1185.0
260.5
182.4
217.5
250.1
298.1
349.7
40.3
12.6
778.0
196.0
155.6
172.4
194.5
214.6
236.7
40.3
15.7
628.0
242.1
162.7
181.6
208.3
312.9
391.5
42.7
11.4
818.0
211.3
149.7
176.1
203.9
236.7
283.2
43.8
8.6
636.0
195.9
174.8
182.1
192.2
206.3
231.5
48.0
12.3
226.0
194.3
159.3
174.1
188.4
213.1
238.6
42.3
19.1
76.0
257.2
182.6
215.6
254.7
289.3
345.6
37.3
4.7
314.0
219.5
169.6
175.0
188.7
223.3
353.6
40.7
12.0
629.0
287.5
203.2
230.0
282.5
330.6
390.0
38.7
9.9
281.0
267.2
185.7
203.0
262.7
312.0
363.3
43.1
14.2
527.0
273.0
171.0
203.6
268.1
337.7
373.0
38.7
14.6
1957.0
257.9
166.9
200.0
246.1
312.7
365.0
37.2
13.9
738.0
231.7
162.3
187.3
223.6
269.5
313.7
37.5
13.2
1620.0
251.0
173.9
195.6
232.1
294.8
360.0
46.6
20.8
94.0
307.3
178.6
228.9
327.6
380.6
408.5
情報・出版
36.8
12.5
1893.0
271.8
200.0
226.0
272.4
313.0
341.5
38.9
13.2
71.0
186.4
142.2
154.4
183.6
207.0
250.4
40.9
18.2
30.0
243.3
179.5
188.0
213.1
299.6
337.2
37.9
15.2
693.0
274.9
193.0
250.9
281.9
306.4
336.6
商業・流通
37.7
10.6
71.0
222.2
176.0
193.4
212.7
251.6
280.7
48.7
14.4
17.0
195.3
144.8
169.2
191.4
220.0
254.0
37.3
10.3
283.0
249.2
198.7
213.7
248.4
281.0
311.4
41.3
17.6
487.0
258.9
209.7
228.0
253.8
285.8
311.5
35.4
13.0
706.0
205.7
157.0
167.5
196.3
234.0
279.4
37.7
13.3
1247.0
253.7
171.8
199.4
234.0
295.9
358.7
41.1
16.9
469.0
258.2
190.0
208.7
254.9
304.0
336.2
37.3
11.6
419.0
238.5
169.5
191.1
234.2
279.4
314.9
35.1
11.1
43.0
201.6
152.1
173.0
195.0
231.9
267.4
保険・金融
建設・資材・林産
38.9
12.4
96.0
264.2
194.1
206.1
267.7
312.3
333.7
35.7
9.2
2894.0
278.5
180.4
218.6
273.6
332.0
389.0
32.1
10.3
59.0
226.1
170.8
180.5
205.6
272.7
315.9
33.8
10.3
150.0
253.3
177.1
194.4
252.2
295.8
338.6
35.8
14.2
191.0
251.7
168.3
196.8
254.1
294.9
346.6
35.0
12.5
51.0
246.0
180.7
207.6
239.5
276.5
322.7
39.5
11.9
32.0
239.3
173.8
198.5
223.2
275.3
322.9
39.0
9.7
72.0
252.0
196.3
222.5
252.6
279.6
308.9
全産業
香川
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
徳島
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
高知
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
愛媛
