医療・臨床検査における IoT:ビックデータとAI

【市民公開シンポジウム】
医療・臨床検査における
IoT:ビックデータとAI
今、急速な進歩に目を見張る
「IoT
(Internet of Things)
」
技術。医
療や臨床検査の場で、ビッグデータとAI
(Artificial Inteligence)
を
利用して、今後どのような発展をするのか、産官学のそれぞれの演
者のお話を伺います。
通信とコンピューターを使った情報技術 IT(Information Technology)は、現在では、コミュニケーションを付
加した ICT
(Information and Communication Technology)と言い換えられるようになっています。これまでの
IT や ICT の主体はパソコンでしたが、IoT(Internet of Things)とは、パソコン以外のテレビなどの家電製品やカメ
ラ、自動車など全ての「モノ」に通信機能を持たせインターネットと接続することにより、その「モノ」の状態をモニ
ターしたり、離れた場所からその「モノ」を操作したりする技術のことを言います。
例えば、患者さんにモニターを付けて、検査データを病院に転送できるようになるかもしれません。
IoT により、医療がどう変わるか、特に臨床検査の現場ではどのような使い方がされるのか、このシンポジウム
を聴講することで、最先端の技術の一端を垣間見ることができます。
学会関係者、展示関係者、その他どなたにも参加いただけるよう、「市民公開シンポジウム」と致しました。
ぜひ多数のご参加をお待ちしております。
日 時
2016 年 9 月 24 日
(土)
14:30∼16:30
場 所
パシフィコ横浜 会議センター第Ⅰ会場
(503 号室)
司 会
康 東天(九州大学) 山舘周恒(人間総合科学大学)
演 題
「医療・臨床検査における IoT:ビックデータと AI」
1)次世代医療 ICT 基盤協議会の取組みについて
藤本康二(内閣官房健康・医療戦略室)
2)ビッグデータと AI の利活用による臨床検査の未来
浅野 薫(シスメックス株式会社)
3)最新計測技術とデータ解析技術で見える新しい
「脳科学」
池田俊幸(株式会社日立ハイテクノロジーズ)
4)IoT 時代の医療現場の対応戦略:自動診断支援と疾病管理
中島直樹(九州大学病院 メディカルインフォメーションセンター)
参加費
共 催
無料
一般社団法人
日本臨床検査自動化学会/JACLaS(一般社団法人 日本臨床検査機器・試薬・システム振興協会)