別紙 1 たつの市 子ども・子育て支援事業計画の実施状況について 第 10 回たつの市子ども・子育て会議 各年度における地域子ども・子育て支援事業の現状及び確保の内容 (1)時間外保育事業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 保育認定を受けた子どもについて、認可保育所や認定こども園等で、通常の保 育時間を超えて延長して保育を実施する事業です。 【現状】 平成 27 年度における時間外保育事業の利用者数は、440 人となっています。 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 利 用 者 数 277 人 273 人 269 人 279 人 231 人 262 人 実 施 箇 所 数 12 か所 12 か所 12 か所 12 か所 12 か所 12 か所 440 人 14 か所 【今後の方向性】 新制度では、18 時台の保育終了時間希望の保護者には、時間外保育で対応す るように確保していくものとし、人員等の供給体制も整備していきます。 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 量 665 人 664 人 652 人 651 人 641 人 実 施 箇 所 数 ( 確 保 方 策 ) 26 か所 26 か所 25 か所 26 か所 29 か所 量 665 人 664 人 652 人 651 人 641 人 過 不 足 (提供量-ニーズ量) 0人 0人 0人 0人 0人 ニ 提 ー ズ 供 - 2 - (2)放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ) ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 保護者が就業等により昼間家庭にいない児童を対象に、授業が終わった後の遊 びや生活の場を提供し、指導員の活動支援のもと児童の健全育成を図る事業で す。平日の放課後のほか、夏休み等の長期休暇中にも実施します。 【現状】 平成 27年度の登録児童数は、535 人となっています。 平成 21 年度 登録児童数 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 452 人 429 人 454 人 425 人 444 人 535 人 477 人 (月平均) 【今後の方向性】 新しい基準を制定し、放課後の適切な遊びと生活の場の確保に引き続き努めま す。 平成 27 年度 ニ ズ 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 量 639 人 635 人 636 人 636 人 636 人 実 施 箇 所 数 (確保方策) 19 か所 19 か所 22 か所 22 か所 22 か所 量 639 人 635 人 636 人 636 人 636 人 過 不 足 (提供量-ニーズ量) 0人 0人 0人 0人 0人 提 ー 平成 28 年度 供 - 3 - (3)子育て短期支援事業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 保護者の疾病や仕事等により、家庭において養育を受けることが一時的に困難 になった児童について、必要な保護を行う事業です。 【現状】 平成 27 年度の実績は、0 日となっています。 (年間) 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 延 べ 利 用 日 数 実施箇所数 平成 27 年度 0日 0日 0日 6日 0日 0日 0日 2 か所 2 か所 2 か所 2 か所 2 か所 9 か所 3 か所 【今後の方向性】 養育困難な在家庭の支援を行う制度のため、限られたニーズに対応することに なりますが、今後、新制度の中で対応を検討します。 (年間) 平成 27 年度 ニ ズ 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 量 127 人日 127 人日 124 人日 124 人日 122 人日 実 施 箇 所 数 (確保方策) 9 か所 9 か所 9 か所 9 か所 9 か所 量 127 人日 127 人日 124 人日 124 人日 122 人日 過 不 足 (提供量-ニーズ量) 0 人日 0 人日 0 人日 0 人日 0 人日 提 ー 平成 28 年度 供 - 4 - (4)地域子育て支援拠点事業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 乳幼児とその保護者が相互の交流を行う場所を開設し、子育てについての相 談、情報の提供、助言その他の援助を行う事業です。 