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
福岡
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
佐賀
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
長崎
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
熊本
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
大分
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
金属
39.6
11.3
1046.0
235.0
162.0
188.0
221.5
273.0
327.6
41.0
17.5
2086.0
247.9
162.5
188.7
237.3
302.0
349.1
40.2
14.6
2594.0
248.3
172.5
198.1
242.2
290.1
339.1
39.7
15.2
3966.0
267.7
172.1
207.4
257.4
327.5
379.3
39.3
14.2
7622.0
246.2
168.4
196.3
237.2
288.5
337.2
40.9
15.8
856.0
238.6
164.4
188.5
230.1
282.2
316.9
37.9
12.0
1023.0
227.7
158.7
183.6
214.1
264.9
310.2
37.0
14.1
2229.0
262.3
178.9
203.8
246.1
312.6
375.5
40.6
15.7
1521.0
238.0
168.6
191.6
226.2
270.9
326.0
36.9
1.0
119.0
239.8
176.5
205.6
230.8
275.4
314.5
39.0
16.4
314.0
246.6
168.6
195.6
243.0
295.9
329.6
37.8
14.5
1999.0
281.4
184.9
221.7
269.0
340.7
388.1
38.9
15.4
1253.0
270.8
186.2
220.0
268.3
315.2
355.3
41.4
13.9
36.0
223.1
177.1
193.3
211.7
250.4
279.2
36.3
10.8
245.0
208.7
156.4
176.5
193.7
231.0
274.4
36.1
13.6
1277.0
273.2
181.1
214.2
261.9
321.8
379.3
41.4
18.0
734.0
238.8
168.9
193.4
231.8
276.4
319.9
化学・繊維
37.8
19.8
10.0
250.3
154.3
178.7
233.3
316.1
359.0
49.6
30.1
105.0
324.7
237.0
300.0
333.6
359.0
386.8
37.6
15.0
706.0
273.7
186.8
214.4
272.1
328.1
370.4
39.8
15.4
1439.0
253.4
187.8
214.5
248.0
291.4
325.0
48.5
5.3
45.0
177.5
151.3
156.8
174.0
198.0
209.8
39.4
15.7
56.0
230.9
182.1
206.9
227.5
256.1
285.9
食品
資源・エネルギー
交通・運輸
サービス・一般
40.0
13.1
278.0
266.1
179.5
210.0
254.0
328.4
369.3
38.0
14.4
1006.0
231.0
158.9
177.0
214.2
276.2
331.1
45.3
25.0
171.0
339.8
247.7
294.1
332.9
380.8
438.9
36.2
17.7
16.0
323.5
177.4
208.7
322.0
425.4
478.3
40.4
11.6
293.0
213.3
154.2
177.6
192.1
246.2
307.5
15.5
17.7
254.0
246.7
175.8
193.3
241.8
301.2
324.6
44.9
14.2
289.0
176.1
156.7
166.2
173.0
179.1
196.3
47.8
13.7
585.0
188.7
118.0
118.0
199.5
229.8
269.0
38.9
13.2
2171.0
207.8
151.0
170.1
199.2
241.6
276.1
38.3
10.2
129.0
195.3
150.0
159.4
