No.2 東大阪市人権教育研究集会 平 成 28 ( 2 0 1 6)年 9 月14日( 水 ) 東大阪市人権教育研究集会 推 進 協 議 会 (市教委 市教委・校園長会・市人研) <参加者数 参加者数>1918 人 当日の の内容、アンケートより エリア研 実践報告 今年度は、取り組みの重点 重点に沿った内容、エ リア研後の取り組みを具体的 具体的に示すことで、 中学校区の結びつきをより学 学べるように、1 エリアからの報告に変更しました しました。 池島中学校区ブロックからは ブロックからは、小学生の様 子から学ぶ園児の具体的な姿 姿や、また小中一 貫教育に向けての現在の取り り組みを報告して いただきました。戸惑いや悩 悩みを乗り越えて 環境を整えていく教職員の姿 姿を思い描くこと ができました。 【実践報告】アンケート結果 4(参考になった) 25.1% 3 60.0% 2 11.7% 1(わからなかった) 1.2% 無記入 1.5% <参加者より> ・クラス力、学力向上プロジェクトが プロジェクトが興味深く参考にしたいと感じました じました。 ・小中一貫教育に向けて進んでいる んでいる状況を実感しました。9年間のスパンで のスパンで同じ視点で 子どもの成長を見守っていくために っていくために少しずつそして着実に取り組 組んでいきたいです。 ・私たちも4校園で交流、連携 連携を図っているが、内容を吟味し、今年度中 今年度中に全教職員で しっかり検討する必要があると があると焦りを感じました。 リレートーク それぞれの先生方の課題 課題を乗り越えた実 践を聞き、自身の経験と比 比べたり重ね合わせ たりする機会になるように になるように、今年度から実施 【リレートーク リレートーク】アンケート結果 しました。 4(共感できた、または理解できた) 25.1% 幼・小・中の先生方には には、「共に育ちを支 3 56.5% える」 「学びを通して、子どもをつなぐ どもをつなぐ」 「子 2 14.1% どもから学ぶ」というテーマで というテーマで、これまでの 1(わからなかった) 2.7% 自身の実践を語っていただきました っていただきました。 無記入 1.6% <参加者より> ・教員一人ひとりの悩みや子 子どもの見方がよく表されていて良かったです かったです。教育とは、 試行錯誤の中でしか、道が が見えてこないことが伝わってきました わってきました。 ・子どもと先生のかかわりを のかかわりを思い浮かべて聞く事ができました。何年経験していても、 何年経験 子どもとのかかわり、保護者 保護者とのかかわりで悩みます。子どもの どもの思いや生活背景を 丁寧に理解し、寄り添っていきたいです っていきたいです。 講演 【講演】アンケート アンケート結果 講演では、 「これから求 求められる人権教 育∼現場の実践から探る∼」 ∼」と題して、 長尾さんにご講演いただきました いただきました。 4(よくわかった) 46.6% 3 43.1% 2 6.1% 1(わからなかった) 0.8% 無記入 3.4% 長尾さんから、20年前と比べた べた教育現場の変化を 具体的にお話しいただきました。また また、 “人権教育をや ってる人間がドキドキ・ワクワクすること がドキドキ・ワクワクすること” “教職員自 身が人権教育をやって変わったという わったという経験がなければ いけない”など人権教育を進めるうえで めるうえで、私たち教職 員が心がけないといけないことを教 教えていただきまし た。 <参加者より> ・自分がおもしろいと思える える人権教育とはどんなものか、これから これから人権教育に携わる 中でキーワードにしたいと でキーワードにしたいと思います。 ・私は初任なので、なかなか なかなか授業がうまくいかず悩んでいたのですが んでいたのですが、「教師は長い 長い年月をかけて良い教師 教師になっていく」という言葉に励まされました まされました。 ・教育の市場化、競争主義が が進んでいるという言葉、気をつけないと をつけないと自分自身が何を 大事か忘れて教師を続けてしまう けてしまう…と思いました。教育の現場 現場で何が大事かを自分 でいつも見極めていかなかればならないと めていかなかればならないと感じました。 ・長尾先生の講演1回目を聞 聞いたのが、初任の時。あれから20年。自分のこれまで の中で何ができたか?何ができなかったか ができなかったか?次の20年も自分 自分で自分をクリエイト しながら精進していこうと していこうと思います。 ・講演を聞いて悲しくなってきました しくなってきました。私たちはそんなにだめな ちはそんなにだめな教師集団なのかと… 学校がサービス業のようになっているかもしれません のようになっているかもしれません。でもそれがいいとおもって でもそれがいいとおもって いる人ばかりではなく、それでも それでも信念をもって 専門性を追求している人もいます もいます。どちらかに かたよるのではなくバランスも かたよるのではなくバランスも見ながら上手に 子どもと保護者と付き合っていくことも っていくことも大切だ と思います。
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