【現状】 平成 27 年度の実績は、48,825 人日となっています。 (年間) 延べ利用者数 実 施 箇 所 数 平成 21 年 度 平成 22 年 度 平成 23 年 度 平成 24 年 度 平成 25 年 度 平成 26 年 度 平成 27 年 度 21,284 人日 30,325 人日 40,203 人日 41,335 人日 41,838 人日 45,633 人日 48,825 人日 4 か所 4 か所 5 か所 5 か所 5 か所 5 か所 5 か所 【今後の方向性】 0、1歳の利用ニーズに応えるとともに、2~3歳の利用希望にも応えていく 必要があります。 さらに、就学前施設を利用する前の3歳児を在宅で子育てをしている方に対す る支援が必要です。 また、既存の保育所、幼稚園での更なる園庭開放等により、子育て支援の場の 提供をすることによって確保方策を増やしていきます。 (年間) 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 ニ ー ズ 量 51,961 人日 51,036 人日 50,438 人日 49,894 人日 49,296 人日 実 施 箇 所 数 (確保方策) 5 か所 5 か所 5 か所 5 か所 5 か所 量 51,961 人日 51,036 人日 50,438 人日 49,894 人日 49,296 人日 過 不 足 (提供量-ニーズ量) 0 人日 0 人日 0 人日 0 人日 0 人日 提 供 - 5 - (5)一時預かり事業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 通常の教育時間の前後や長期休業期間中などに、保護者の要請に応じて、希望 する者を対象に実施する事業です。 【現状】 平成 27 年度の実績は、14,736 人日となっています。 (年間) 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 年 延 べ 利 用 者 数 実施箇所数 平成 27 年度 3,509 人日 3,515 人日 3,521 人日 3,533 人日 3,636 人日 3,775 人日 14,736 人日 9 か所 9 か所 9 か所 9 か所 9 か所 9 か所 11 か所 【今後の方向性】 幼稚園の在園児を対象とした一時預かり事業や、保育所等の一時預かり事業に ついて、一定のニーズがあるため、既存の幼稚園・保育所・認定こども園の供給 体制から対応していきます。 (年間) 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 ニーズ量(1 号認定 による利用) 2,742 人日 2,783 人日 2,083 人日 1,391 人日 1,371 人日 ニーズ量(2号認 定による利用) 17,500 人日 17,500 人日 11,750 人日 8,250 人日 0 人日 ニーズ量(幼稚園に おける在園児を対象 とした一時預かり (預かり保育)以外) 2,998 人日 2,987 人日 2,933 人日 2,924 人日 2,882 人日 23 か所 24 か所 25 か所 25 か所 24 か所 量 23,240 人日 23,270 人日 16,766 人日 12,565 人日 4,253 人日 過 不 足 (提供量-ニーズ量) 0 人日 0 人日 0 人日 0 人日 0 人日 実 施 箇 所 数 ( 確 保 方 策 ) 提 供 - 6 - (6)病児・病後児保育事業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 病気や病気回復期の児童で、保護者の就労等の理由で、保護者が保育できない 際に、保育施設で児童を預かる事業です。 【現状】 現在、市内1か所で病後児保育を実施しています。 平成 27 年度の実績は、39 人日です。 【今後の方向性】 ニーズに対応できるよう、医療機関と連携した病児・病後児保育について検討 していきます。 (年間) 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 量 298 人日 297 人日 293 人日 292 人日 289 人日 実 施 箇 所 数 (確保方策) 1 か所 1 か所 2 か所 2 か所 2 か所 量 298 人日 297 人日 293 人日 292 人日 289 人日 過 不 足 (提供量-ニーズ量) 0 人日 0 人日 0 人日 0 人日 0 人日 ニ 提 ー ズ 供 - 7 - ● (7)ファミリー・サポート・センター事業(就学児童のみ) ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 育児の援助を依頼したい人と協力したい人が会員となり、有償で子どもを自宅で 預かる相互援助活動組織で、依頼会員はおおむね小学校6年生までの子どもを持つ 保護者です。 