189.6
228.3
252.7
40.3
17.6
154.0
252.7
154.2
198.0
256.4
306.7
349.0
39.2
12.1
624.0
241.7
175.3
193.3
220.3
282.9
340.5
45.1
24.4
208.0
282.3
234.9
259.8
286.4
303.5
317.3
36.0
11.2
375.0
228.5
176.5
194.6
219.8
256.7
291.4
39.4
12.9
85.0
209.7
161.5
181.5
207.0
237.5
265.1
30.4
7.1
26.0
206.7
163.1
181.7
203.3
230.6
253.7
57.9
14.3
11.0
124.0
120.0
121.5
124.3
125.7
127.0
47.5
26.8
86.0
368.5
269.2
327.6
388.2
410.6
431.8
43.8
17.3
27.0
296.4
209.6
237.9
286.0
351.8
395.4
情報・出版
商業・流通
保険・金融
40.2
14.8
186.0
232.4
190.4
204.6
227.2
248.9
290.0
51.4
29.7
173.0
296.1
182.8
231.1
300.0
350.0
395.5
29.5
7.0
13.0
216.2
163.2
166.2
198.8
291.2
301.8
建設・資材・林産
39.8
14.7
31.0
320.3
253.9
283.9
323.4
378.8
412.3
42.8
18.7
67.0
260.8
185.9
207.4
246.4
317.2
364.6 商業・サービス業
勤続
39.3
13.4
人数
平均
42.3
10.3
28.0
231.2
177.8
195.2
231.9
265.0
298.4
40.5
11.4
573.0
257.0
178.1
204.6
245.8
302.2
353.0
42.6
13.7
214.0
258.6
168.1
193.2
240.8
329.4
381.5
40.5
13.6
382.0
242.2
152.6
174.4
225.3
297.4
350.4
40.0
13.5
205.0
259.1
174.5
187.5
236.2
327.0
357.8
42.5
11.5
328.0
241.9
161.7
181.3
202.9
302.8
377.9
43.7
22.5
151.0
271.3
190.1
215.7
267.7
331.7
346.3
35.1
12.9
567.0
266.6
195.7
218.9
262.4
306.5
348.8
35.8
13.1
207.0
279.3
173.9
214.4
270.2
338.0
395.8
41.8
16.4
949.0
274.9
188.0
216.0
258.0
335.0
385.0
48.0
22.5
2.0
282.5
220.5
243.8
282.5
321.3
344.5
36.1
13.8
576.0
231.3
178.1
195.4
214.9
257.8
306.9
36.8
3.8
4.0
189.3
165.0
165.0
175.0
199.3
224.9
38.1
15.7
346.0
231.8
178.8
197.0
222.3
256.3
288.1
36.2
14.9
119.0
269.2
172.7
202.0
265.0
316.9
389.8
32.0
13.9
30.0
209.1
160.2
177.0
204.4
233.2
270.3
36.3
13.5
353.0
210.0
161.0
174.8
210.0
235.5
262.8
28.6
7.6
8.0
201.3
141.8
174.9
208.5
238.9
243.7
製造業
勤続
39.8
16.0
1269.0
人数
1036.0
249.2
平均
267.3
第1十分位
191.3
第1十分位
180.2
第1四分位
212.0
第1四分位
207.2
中位
243.5
中位
268.3
第3四分位
278.4
第3四分位
320.9
第9十分位
322.8
第9十分位
356.9
平均年齢
平均年齢
全産業
宮崎
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
鹿児島
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
沖縄
平均年齢
勤続
人数
平均
第1十分位
第1四分位
中位
第3四分位
第9十分位
金属
42.3
17.2
