幼児教育の内容と方法(特例)(PDF:176KB)

科目名
幼児教育の内容と方法(特例)
開講期
2016 年度 秋学期
履修条件
担当者
齋藤久美子
配 当
-
年次
就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正をする法律(平成 24
年度施行法律第 66 号)施行後 5 年までの特例制度を活用して幼稚園教諭免許状の取得に必要な単位を修
得しようとする特別科目等履修生。
単位数
2 単位
授業の概要と目標
幼稚園教育要領に基づいて、幼児の自発的な活動としての「遊び」を通した総合的な指導を組織的・計画的に行う方法につい
て学ぶ。小学校教育へのつながりを見通して幼児期の教育を行うための教育課程について、意義や編成方法を学ぶ。また、
情報機器や教材の活用を含んだ教育方法と技術についても具体的な事例を通して学習する。
学習の到達目標
・「幼稚園教育要領」に示された幼児期の教育のねらいを達成するための保育内容の指導法を理解すること。
・小学校教育との連携を踏まえた幼児期の教育の方法について理解すること。
・幼児期の発達の特性を踏まえた教育方法や技術について、情報機器及び視聴覚教材の活用法も含めて理解すること。
授業計画
回数
学習内容
学習課題(予習・復習)
1
ガイダンス
2
幼児期の教育の基本
3
遊びを通しての指導(基本)
4
遊びを通しての指導(応用):5 歳児の遊びの姿から
5
環境を通しての教育(基本)
6
環境を通しての教育(応用):園内環境と遊びの姿から
7
遊びの中の学び(基本)
8
遊びの中の学び(応用)
:運動会に向かう姿から
9
幼児期の教育と小学校教育の連携(基本)
10
幼児期の教育と小学校教育の連携(応用)
:行事の指導と協同的な学び
11
幼児期の教育における評価(基本)
12
幼児期の教育における評価(応用)
:ポーフォリオ・ドキュメンテーション
13
幼児教育の技術・情報機器の活用(基本)
14
幼児教育の技術・情報機器の活用(応用):学びの履歴をまとめる
15
発表とまとめ
学習内容備考
成績評価
評価方法
評価割合(%)
筆記試験
レポート
60
平常点
確認テスト
成果発表
40
評価備考
教科書
文部科学省 2008 幼稚園教育要領解説 フレーベル館
参考図書
授業内に適宜示す。
関連リンク
作品
その他
合計
100