【現状】 平成 27 年度の実績では、小学生の利用者は 116 人となっています。 平成 21 年 度 平成 22 年 度 平成 23 年 度 平成 24 年 度 平成 25 年 度 平成 26 年 度 平成 27 年 度 提 供 会 員 84 人 86 人 110 人 123 人 140 人 159 人 154 人 依 頼 会 員 260 人 268 人 318 人 343 人 376 人 380 人 401 人 両 方 会 員 41 人 45 人 48 人 60 人 62 人 59 人 63 人 小学生利用者 59 人 42 人 61 人 85 人 99 人 121 人 116 人 【今後の方向性】 支援体制の充実及び事業の継続性を図るため、継続して提供会員の講習会を実 施し、提供会員の確保に努めていきます。 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 量 154 人 148 人 146 人 145 人 146 人 量 154 人 148 人 146 人 145 人 146 人 過 不 足 (提供量-ニーズ量) 0人 0人 0人 0人 0人 ニ 提 ー ズ 供 - 8 - (8)利用者支援事業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる地域社会の実現に寄与す るため、子ども及びその保護者等、または妊娠している方がその選択に基づき、多 様な教育・保育施設や地域の子育て支援事業等を円滑に利用できるよう、必要な支 援を行うことを目的とします。 子ども、またはその保護者の身近な場所で、教育・保育施設や地域の子育て支援 事業等の情報提供及び必要に応じ相談・助言等を行うとともに、関係機関との連絡 調整等を実施する事業です。 具体的には次の支援を行います。 ① 利用者の個別ニーズを把握し、それに基づいて情報の集約・提供、相談、利 用支援等を行うことにより、教育・保育施設や地域の子育て支援事業等を円 滑に利用できるよう実施します。 ② 教育・保育施設や地域の子育て支援事業等を提供している関係機関との連 絡・調整、連携、協働の体制づくりを行うとともに、地域の子育て資源の育 成、地域課題の発見・共有、地域で必要な社会資源の開発等に努めます。 ③ 本事業の実施に当たり、リーフレットその他の広告媒体を活用し、積極的な 広報・啓発活動を実施し、広くサービス利用者に周知を図ります。 ④ その他事業を円滑にするための必要な諸業務を行います。 【今後の方向性】 平成 29 年度子育て包括支援センターの設置に向け、専門相談員の配置場所や相 談内容について検討します。(認定や入所相談、様々な事業、地域資源の紹介、利 用調整が行える体制とする。)今後、検討し充実を図ります。 実 施 箇 所 数 (確保方策) 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 1 か所 1 か所 1 か所 1 か所 1 か所 - 9 - ● (9)妊婦健康診査 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 妊婦の健康の保持及び増進を図るため、妊婦に対する健康診査として ①健康状 態の把握 ②検査計測 ③保健指導を実施するとともに、妊娠期間中の適時に必要 に応じた医学的検査を実施する事業です。 市が費用の一部を助成しています。 【現状】 助成事業は平成 27 年度の実績では、943 人となっています。 平成 21 年 度 平成 22 年 度 平成 23 年 度 平成 24 年 度 平成 25 年 度 平成 26 年 度 平成 27 年 度 1,068 人 1,009 人 1,042 人 1,026 人 1,006 人 1,073 人 943 人 652 人 663 人 677 人 614 人 615 人 627 人 567 人 助成人数(延べ) 母子健康手帳 交 付 数 【今後の方向性】 今後も引き続き、妊娠期間中を健やかに過ごし安全に出産を迎えていただくた めに、母子健康手帳交付時に「妊婦健康診査助成券」を配布し、妊婦健康診査費 用の一部(14 回分)と、子宮頸がん検診費用を助成していきます。 ニ ー ズ 量 実 施 体 制 (確保方策) 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 1,022 人 1,009 人 994 人 987 人 970 人 実施場所:産婦人科等 検査項目:定期検査・妊婦検査・初期検査・超音波検査・血液検査 子宮頸がん検診 - 10 - その他 (10)乳児家庭全戸訪問事業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 生後3か月までの乳児がいるすべての家庭を訪問し、乳児及びその保護者の心 身の状況ならびに養育環境の把握を行い、子育てに関する情報提供を行うととも に、支援が必要な家庭に対して適切なサービスの提供に結びつける事業です。 