吉岡 信昌(よしおかのぶまさ) 京都絞り工芸館 副館長 1968 年生

聴講無料・事前予約不要
絞り染めは、6~7 世紀頃に大陸より伝わり日本独自の発展をとげ、現代の生活を
美しく彩っています。1300 年という長い歴史の中で、先人の知恵の積み重ねによ
り多くの技法が生まれ、消えていきました。又、新しいアイデアで生まれた技法
も多数あります。
絞り作品をご覧頂きながら、技術の紹介、時代の移り変わりと共に変化していっ
た絞りの歴史を易しく解説します。
吉岡 信昌(よしおかのぶまさ)
京の絞り職人衆 京都絞栄会代表
京都絞り工芸館 副館長 1968 年生
2001 年 京都絞り工芸館を開館
絞り染めの大作を通じて、日本最古の染色技法を広める活動を行う。
2013 年、ジャカルタテキスタイルミュージアムと共同でインドネシアに
て「世界絞り展」開催
絞り染めの世界遺産登録に向けての活動を開始
現在は、歌舞伎の手柄(髪飾り)や花魁の持つ小道具の復元を行う活動
や、絞り染めの技術を紹介するため、
国内外の美術館への作品提供も行う
◆講座終了後、希望される方にはキャンパス見学も行います。
◆本校には駐車場のスペースがなく、また近隣への駐車はでき
ませんので、お越しの際には公共交通機関を御利用ください。