偕行会グループ Press Release 2016 年 9 月 29 日 報道関係各位 医療法人偕行会 愛知県名古屋市中川区法華 1-172 名古屋市内初!病院近接で「認知症高齢者グループホーム」が開所 「医療」×「福祉」のシームレスな連携により、医療福祉村が確立 名古屋市中村区にある、偕行会城西病院の目の前に新たに認知症高齢者グループホーム「グループホームじ ょうさい」が開所する。医療と福祉の連携により、地域の高齢者に対し、高品質なサービスと安心を提供する。 ■ 名古屋市初!病院近接で認知症高齢者グループホーム開所 2016 年 10 月 1 日、名古屋市で初めて病院に近接(名古屋市中村 区:医療法人偕行会 偕行会城西病院)で認知症高齢者グループホ ーム「グループホームじょうさい」が開所します。グループホーム とは、認知症状のある高齢者が共同生活を行う場で、「要支援 2 以 上」の方に限り入所可能な施設です。1 ユニット 9 人の少人数でス タッフと共同生活を営みながら、認知症の緩和を促すことを目的と しています。 グループホームじょうさい 近接する偕行会城西病院は、同一医療法人が運営する、慢性疾患のある高齢者医療を中心とした療養型の病 院です。そのため、普段医師が常駐しないグループホームですが、入居者の健康状態の把握や緊急時の即時対 応も可能なため、入居者は安心した生活を続けることが可能です。また、開所時から 3 ユニットで運営を行う ことも名古屋市内で初めての取り組みの他、一般的に受入れが難しい透析患者の入居が可能な点も強みです。 ■ 「医療」×「福祉」連携のモデルケース「医療福祉村」 偕行会城西病院、グループホームじょうさいがある名古屋市中村区北畑地区は、もともと「旧名古屋市立城 西病院」があった土地です。現在、その跡地は「偕行会城西病院」と「グループホームじょうさい」のほかに、 他法人が運営する「特別養護老人ホーム」 、 「介護老人保健施設」の 4 つに分けられ、高齢者の施設が集まり複 合型サービスを提供するエリアとなりました。医療と福祉の高連携により、切れ目のない継続的なサービスの 提供が可能な「医療福祉村」として、全国的にも注目されるところです。 ■ 認知症高齢者の現状 日本における認知症高齢者は、現在 462 万人。2025 年までに 700 万人に達し、5 人に 1 人が認知症になる と言われています。名古屋市でも 65 歳以上の高齢者が 50 万人おり、そのうち中村区で 3 万 5000 人を抱えて いる状況です。このような状況の中、隣接する偕行会城西病院では、全職員が認知症サポーターのオレンジリ ングを持ち認知症に対し、深い理解と正しい知識を有しているほか、法人内には認知症サポーター養成講座を 開催できるキャラバンメイトの資格をもった職員も多数おります。 <本件に関するお問い合わせ> 医療法人偕行会 コーポレートブランディング部 広報課 担当:岩田、木村 TEL:052-352-1517 / FAX:052-363-7237 / 携帯:080-2632-7281(岩田) E-mail:[email protected] 偕行会グループ HP:http://www.kaikou.or.jp Facebook:https://www.facebook.com/kaikou
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