たつの市母子・健康推進委員会に委託して行っています。 【現状】 平成 27 年度の訪問数は 550 戸となっています。 平成 21 年 度 平成 22 年 度 平成 23 年 度 平成 24 年 度 平成 25 年 度 平成 26 年 度 平成 27 年 度 出 生 数 619 人 609 人 616 人 620 人 608 人 579 人 568 人 訪 問 数 596 戸 601 戸 544 戸 558 戸 587 戸 540 戸 550 戸 訪 問 率 96.2% 98.7% 88.3% 90.0% 96.5% 93.3% 96.8% 【今後の方向性】 少子化、核家族化により孤立し、保護者が不安に陥らないよう、また安心して 地域の中で子育てができるよう地区の母子・健康推進委員や保健師が必要な支援 や助言を行うために、引き続き全戸訪問に努めていきます。 ニ ー ズ 量 実 施 体 制 (確保方策) 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 612 人 605 人 597 人 593 人 584 人 実施機関:健康課(はつらつセンター・保健センター) 委託機関:たつの市母子・健康推進委員会 - 11 - (11)養育支援訪問事業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 【事業概要】 養育支援が、特に必要な家庭に対して、その居宅を訪問し、養育に関する指導、 助言等を行うことにより、当該家庭の適切な養育の実施を確保する事業です。 【現状】 平成 27 年度の実績は、83 人となっています。 平成 21 年 度 平成 22 年 度 平成 23 年 度 平成 24 年 度 平成 25 年 度 平成 26 年 度 平成 27 年 度 数 0人 0人 10 人 10 人 63 人 89 人 83 人 訪 問 件 数 0件 0件 10 件 15 件 100 件 124 件 119 件 実 人 【今後の方向性】 妊娠中からハイリスク妊婦をフォローしていくことで、支援を必要とする家庭を 把握し、出産後早期から適切な養育ができるよう指導、助言していきます。また、相 談支援については、職員の相談技術のさらなるスキルアップを図り、充実させていき ます。 ニ ー ズ 量 実 施 体 制 (確保方策) 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 68 人 67 人 66 人 65 人 64 人 実施機関:健康課・子育て支援課 実施体制:保健師、助産師及び家庭児童相談員 - 12 - (12)実費徴収に係る補足給付を行う事業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 教育・保育施設などの利用者負担額については、市の条例や規則により設定す ることとされていますが、施設によっては、実費徴収などの上乗せ徴収を行う場 合が想定されており、日用品・文房具など必要な物品の購入に要する費用や行事 への参加に要する費用などの実費負担の部分について、低所得者の負担軽減を図 るため、補助を行う事業です。 【現状】 平成 27 年度の実績は、5人となっています。 【今後の方向性】 低所得者の負担軽減を図るため、引き続き事業実施を行います。 (13)多様な主体が本制度に参入することを促進するための事業 ● ● ● 【事業概要】 待機児童解消加速化プランによる保育の受け皿拡大や子ども・子育て支援新制 度の円滑な施行のためには、多様な事業者の能力を生かしながら、保育所、地域 型保育事業などの整備を促進していくこととされています。 しかしながら、新たに整備・開設した施設や事業者が安定的かつ継続的に事業 を運営し、利用者の信頼関係を築いていくためには、一定期間必要であることか ら、新規事業者が事業を円滑に運営していくことができるよう、支援、相談・助 言のほかに、他の事業者の連携施設のあっせんなどを行います。 (1) 新規参入施設等への巡回支援 (2) 私立認定こども園特別支援教育・保育経費 【現状】 平成 27 年度は、該当はありませんでした。 【今後の方向性】 事業メニューの1つである私立認定こども園の特別支援教育・保育経費 (1号認定限定)に対する加配保育教諭の人件費一部補助について対応します。 (平成 28 年度より予算化) - 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