サンゴ礁保全普及啓発映像制作業務委託に係る企画提案募集要項 1.趣旨 本事業は、糸満市が実施しているサンゴ移植造成事業の内容及び、糸満海域に自生し ているサンゴ礁を映像化することにより、市内外の方たちに、サンゴ礁保全の大切さを 普及啓発し、又、糸満海域のサンゴ礁周辺の自然の魅力を、今後も継続的に、発信でき るようにすることを目的とする。 本企画提案募集においては、民間の高度な専門知識や技術、ノウハウなどを活用した 事業企画について、幅広い提案を募り、事業を推進するうえで最も適した事業者を選定 するために実施するものである。 2. 委託業務の概要 (1)業 務 名 称 サンゴ礁保全普及啓発映像制作業務委託 (2)業 務 内 容 別紙仕様書の通り (3)委 託 期 間 契約締結日から平成 29 年 2 月 28 日(火)まで (4)委託費見積限度額 2,792,000 円以内(消費税及び地方消費税を含む) プロポーザルの選定結果に基づき、市は選定事業者と協議し、企画提案内容を反映 した仕様書を調整のうえ、予算額を上限として契約を締結するものとする。 3.事務局 〒901-0392 糸満市潮崎町1丁目1番地 糸満市経済観光部海人課(市庁舎 3 階)担当:新垣 ℡:098-840-8247 Fax:098-840-8155 E-mail: [email protected] 4.応募資格要件 本企画提案競争に参加する提案者は、次の要件を全て満たすものとする。 (1) 県内に主たる事務所を有するもの。 (2) 本業務に関する十分な実績及び能力を有し、円滑に業務の遂行ができること。 (3) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない こと。 (4) 国税及び地方税を滞納していないこと。 (5) プロポーザルの公告日から契約締結日までの間に、糸満市の指名停止を受けて いないこと。 (6) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の適用を申請した者でないこと。 (7) 糸満市暴力団排除条例(平成 23 年糸満市条例第 18 号)に抵触しないこと。 5.関係書類の配布 募集要項等、各種様式については、糸満市ホームページ「新着情報」欄からダウンロ ードすること。掲載期間は平成 28 年 9 月 30 日(金)から平成 28 年 10 月 11 日(月) 17 時までとする。参加資格審査結果については、参加申込書を提出した全事業者に対 して平成 28 年 10 月 17 日(月)までに電子メールにて通知する。 6.参加希望申込 参加を希望する場合は次の書類全てを以下の内容で提出すること。 (1) 提出期限 平成 28 年 10 月 13 日(水)17 時まで (2) 提出方法 持参(郵送の場合は必着)すること。 (3) 提出先 糸満市経済観光部海人課水産振興係 (4) 提出書類 次の通りとする。 項目 記載事項 様式 1 参加表明書 様式に倣い作成すること 様式 1 2 事業者の概要 様式に倣い作成すること 様式 2 3 受託業務実績 様式に倣い作成すること 様式 3 契約書の写し 様式 3 に記載した業務に係る契約書の 4 写し(契約額、契約者、契約件名等が ― 確認できるもの) 5 6 7 登記簿謄本(商業登記) 「現在事項全部証明書」又は「履歴事 法務局発行 項全部証明書」のいずれか。 定款(写し) ― ― 納税証明書(沖縄県税) 直近 2 期分を提出。 県税事務所 (写しも可) 「法人事業税」 「個人事業税」と税目が 発行 表示されている証明書を提出。 8 納税証明書(国税) その 3 の 3 税務署発行 (写しも可) *参加申請書提出後に参加辞退する場合、辞退届(任意様式)を 10 月 21 日(金)午後 5 時までに持参、郵送、電子メールのいずれかの方法で提出すること。 7. 質問および回答 (1)受付日時 平成 28 年 10 月 17 日(月)午後 3 時まで (2)受付方法 電子メールにて提出すること(様式 4) 電子メール件名は【サンゴ礁保全普及啓発映像制作業務質問(事 業者 名) 】と必ず記載すること。 *電話にてメール着信の確認をすること。 (3)回答方法 参加表明書を提出した全事業者の担当者に対して、平成 28 年 10 月 20 日(木)までに質問および回答を電子メールで送信する。 *質問のない場合には回答はしない。 8.企画提案書等の提出 (1)提出期限 平成 28 年 10 月 24 日(月)17 時必着 (2)提出方法 持参に限る (3)提出先 糸満市経済観光部海人課水産振興係 (4)提出部数 9 部(原本 1 部、その他は写しでも可) (5)提出書類 次の通りとする。 項目 記載事項 様式 1 参加申込書兼誓約書 様式に倣い作成すること 様式 5 2 企画提案書表紙 様式に倣い作成すること 様式 6 企画提案書 本業務についての貴社の提案内容 任意様式 3 を記載する。 