平成28年10⽉の「犯罪収益移転防⽌法」の改正に伴うお取 引時の確認に関するお願い お客さまへ⼤切なお知らせ 当⾏では、「犯罪による収益の移転防⽌に関する法律」にもとづき⼝座開設等の際にお客さまの⽒名・住所・ ⽣年⽉⽇等について確認させていただいておりますが、同法の改正により平成28年10⽉1⽇から、お取扱いが ⼀部変更となります。ご理解のうえ、ご協⼒いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 1．お取引時確認の主な変更点 （1）顔写真のない本⼈確認書類（健康保険証、年⾦⼿帳等）について お客さまにご提⽰ただいた本⼈確認書類が、顔写真のない本⼈確認書類の場合は、次の①または②のいず れかの⽅法による追加確認が必要となります。 ①他の本⼈確認書類または現在の住所および⽒名の記載がある補完書類※のご提⽰ ※公共料⾦の領収書等（携帯電話の領収書を除く）で、領収⽇付等が6カ⽉以内のものに限ります。 ②お届けのご住所へ後⽇キャッシュカード等を転送不要郵便等で送付 （この⽅法は、⼤⼝現⾦取引、お振込み等の取引ではご利⽤いただけません。） （2）法⼈のお客さまのお取引担当者の確認⽅法について お取引に当たるご担当者さまが、法⼈のお客さまのためにお取引を⾏っていることの確認について、社員 証等による在籍の確認ではなく、委任状等の書⾯や事業所へのお電話等の⽅法により、確認させていただ きます。 （3）法⼈のお客さまの実質的⽀配者の確認について 直接または間接的に議決権の25％超を保有するなど、法⼈のお客さまの事業経営を実質的に⽀配すること が可能な⽅※については、個⼈の⽅の⽒名、住所、⽣年⽉⽇等を確認させていただきます。 ※国・地公体、上場会社を除き、法⼈が該当する場合も、法⼈を代表する個⼈の⽅等を確認させていただ きます。 （4）外国の政府等において重要な公的地位にある⽅等とのお取引にかかる追加の確認について 外国の政府等において重要な公的地位にある⽅ ※（または過去その地位にあった⽅）およびそのご家族 の⽅ならびにこれらの⽅が実質的⽀配者である法⼈のお客さまとのお取引の際に、本⼈確認書類のご提⽰ 等、追加のご対応をお願いさせていただきます。 ※外国PEPｓ（ペプス）といわれる外国において、元⾸や⽇本の総理⼤⾂その他国務⼤⾂に相当する⽅な ど、同法に定められた職位にある⽅。 （5）公共料⾦、⼊学⾦等を現⾦納付する際のお取引時確認の簡素化 次の公共料⾦、⼊学⾦等を現⾦納付する際のお取引時確認が不要になります。（国内のお振込み等に限り ます。） ①公共料⾦・・・電気またはガス、⽔道⽔の料⾦（電話、NHKは対象外） ②⼊学⾦・授業料等・・・学校教育法に定められた⼩学校、中学校、⾼等学校、中等教育学校、特別⽀援 学校、⼤学（⼤学院）、⾼等専⾨学校に対するもの等 2．お客さまへの確認が必要な取引 ⼝座開設、貸⾦庫、保護預りなどの取引を開始されるとき 200万円を超える現⾦・持参⼈払式⼩切⼿などの受払いを伴う取引をされるとき 10万円を越える現⾦による振込みをされるとき、10万円を超える現⾦を持参⼈払式⼩切⼿により受け取ら れるとき 融資取引をされるとき ※これらの取引以外にも取引時確認をさせていただく場合があります。 3．お客さまへの確認事項およびお持ちいただくもの 確認事項 お持ちいただくもの （原本をお持ちください） 以下の書類のうちいずれか ○運転免許証 ○旅券（パスポート） 個⼈のお ⽒名・住所・⽣年⽉⽇ 客さま ○個⼈番号カード（マイナンバーカード） ○各種年⾦⼿帳 ○各種福祉⼿帳 ○各種健康保険証 ○在留カード・特別永住者証明書 お取引の⽬的 職業 お持ちいただく書類はございません （窓⼝で確認させていただきます） 名称・本店または主たる事務所の所在地 事業内容 ○登記事項証明書（※1） もしくは ○印鑑登録証明書（※1）と定款（※2） 法⼈のお 客さま 来店された⽅の⽒名・住所・⽣年⽉⽇ 当該法⼈のお客さまのための取引であることの確認 上記「個⼈のお客さま」に記載されている 書類 委任状 等 お取引の⽬的 お持ちいただく書類はございません 実質的⽀配者（25%超の議決権を取得されている⽅等）の確認、 （窓⼝で確認させていただきます） および、その⽅の⽒名・住所・⽣年⽉⽇ ※1 登記事項証明書、印鑑登録証明書は、発⾏⽇から6カ⽉以内のものが必要となります。 ※2 定款は、確認⽇において有効なものが必要となります。 4．お客さまへのお願い 既にお取引いただいているお客さまについても、取引を⾏う⽬的や職業等を確認させていただく場合があ ります。 上記事項の確認ができない時は、お取引ができない場合があります。 ※詳細につきましてはこちらをご覧ください。
© Copyright 2024 ExpyDoc
