たいせつ ひと あい て い けん ちが 相手と意見が違ったら す なお 素直で いることが おも けっ か 思いがけず き 無作妙用 いい結果になる。 ぶん ぜん よ けい かんが かんが のぞ し ぜん く す なお ちが い (むさのみょうゆう) こうどう ほ ぜん じ ぶん い おし い けん し ぜん す なお ひょうげん とお き 余計なことをしないで素直に行動しよう、と言っているんだ。 ひと わる とお き し てき す なお さくせん おも たが ひと つた けっ か き ぼう いちばん う ひと かんが す なお おし なん こと ば ただ じ ぶん あい て あん す じ ぶん おも 「無作妙用」 というのは、 素直な人が一番うまくいくという教えなんだね。 むさの みょうゆう いついたりして、思いがけずいい結果が生まれることもあるんだ。 おも の考えのよさに気づいたり、お互いの希望がかなえられるような案を思 かんが う思う、こうしたい」という思いを伝えてみよう。すると、相手がきみ おも の意見を通そう」とあれこれ作戦をねるのではなく、素直に「自分はこ い けん 言ってもらったりしてはいないかな? そういうときは、 「何とか自分 い 意見の悪いところばかり指摘したり、ほかの人にきみの考えが正しいと い けん 人と考えや望みが食い違ったとき、自分の意見を通すために、相手の あい て ごすこと。 「無作妙用」は、まさにそんな禅の教えを表現した言葉で、 むさのみょうゆう うのは、いろいろ考えすぎたり、欲しがったりせず、素直な気もちで過 かんが 禅の考えは、自然でいることをだいじにしているよ。自然でいるとい ぜん 自分の気もちをストレートに言おう じ ご 禅語 30 31 人を大切にするってどういうこと? 2
© Copyright 2024 ExpyDoc