1104.0
255.4
168.4
188.7
248.1
303.9
374.5
39.5
15.4
5361.0
232.8
154.9
181.2
221.0
276.0
324.6
38.6
12.3
1148.0
232.0
163.9
181.3
222.6
277.2
314.4
43.0
18.9
536.0
271.6
178.0
206.0
272.0
310.8
380.0
化学・繊維
食品
資源・エネルギー
39.2
15.9
148.0
236.2
180.9
202.7
237.8
267.4
289.1
40.2
18.0
147.0
244.3
171.2
204.5
248.2
283.4
317.2
38.9
12.7
328.0
211.8
153.7
171.0
202.9
247.8
279.7
39.8
19.4
141.0
326.6
190.6
261.1
319.7
419.3
452.5
交通・運輸
45.6
14.1
119.0
167.1
143.8
151.6
162.9
176.9
200.8
41.7
10.3
678.0
161.8
145.6
150.0
154.6
176.8
192.3
サービス・一般
41.4
10.3
95.0
282.5
168.9
190.0
220.0
398.7
459.5
37.4
12.9
2691.0
235.8
166.6
187.0
226.7
278.3
323.7
40.3
11.0
29.0
257.2
199.9
219.0
237.6
282.7
342.9
情報・出版
37.7
12.1
135.0
221.8
163.9
179.2
221.1
247.5
287.2
商業・流通
41.3
18.9
206.0
265.2
173.3
206.4
264.1
310.2
353.4
42.0
21.4
1516.0
245.1
178.2
201.6
238.1
281.2
324.1
39.0
9.4
423.0
225.1
168.2
181.3
205.8
266.7
323.2
保険・金融
33.1
7.7
9.0
248.9
170.8
183.6
223.1
289.1
373.9
建設・資材・林産
41.0
17.3
179.0
266.2
170.8
199.7
260.6
319.9
371.7
38.0
17.5
233.0
275.9
192.6
256.7
289.1
307.9
326.7
別紙 2
2016 春季生活闘争
非正規共闘方針
1.2016 春季生活闘争「非正規共闘」の基本的な考え方
すべての働く者の賃金の「底上げ・底支え」「格差是正」の実現に取り組むとの
2016 春季生活闘争方針のもと、非正規労働者の雇用安定の促進や処遇改善はもとよ
り、基本的なワークルールの周知、徹底をはかることを通じて、総合的な労働条件
の改善に向けた取り組みを強化する。
非正規労働者に関する取り組みは「職場から始めよう運動」や組織拡大の取り組
みを通じて、非正規労働者自らが運動に参画できる環境を整備し、処遇改善の成果
を実感できる闘争を展開することにより、社会への波及をはかる。
2.具体的な取り組み
すべての構成組織は「非正規共闘」に結集するとともに、各部門別共闘連絡会議
や非正規共闘担当者会議での情報共有を通じて、非正規労働者の処遇改善に向けて
強力に、具体性のある運動を展開していく。
単組は、構成組織の責任ある指導と支援のもと、同じ職場で働く仲間の労働条件
改善を進めるために、それぞれの職場の実態把握や非正規労働者の声を結集し、具
体的な要求を行っていく。取り組みを進めるにあたっては、非正規労働者自らが参
画できる場の設定も検討する。
地方連合会は、地域の非正規・未組織労働者、地域のあらゆる関係者と連携し、
フォーラムなどの開催を通じて、社会全体に賛同を得られる運動の展開を進める。
また「なんでも労働相談ダイヤル」の活動を強化し(2015 年 12 月 10-11 日および
2016 年 2 月 4-6 日)
、労働組合のない職場で働く非正規労働者の課題の解決に取り
組む。
職場や地域における取り組みを進めるにあたっては、春季生活闘争の取り組みを
通じて、「職場から始めよう運動」展開の徹底をはかる。
(1)総合的な労働条件向上への取り組み
すべての構成組織・単組は、組織化の状況に区別なく、労働者派遣法および労働
契約法の主旨やパートタイム労働法に則った取り組みを展開するとともに、組合
員・従業員に対して労働基準法など基本的なワークルールの周知・徹底をはかる。
具体的な取り組みにあたっては、職場で働く非正規労働者との意見交換や「2015『パ
ート・有期契約労働者等組織化・処遇改善』取り組み事例集」(2015 年 10 月発行)
