とちぎビジネスプランコンテスト業務委託仕様書 本仕様書は、栃木県（以下「発注者」という。）が発注する、とちぎビジネスプランコ ンテスト業務を受託する者（以下「受託者」という。）の業務について、必要な事項を定 めるものである。 １ ２ ３ 業務の名称 とちぎビジネスプランコンテスト業務 業務の目的 県や商工会議所等が実施する創業塾受講者及び経営に携わった経験を有する者を対象 に、ビジネスプランコンテストを実施し、創業意欲の喚起や、優秀なビジネスプランに 対して創業激励金を助成することにより、創業を支援するものである。 業務実施期間 契約締結日から平成29年３月31日（木）まで ４ 委託料 (1) 1,450,000円（消費税及び地方消費税を含む）を上限とする。 (2) 委託料の支払は、原則として、事業完了後の精算払いとするが、本業務の遂行上 必要があると認められるときは、委託業務の遂行状況に応じて委託料の一部を支払 うことができる。 (3) 対象経費 区分 １．人件費 ２．謝金 ３．旅費 ４．通信運搬費 ５．委託費 ６．その他 ７．一般管理費 ８．消費税及び地方消費税 (4) 対象とならない経費 ① 備品購入費 ② 内容 本事業に直接従事する従業員等の人件費 講師、専門家等の謝金 従業員、専門家等の旅費 送料等 県が特に認めるもの 県が特に認めるもの １．～６．の合計の１０％以内 １．～７．の合計の８％ 設備費 ア 不動産の購入経費 イ 車両の購入経費 ウ 施設の設備の改修経費 ③ 国や地方公共団体等の補助金、委託費等により既に支弁されている経費 ④ その他、事業との関連が認められない経費 ５ 委託業務内容 (1) 応募申込書様式・ポスター・チラシ作成業務 (2) 応募申込書書面審査業務 ① 書面審査員の選定 ② 書面審査の実施 県が申込を受け付けた応募申込書（ビジネスプラン）について、書面審査員が書 面審査を行い、面接審査を行うビジネスプラン２０件程度を選定し、選定結果を県 及び応募者に通知する。 ③ 実施時期：平成28年12月（予定） (3) 面接審査業務 ① 面接審査員の選定。 書面審査を通過したビジネスプランに対して、面接審査員が面接審査を行い、 最終審査を行うビジネスプラン５～７件程度を選定し、選定結果を県及び応募者 に通知する。 ② ③ (4) ① ② 実施時期：平成29年１月（予定） 会 場：栃木県庁又は県と委託業者が協議して決めるものとする。 ブラッシュアップセミナー開催業務 最終審査会でプレゼンテーションを行う者に対して、ビジネスプランのブラッシ ュアップやプレゼンテーションのスキル向上のため、下記のセミナーを開催する。 集合型セミナー 回 数：１回 内 容：ビジネスプランのブラッシュアップ プレゼンテーションのポイント 実施時期：平成29年２月（予定） 会 場：栃木県庁又は県と委託業者が協議して決めるものとする。 個別支援型セミナー 回 内 数：２回 容：ビジネスプランのブラッシュアップ 最終審査プレゼンテーション資料の作成支援 実施時期：平成29年２月（予定） 会 場：栃木県庁又は県と委託業者が協議して決めるものとする。 ※栃木県庁での開催を基本とするが、最終審査会進出者の都合により個別 支援型セミナーに参加できない場合は、講師がメールや電話等で直接個 別支援することも可とする。 (5) 最終審査会開催業務 ① 最終審査会の企画・実施 ・最終審査員の選定 最終審査員は、先輩創業者、インキュベーター、大企業社内ベンチャー担当 者、ベンチャーキャピタル等とし、県と協議の上、選定するものとする。 ・入賞者の選定 ・配布用資料の作成 ・アンケート実施 ② ③ ６ ７ 留意事項 (1) (2) 業務の遂行に当たっては、関係法令を遵守すること。 発注者と常に密接に協議しながら業務を遂行すること。 (3) 発注者は、仕様書に掲げる業務委託料以外を負担しない。 打合せ (1) (2) ８ 打合せ場所は栃木県庁又は関係先等とする。 打合せに要する経費については、業務委託料に含むものとする。 実績報告書等の提出 (1) 本業務完了後、受託者は「業務実績報告書」（様式任意）を作成し、業務を完了 (2) ９ ・その他必要となる業務 実施時期：平成29年３月１日（水）（予定） 会 場：栃木県庁又は県と委託業者が協議して決めるものとする。 した日から起算して10日以内に県に提出すること。 県は、必要がある場合は、受託者に対して委託業務の処理状況について調査し、 又は報告を求めることができる。 その他 (1) 本仕様書に定めのない事項及び疑義がある場合は、双方協議の上定めるものとす る。 (2) 本仕様書に定めのない事項であっても、発注者が必要と認め指示する簡易な事項 については、業務委託料の範囲内で実施するものとする。
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