4 業務工程表 本事業の工程計画を作成すること 任意様式 5 業務実施体制 様式に倣い作成すること 様式 7 見積書 積算根拠を明記。様式に倣い作成す 様式 8 6 ること (6)作成要領 ①提出書類は、A4 版で作成すること。 *提案書等の提出後に参加辞退する場合、プロポーザル参加辞退届(様式 9)を平成 28 年 10 月 24 日(月)12 時までに持参・郵送のいずれかで提出すること。 9.審査実施方法及び審査基準 (1)審査体制及び審査方法 サンゴ礁保全普及啓発映像制作業務受託事業者選定委員会(以下、「選定委員会」と 省略)において、審査基準に基づき審査(プレゼンテーション、質疑応答)を行い、優 先候補者の順位を決定する。 応募者が多数の場合は、一次審査(書類審査等)を実施し、二次審査(プレゼンテー ション)対象者を選定する場合がある。その場合の詳細については別途、担当者あてに メールで通知する。 (2)審査実施日と場所 実施日平成 28 年 10 月 31 日(月) *開始時刻については企画提案者別に別途連絡する。 場所糸満市 3-a 会議室(市庁舎 3 階) (3)実施方法 プレゼンテーションの時間は1提案者につき、25 分以内(説明は 15 分以内・質疑応 答 10 分以内)とし、個別に行う。入室は管理責任者を含め最大 3 人までとし、業務を 受託した場合、主として本業務に従事する担当者が説明することとする。 プレゼンテーションは提出済みの企画提案書で行うこととし、追加資料の配布は認めな い。 企画提案書を説明するための動画資料については、所要時間内で紹介することができ る。 *スクリーン・プロジェクターは市が用意する。 (4)審査基準 選定委員会において、以下の審査基準に基づきプレゼンテーションの内容を審査する。 ただし、適切な業務の履行を確保するため、基準評価値を設定し、当該評価値を下回る 応募者は、候補者としないものとする。基準評価値は、すべての委員の評価合計点数の 合計の 6 割とする。 審査基準(50 点満点) ①会社概要・業務実績(5 点) ・組織としての財政基盤は安定しているか。過去 10 年間における類似事業の事業実績 はあるか。 ②企画・提案内容(25 点) ・仕様書で示した業務内容(目的・条件・内容)を正しく理解した的確な提案内容であ るか。 ・汎用性が高く、かつ、永続的な活用が期待できる企画内容であるか。無理なく実現で きる企画内容であるか。 ・サンゴ礁保全の普及啓発となり、小学生にも伝わるわかりやすい内容を期待できるか。 ・観光プロモーションとなるような魅力的な内容を期待できるか。 ・独創的で、心を引き付ける内容が期待できるか。 ③実施体制(5 点) ・収録業務、編集業務等実施体制(人員配置・使用機材等)はそれぞれ適切か。 ④その他(15 点) ・見積書は正確かつ透明性があり、価格設定、積算内容は妥当か。 ・本業務取組の意欲及びコミュニケーション能力は十分か。 ・適切な会計処理、文書作成等を行う事務能力は十分か。 10.審査結果 優先候補者を決定した後、平成 28 年 11 月 4 日(金)までに各提案者(代表者)に対 して審査結果を速やかに文書で通知する。 11. 選定に係るスケジュール(予定) 平成 28 年 9 月 30 日(金)~10 月 11 日(月)申込関係書類配布期間(市ホームページ) 平成 28 年 10 月 13 日(水)参加申請書等締切日 平成 28 年 10 月 17 日(月)質問締切日 平成 28 年 10 月 20 日(木)質問回答最終日 平成 28 年 10 月 24 日(月)企画提案書等提出締切日 平成 28 年 10 月 31 日(金)プレゼンテーション実施 平成 28 年 11 月 4 日(金)まで 審査結果通知 平成 28 年 11 月 11 日(金)契約締結 12. その他 (1) 失格の条件 ① 提案書等の提出方法及び提出期限を守らなかったもの。 ② 虚偽の内容が記載されているもの。 (2) 提出書類等は返却しない。 (3) プレゼンテーションに関する審査内容及び経過等については原則公表しない。 (4) 審査結果に関する質問、異議申し立ては受け付けない。 (5) 提案書等の作成及び提出に関する経費等は各社の負担とする。 (6) 参加表明者は、サンゴ礁保全普及啓発映像制作業務委託に関する全ての情報に ついて、糸満市情報公開条例(平成 15 年糸満市条例第 1 号)の規定の適用を受けるこ とについて、あらかじめこれを承諾したものとみなす。 (7) 選定委員会により選定した優先候補者が辞退した場合、又は、市と協議が整わ なかった場合には、次順位以降の者を繰り上げて、選定するものとする。 (8) この要項に定めのないものについては、糸満市と受託者が協議のうえ決定する こととする。
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