なども活用し検討する。
職場における働き方の実態やニーズに応じて、雇用の安定向上を最優先に、
【2016
重点項目】を基本に総合的な労働条件向上へ向けた取り組みを推進する。
【2016 重点項目】
〈雇用安定に関する項目〉
①正社員への転換ルールの導入促進・明確化
②無期労働契約への転換促進
〈均等処遇に関する事項〉
①昇給ルールの導入・明確化
②一時金の支給
③福利厚生全般および安全管理に関する取り組み
④社会保険の加入状況の点検と促進1
⑤有給休暇の取得促進
⑥育児・介護休暇制度を雇用形態にかかわらず利用できるよう整備
⑦再雇用者(定年退職者)の処遇に関する取り組み
(2)賃金(時給)の引き上げの取り組み
1)時給の引き上げ
時給の引き上げの取り組みは、
「底上げ・底支え」
「格差是正」の観点から均等
処遇の実現をめざし、次のいずれかの取り組みを展開する。
①「誰もが時給 1,000 円」の実現に向けた時給の引き上げ
②時間給 1,000 円超の場合は、
「底上げ・底支え」
「格差是正」の点から 37 円2を
目安に要求する。
③単組が取り組む地域ごとの水準については、「県別リビングウェイジ」を上回
る水準をめざす。
④正社員との均等処遇をめざす観点から、昇給ルールの導入・明確化の取り組み
を強化する。昇給ルールが確立されている場合は、その昇給分を確保する。
2)月給の引き上げ
月給制の非正規労働者の賃金については、正社員との均等処遇の観点から改善
を求める。
(3)「職場から始めよう運動」の取り組み
同じ職場で働く仲間の労働条件改善を進めるために、それぞれの職場や地域の実
態を踏まえて、通年的に推進する「職場から始めよう運動」の徹底した取り組みを
促進する。
以
1
2
上
本来社会保険が適用されるべきパート労働者などの把握と適用を求める。(※厚生年金保険法・健康
保険法の改正による短時間労働者への適用が 2016 年 10 月 1 日から拡大される。従来の適用対象者
(1 日または 1 週間の所定労働時間および 1 月の所定労働日数が通常の就労者の概ね 4 分の 3 以上で
ある者)に加え、以下①~⑤をすべて満たすパート労働者も適用対象者となる。①1 週間の所定労働
時間が 20 時間以上あること②月額賃金が 8 万 8,000 円以上(年収が 106 万円以上)であること③継
続して 1 年以上雇用されることが見込まれること④学生でないこと⑤従業員数が 501 人以上の企業
で雇用されていること)
中小共闘方針が提起する賃上げ 6,000 円を月所定労働時間 163 時間(厚生労働省「平成 26 年賃金構
造基本統計調査」)で除して時給換算
連合「職場から始めよう運動」とは
◆できることから一つずつ
連合は、すべての働く者の処遇改善に取り組んでいます。その中で、2010 年から展
開しているのが、「職場から始めよう運動」です。この運動は、同じ職場・同じ地
域で働く非正規労働者が抱えている問題を、自らにつながる課題として捉え、その
改善のために何ができるかを考え、具体的なアクションにつなげていくものです。
◆労働組合だからこそできること
連合は、非正規労働者に関わる政策の実現に取り組んでいますが、同時に重要なこ
とは、それぞれの職場で組織化や処遇改善に取り組み、それを広げていくことです。
雇用形態にかかわらず、同じ職場で働く人の声を集め、そこから職場全体に共通の
課題を導き出し、解決に向けて行動する取り組みの先頭に立てるのは、労働組合し
かありません。
<職場から始めよう運動>
1.職場で、パート、有期、派遣で働く労働者の権利を守る
(労働法の法令遵守、「職場から始めよう運動」のチェック項目)
2.実態把握・コミュニケーションを進める
(非正規雇用の実態把握(配置の業務・人数・福利厚生等を含めた労働諸条件
等)、組合活動の情報発信、意見交換の場づくり)
3.組織化・組織確認を展開する
(組合員範囲の見直し、学習活動、加入活動、取り組み方針決定等)
4.処遇改善・制度化を進める
(労使協議、団体交渉の取り組み)
5.取り組み事例集等を活用して、すべての労働者の組織化と処遇改善につなげる
(「パート労働者の組織化と労働条件の均等・均衡待遇に向けた中期的取り組み指針(ガイド
ライン)」、「派遣・請負先労働組合がすすめる間接雇用労働者に向けた取り組み事例集」、
「職場から始めよう運動取り組み事例集」、「パート・有期契約労働者等の組織化・処遇改
善」取り組み事例集)
地域における「職場から始めよう運動」の取り組み
<ステップ1>
地域構成組織・単組を対象とした「職場から始めよう運動」の学習活動
目
対
内
的 地方連合会において「職場から始めよう運動」の理解を促進し、実施する
ことで、運動の広がりと浸透をはかる。
象 地方連合会役員・地域の構成組織役員・担当者など
