低出生体重児または早産児 入院診療計画書

低出生体重児または早産児 入院診療計画書
氏名: 様 主治医名:
患者番号 助産師名:
作成日: 月 日
日付
ステップ名称
出生当日
生後1-2日目
胎外生活に適応できる
胎外生活に適応できる
低血糖の予防・早期発見ができ 全身状態が良好に保てる
る
低体温を起こさない
栄養摂取ができる
呼吸・循環動態が安定する
1日目にK2シロップを内服
します
目標
投薬
生後3-4日目
順調に発育できる
愛着形成を築ける
生後5日目
順調に発育できる
愛着形成を築ける
生後8日目
順調に発育できる
愛着形成を築ける
生後9-11日目
順調に発育できる
愛着形成を築ける
出血予防のためビタミ
ンK2シロップを内服し
ます。
注射
検査
生後6-7日目
順調に発育できる
愛着形成を築ける
放射線
検体検査
生理機能検査
必要時、小児科医の指示のもと実施することがあります。
適宜、赤ちゃんのお熱・脈拍・
呼吸数を測り全身状態の観察を
します。出生時に計測をしま
す。
出生時に感染予防のた
めに点眼をします。
処置
毎日赤ちゃんのお熱・脈拍・呼吸数を測り全身状態の観察を行います
毎日赤ちゃんの体重測定を行います
1日目に小児科医師に診察が
あります
入院について先生より説明
があります
小児科医師の診察があ
ります
出生後、適宜血糖測定
を行います
毎日黄疸のチャックがあります
希望された方は新生児聴覚
スクリーニング検査があり
ます
分娩後、児の状態に合
わせて母児早期接触を
行います 赤ちゃん
の全身状態を観察しま
す
看護情報
小児科医師の診察があ
ります
4日目に先天性代謝異常
検査があります。
赤ちゃんの状態にあわせて
母児同室がはじまります
赤ちゃんの尿や便の回数が
少ない時はお知らせくださ
い
毎日の体重・哺乳力・哺乳
量・排泄状況を観察します
小さく生まれた赤ちゃ
んは全身の観察や処置
が必要となることがあ
るため、小児科に入院
となります
経腟分娩の赤ちゃんは
診察により退院となり
ます
帝王切開の赤ちゃんは
中間の診察があります
経腟分娩の赤ちゃんは3
日目に沐浴指導があり
ます
帝王切開の赤ちゃんは
診察により退院となり
ます
帝王切開の赤ちゃんは6
日目に沐浴指導があり
ます
リハビリ依頼
食事
清潔
母児の状態に合わせて
授乳を行います
おっぱいやミルクを飲みます。3時間はあけずに授乳をしましょう。
1日目は髪の毛をあらいます
2日目は顔を拭きます
3日目は沐浴を行います
4日目は顔を拭きます
5日目は顔を拭きます
6-7日目は沐浴をします
8日目は顔を拭きます
9-11日目は沐浴をしま
す
適宜、授乳のお手伝いをします
指導教育
栄養指導依頼
退院時に薬剤師よりK2
シロップについての説
明があります
退院時に薬剤師よりK2
シロップについての説
明があります
特別な栄養管理の必要性 有□ 無□ (どちらかにチェック)
経過表
コメント
・このスケジュールはお母さん、赤ちゃんの体調により変更となることがあります。
・赤ちゃんのことで気になることや心配なことがある時には相談してください。
・オムツがなくなった時にはお渡しします。
・赤ちゃんの寝衣や寝具が汚れてしまった時には交換します。
・退院後の過ごし方について何か質問がありましたら、スタッフにご相談ください。
・次回受診日までに何かありましたら、産婦人科外来に連絡ください。
上記の通り説明を受けました。 年 月 日 患者氏名( )
代理人 (
)続柄( )
横須賀共済病院(2016.08)