仕様書 - 農林水産省

平成28年度英会話研修実施業務(単価)仕様書
1
目
的
近年重要性を増している国際交渉や国際政策立案の円滑な遂行を可能とするた
め、将来の幹部と見込まれる職員に対し、英語によるコミュニケーション能力の
向上を図る。
2
研修日程
(1)実施日
平成29年1月10日(火)から3月21日(火)までの期間のうち、
行政機関の休日(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律91号)第
1条第1項各号に掲げる日をいう。)を除いた日。
※次の日付は休日のため、以下のとおり振替えを行うこと(詳細については、
別紙開催日程を参照)。
3月20日(月)
(2)時
3
間
→
3月21日(火)
9時30分から11時45分までの2時間15分
受講予定人数
110名程度(ただし、予定人数は受講者数を保証するものではない。)
4
方
法
(1)クラス編成
能力別に17クラス(1クラス当たり6~7名程度)に編成
※月曜及び火曜(各4クラス)、水曜~金曜(各3クラス)の計17クラス
(2)研修時間数
1クラス1日当たり2時間15分の10日間(計22.5時
間)
(3)受講形態
5
通学
業務内容
(1)研修場所
①
農林水産本省(霞が関)から公共交通機関を利用し、通学可能な距離(片
道30分程度)に研修場所を確保すること。
②
研修を行う環境として、クラス別に個室を確保すること。
③
会場借料に係る費用は、受注者が負担すること。
(2)講師
講師は、クラス毎に英語を母国語とする講師を配置すること(各講師はク
ラス専任とする。)。
講師は、講師歴3年以上の経験年数を有する者とし、英会話学校に専属し
ている者をあてること。
また、講師の質の維持・向上を図り、研修期間中は変更しないこと。なお、
やむを得ず変更する場合は事前に農林水産省大臣官房秘書課企画第2班採用
・研修第1係(以下「担当者」という。)と協議すること。さらに、クラスに
よって指導方針が大きく変わることがないように、事前に講師間で調整を行
うこと。
(3)研修内容
①
契約後、担当者の指定する場所において、リーディング、リスニング、
ライティング能力を測る筆記試験及び会話能力(表現力、文法力及び論理
性等)を測るインタビュー試験を実施(各試験の実施日時は別途指定する)
し、その結果により能力別に17クラスに分けること(1クラス6名程度)。
②
プレゼンテーション、ディスカッション等を中心とした、コミュニケー
ションスキルの実践及び自主訓練のノウハウに関する研修を実施すること
とし、研修のテキストについても、授業内容や研修生のレベルに応じたも
のとすること。
③
各受講生には少なくとも2回以上の英語によるプレゼンテーションの機
会を与えること。
その際、各受講生が、初回のプレゼンテーションに対する講師からのフ
ィードバックを踏まえ、2回目以降のプレゼンテーションの内容を改善す
る機会が得られるようにすること。
(4)提出資料等
①
契約後、10日間以内(行政機関の休日(行政機関の休日に関する法律
(昭和63年法律91号)第1条第1項各号に掲げる日をいう。)を除く。)
に以下アからエの一式について、電子ファイル(PDF等)を担当者あてメー
ルにて提出すること。
なお、提出にあたっては、ウイルスチェックを行ったパーソナルコンピ
ュータから行うこと。
ア
研修場所の地図
イ
教室(クラス別の個室)の案内図
ウ
講師の略歴及び実績
エ
研修カリキュラム、研修日程、レッスンの内容・方法、使用するテキ
スト
また、配布後のテキストは研修生に帰属し、回収は行わないこと。
②
研修終了後、契約期間満了までに以下ア及びイを提出すること。アにつ
いては研修生全員をまとめたものを電子ファイル(PDF等)にて担当者あて
メールし、イについては研修生別に紙媒体(1部)にて提出すること。
なお、電子ファイル(PDF等)の提出にあたっては、ウイルスチェックを
行ったパーソナルコンピュータから行うこと。
ア
出席状況報告書
イ
個人別の評価書(研修を通じてのスキル別の伸びと今後の学習方針に
関するアドバイス等を記載したもの。)
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契約期間
契約締結日から平成29年3月31日(金)までとする。
7
応札者の条件等
他省庁又は民間企業等との英語研修(本業務内容と同等のもの)過去5年間実
績一覧(任意様式)を提出すること。
8
個人情報の取扱い
受注者は、個人情報(「個人情報の保護に関する法律」第2条第1項に規定する
情報をいう。)の取扱い及び管理について、個人情報保護法に関する法令の趣旨に
従うこと。
9
その他
本業務において、疑義が生じた場合には、速やかに担当者と協議すること。