容 ・非正規労働者との交流づくりについては、参加者が集まりやすい環境を
設定するなど、取り組みを一歩前進させることをめざす。
・「職場から始めよう運動」の取り組み趣旨の周知徹底
・「ガイドライン」「間接雇用事例集」「職場から始めよう運動事例集」「パ
ート・有期契約労働者等の組織化・処遇改善」取り組み事例集)を活用した勉強会
等の実施
・労働条件改善、組織化などの取り組みについての情報交換
・職場・地域における非正規労働者の実態把握
<ステップ2>
非正規労働に関わる集会・シンポジウムの開催、非正規労働者との交流機会
目
対
内
的 非正規労働者が抱える諸問題を共有化し、労働組合として取り組むべき課
題の認識を統一する。また、地域における非正規労働者との情報交換・交
流を進めることで、連合が労働者にとって身近なセーフティネットとして
の存在であることを、非正規労働者・未組織労働者に訴え、地域における
組織化の取り組みにつなげていく。
象 地方連合会役員・地域の構成組織役員・単組担当者・組合員・非正規労働
者・未組織労働者
容 ・上記ステップ 1 に加え、取り組み事例の報告会を行う。
・可能であればパート等組合員からの訴え、地域の有識者、マスコミ関係
者、NPO等関係団体などの参加も検討する。
・非正規労働者との交流づくりについては、参加者が集まりやすい環境を
設定するなど、取り組みを一歩前進させることをめざす。
別紙 3
2016 春季生活闘争における男女平等課題の取り組みについて
1.職場における男女平等と男女間の賃金格差の是正
(1)各単組の賃金データに基づいて男女別・年齢ごとの賃金分布を把握して「見
える化」(賃金プロット手法など)をはかるとともに問題点を点検し、改
善へ向けた取り組みを進める。
(2)住民票上の「世帯主」を要件とすることは、支給が一方の性に偏り、実質
的な間接差別となることから、生活関連手当の支給など(福利厚生、家族
手当)における「世帯主」要件の廃止について取り組む。
※夫婦の場合、住民票上の「世帯主」を支給要件とせず、どちらか申請し
た方とすること。また、女性だけに証明書類を請求することは間接差別
とされており、相方が受給していなければ支給要件とするよう是正を求
める。
2.女性の職業生活における活躍の推進(女性活躍推進法)
女性活躍推進法が成立し、2016 年 4 月 1 日から法律が施行される。国や地方公
共団体、民間事業主は女性の活躍に関する状況の把握、改善すべき事情について
の分析を行い、行動計画を策定することとなった(300 人以下の民間事業主につ
いては努力義務)ことを受け、2016 春季生活闘争において取り組みを進める。
(1)女性の昇進・昇格の遅れ、配置や仕事の配分が男女で異なることなど、男
女間における賃金格差の背景と状況を実証的に点検し、女性に対する研修
の実施や女性の少ない部署への優先配置などについて労使協議を行い、積
極的な差別是正措置(ポジティブ・アクション)により改善をはかる。
(2)女性活躍推進法にもとづく企業などの行動計画策定に労使で取り組む。策
定に当たっては、以下の必須項目については必ず把握・分析するとともに、
厚生労働省令で定める 21 の任意項目および各事業所の状況にもとづいて、
現状を把握・分析し、必要な目標や取り組み内容を設定する。
【必須項目】
① 採用した労働者に占める女性労働者の割合(雇用管理区分ごと)
② 男女の勤続年数の差異(雇用管理区分ごと)
③ 月ごとの労働者の平均残業時間などの長時間労働の状況
④ 管理職にしめる女性比率
(3)法律や行動計画の内容について、学習会の場を設置するなど周知をはかる。
(4)計画が着実に進展しているか、PDCAに積極的に関与する。
3.両立支援の促進(育児・介護休業法、次世代育成支援対策推進法)
(1)改正育児・介護休業法の定着に向け、以下の課題に取り組む。
① 改正育児・介護休業法の周知・点検をはかるとともに、両立支援
策の拡充の観点から、これを上回る内容への拡充について労働協
約の改定に取り組む。
② 有期契約労働者へ制度を拡充する。
③ 育児休業、介護休業、子の看護休暇、短時間勤務、所定外労働の
免除、介護休暇の申し出や取得により、解雇あるいは昇進・昇格
の人事考課などにおいてマイナス評価とするなど、不利益取り扱
いが行われないよう労使で確認・徹底する。
④ 3 歳までの子を養育する労働者の短時間勤務制度と所定外労働の
免除制度、介護休暇制度の周知・点検と、就業規則や労働協約の
改定などのルール化に取り組むとともに、組合員に対する周知を
行う。
(2)マタニティハラスメントやパタニティ・ハラスメント、ケア(介護)ハラ
スメントなどをはじめとする、あらゆるハラスメントを一元的に防止する
取り組みを各企業に働きかける。同時に、妊産婦保護制度や母性健康管理
について周知されているか点検し、妊娠・出産およびこれに関わる制度を
利用したことによる不利益取り扱いの禁止を徹底する。
(3)次世代育成支援対策推進法にもとづく企業などの行動計画策定に労使で取
り組む。
① ワーク・ライフ・バランスの推進に向けた労働組合の方針を明確
にし、労使協議を通じて、計画期間、目標、実施方法・体制など
を確認する。さらに、作成した行動計画の実現による「くるみん」
マーク、および「プラチナくるみん」の取得をめざす。
② 「くるみん」マーク、および「プラチナくるみん」を取得した職
場において、その後の取り組みが後退していないか労使で確認し、
計画内容の実効性を高める。
4.改正男女雇用機会均等法の定着・点検
(1)改正男女雇用機会均等法の定着・点検に向け、以下の課題に取り組む。交
渉・協議にあたっては、できる限り実証的なデータにもとづく根拠を示し、
改善を求めていく。
① 配置や仕事の配分などの男女の偏在を具体的に検証し、その是正
をはかる。
② 昇進・昇格など基準の運用で、結果として男女に不平等が生じて
いないか、結果と原因を検証し、是正をはかる。
③ 合理的な理由のない転居を伴う転勤がないかどうか点検し、是正
をはかる。
④ 妊娠・出産などを理由とする不利益取扱いの有無について検証し、
是正をはかる。
⑤ セクシュアル・ハラスメント防止措置の実効性が担保されている
か検証する。
⑥ セクシュアル・ハラスメントには、同性間セクハラ、ジェンダー・
ハラスメントも含まれることを周知する。
以
上
別紙 4
2016 春季生活闘争におけるワークルールの取り組みについて
雇用形態にかかわらずすべての労働者の雇用の安定と公正な処遇を確保する観点
から、ワークルールの取り組みを以下のとおり進める。
1)改正労働者派遣法に関する取り組み
○ 2015 年改正労働者派遣法の施行を踏まえ、
「改正労働者派遣法に関する連合
の取り組み」
(2015.11.20 第 2 回中央執行委員会確認)にもとづき、①派遣
労働者の労働条件の点検・改善、②派遣労働者の受け入れ開始時や派遣期間
を延長して受け入れる際における確実な要員協議や意見表明などを行う。
2)長時間労働の是正・過労死ゼロに関する取り組み
○ 健康で働き続けられる労働時間と過労死ゼロの実現に向け、①中小企業にお
ける月 60 時間を超える割増賃金率の 50%以上への引き上げ、②勤務間イン
ターバル規制(原則 11 時間)の導入、③特別条項付き 36 協定を適用する場
合における構成組織ごとの年間上限時間の設定(750 時間を上限とし、限り
なく 360 時間に近づける)、④36 協定の遵守状況の点検とそれを踏まえた労
使協議、⑤労働時間管理の徹底などを実施する。
3)若者雇用に関する取り組み
○ 若者雇用促進法の成立を踏まえ、
「若者雇用促進法に関する連合の取り組み」
(2015.11.20 第 2 回中央執行委員会確認)にもとづき、①新卒者募集にお
ける職場情報の積極的情報開示、②求人情報における適切な労働条件提示、
③職場への定着促進に向けた時間外労働、休日などの改善が行われるよう労
使協議を通じて取り組む。
4)障がい者雇用に関する取り組み
○ 改正障害者雇用促進法の施行を見据え、「改正障害者雇用促進法に関する連
合の取り組み」
(2015.8.27 第 23 回中央執行委員会確認)にもとづき、①障
がいを理由とする差別禁止の確保、②合理的配慮の提供に向けた体制整備の
確認などを行う。
5)安全な職場づくり
○ 「改正労働安全衛生法に関する連合の取り組みについて」(2014.6.19 第 9
回中央執行委員会確認)などにもとづき、メンタルヘルス対策(ストレスチ
ェック)、長時間・過重労働対策、受動喫煙防止対策、パワーハラスメント
対策など、労働安全衛生法令の遵守と安全配慮義務の履行に関する企業内で
の対応状況の確認と改善を行う。
6)有期労働契約(無期転換ルールの特例)に関する取り組み
○ 有期特措法の施行を踏まえ、「連合専門的知識等を有する有期雇用労働者等
に関する特別措置法の施行に関する取り組み」
(2015.2.19 第 17 回中央執行
委員会確認)にもとづき、第一種・第二種計画の実施状況の点検など、無期
転換ルールの特例の対象労働者の雇用の安定に向けた取り組みを行う。
以
上
別紙 5
2016 春季生活闘争「政策・制度実現の取り組み」について
「2016 年度 政策・制度 実現の取り組み」と「2016 春季生活闘争における労働条
件改善の取り組み」を「運動の両輪」として、すべての働く者の「底上げ・底支え」
「格差是正」に向けた運動を強力に進める。
具体的には、「企業内の労働条件改善」と「政策・制度要求の実現」を同時に進め
ることによりすべての働く者の「総合生活改善」をめざし、①経済の好循環の実現に
向けた環境整備、②「労使の取り組み」と「政府・地方自治体の施策」の連動・相乗
効果の発揮、③「労使の取り組み」強化による法改正・制度充実の観点から、以下の
政策・制度要求の実現に取り組む。
あわせて、労使協議を通じてコーポレートガバナンスの強化や企業年金における責
任投資の導入に向けた取り組みを進めていく。
1.経済の好循環に向けた中小企業・地場産業への支援強化
○健全な経済の発展に向けた公正な企業間取引の確立
○公契約の適正化に向けた公契約基本法・公契約条例の制定の促進
2.雇用の安定と公正労働条件の確保
○派遣労働者の保護を後退させないための改正労働者派遣法の点検と検証
○長時間労働の是正と過労死ゼロに向けた労働時間規制の強化
○障がい者の雇用促進と就労定着に向けた取り組みの推進
○労働者の健康・安全を守るための改正労働安全衛生法の実効性の確保
○有期雇用労働者特別措置法における対象労働者の雇用安定の取り組みの推進
○良質な就業と職場定着に向けた若者雇用対策の推進
○すべての女性が活躍できる職場環境の整備
3.社会保障と税の一体改革の推進によるセーフティネットの拡充
○短時間労働者に対する社会保険の適用拡大の取り組みの推進
○企業年金制度を整備するための取り組みの推進
○事業所内保育の整備など子ども・子育て支援新制度の着実な実施
○税による所得再分配機能の強化
4.子どもの貧困と教育格差の解消
○教育の機会均等実現に向けた教育の原則無償化
○高等教育における給付型奨学金制度の拡充
以
上
別紙 6
2016 春季生活闘争
共闘体制
戦術委員会
中央闘争委員会
労働条件
委員会
共闘連絡会議(要求内容・交渉状況・回答結果などの情報交換等)
化学・食品・
製 造 等
共闘連絡会議
流通・サービ
ス ・ 金 融
共闘連絡会議
インフラ・公益
共闘連絡会議
交通・運輸
共闘連絡会議
自動車総連
電 機 連 合
J A M
基 幹 労 連
全 電 線
全造船機械
UAゼンセン
JEC連合
フード連合
ゴ ム 連 合
紙 パ 連 合
印 刷 労 連
セ ラ ミ ッ ク ス連合
UAゼンセン
自 治 労
生 保 労 連
損 保 労 連
サービス連合
全 銀 連 合
全国農団労
全 労 金
ヘルスケア労協
全 信 労 連
労 済 労 連
自 治 労
基 幹 労 連
J P 労 組
情 報 労 連
電 力 総 連
全 国 ガ ス
全 水 道
NHK労連
森 林 労 連
自 治 労
運 輸 労 連
私 鉄 総 連
J R 連 合
J R 総 連
交 通 労 連
海 員 組 合
航 空 連 合
全自交労連
中 小 共 闘
非正規共闘
社会対話の推進
(経済団体などとの懇談会、
「地域フォーラム」、
「『まち・ひと・しごと(地
方創生)』にかかる地方版総合戦略会議」、
「都道府県における地方公共団体
及び労使等の関係者から構成される会議」への参画など)
地方連合会・地場共闘など
・地域ミニマム運動の強化
・非正規共闘を通じた非正規労働者の組織化や底上げ・格差是正の支援
中小共闘担当者会議
非 正規 共闘担 当者 会 議
金
属
共闘連絡会議
中小共闘
センター
別紙 7
2016 春季生活闘争
共闘連絡会議の構成と運営について
すべての働く者の処遇を改善!
「底上げ・底支え」「格差是正」で経済の好循環実現!
共闘
連絡
会議
登録数
代表者
金
化学・食品・
製造等
属
6
相原康伸
7
永芳栄始
(自動車総連会長)
(JEC連合会長)
有野正治
島田尚信
(電機連合委員長)
幹事
流通・サービス・
インフラ・公益
金融
11
島田尚信
9
小俣利通
9
難波淳介
(UAゼンセン会長代行) (JP労組委員長)
浜田一郎
(UAゼンセン会長代行) (生保労連委員長)
宮本礼一
松谷和重
後藤常康
(JAM会長)
(フード連合会長)
(サービス連合会長)
UAゼンセン
JEC連合
フード連合
ゴ ム 連 合
紙 パ 連 合
印 刷 労 連
セラミックス連合
UAゼンセン
自
治
労
生 保 労 連
損 保 労 連
サービス連合
全 銀 連 合
全国農団労
全
労
金
ヘルスケア 労 協
全 信 労 連
労 済 労 連
交通・運輸
(運輸労連委員長)
野田三七生
藤井一也
(情報労連委員長)
(私鉄総連委員長)
岸本
薫
(電力総連会長)
工藤智司
(基幹労連委員長)
登録
構成
組織
自
電
J
基
全
全
動車総
機 連
A
幹 労
電
造船機
連
合
M
連
線
械
自
基
J
情
電
全
全
N
森
治
幹 労
P 労
報 労
力 総
国 ガ
水
HK労
林 労
労
連
組
連
連
ス
道
連
連
自
運
私
J
J
交
海
航
全
治
輸 労
鉄 総
R 連
R 総
通 労
員 組
空 連
自交労
労
連
連
合
連
連
合
合
連