新第2庁舎駐車場機械設備賃貸借仕様書

新第2庁舎駐車場機械設備賃貸借仕様書
1. 件
名
新第2庁舎駐車場機械設備賃貸借
2、設置場所
市川市南八幡2丁目20番2号 新第2庁舎駐車場
3、賃借期間
平成29年5月1日~平成35年4月30日 (6 年)
4、納期
平成29年4月28日までに機械設備の設置、動作確認を終えること。
5、賃貸借物件
新第2庁舎駐車場機械設備賃貸借一覧(Ref №1)
、
案内図(Ref №2)、参考図(Ref №3~7)
5、 機器仕様
○ ゲート式駐車場
①
駐車場利用者が入口ゲートにおいて発券ボタンを押すことにより、入場日・
入場時刻・連番を印字/磁気記録した駐車券を発行する。
車両がカーゲートのバーを完全に通過すると車路に埋設されたループコイ
ルが車両通過を検出しカーゲートのバーを閉めるものとする。
②
駐車料金は以下の通りとする。
開庁日 8:00~21:30 100 円/20 分
閉庁日 8:00~21:30 100 円/20 分
最大料金を 1,500 円とする。
駐車場利用者が出口ゲートに於いて駐車券を挿入後、金額を表示し、現金
で精算する。
領収後、領収書の有無のメッセージを流し、領収書が必要な場合は領収書
釦を押すことにより領収書を発行する。
管理ポスト(守衛室)からの遠隔出庫処理の機能を備える。
③
台数管理システムについては、入口設置の駐車券発行機と出口装置の自動
精算機からの台数カウント信号により満空車状況を制御し入口満空灯に表
示する。
また、満車時は入口の駐車券発行機の駐車券発行動作を停止し、入場制限す
る。
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④
出庫警報システムについては車両出庫時に出庫注意灯の点滅・警報(ブザー)
で歩行者及び車両に注意を促して通行の安全を図る。
出庫注意灯の点灯時間は、自動精算機内部のタイマー設定により行う。
ブザーは音量調節を行うことが可能であること。
⑤
開閉庁時間帯は緊急自動通報装置により、各種警報信号/ 緊急電話を警備
会社へ伝送する。
⑥
減免認証機については、一度減免処理した駐車券を再度減免処理する場合も
考え、一枚の駐車券に複数回減免処理できる機械を受付に設置するものとす
る。
⑦
事前に無料処理済で年間を通じて使用可能なパスカード等の利用に対応して
いることとする。
⑧
カーゲートのバーは、不慮の事故等で破損した際、迅速に撤去・迅速に交換
できるものとする。
⑨
出庫注意灯については、駐車場利用者のわかりやすい位置に設置する。
〇遠隔監視システム
①
駐車場出入り口付近の様子を常時(24 時間 365 日)撮影・記録できること。
カメラ設置場所については協議する。
② 遠隔監視、遠隔操作が可能な設備を管理ポスト(守衛室)及び受託者が設置
するコールセンターに備え付け、各々が単独でも遠隔監視、遠隔操作を行う
ことができるようにすること。なお、管理ポスト(守衛室)内の機器の設置
場所については協議する。
③ 遠隔監視、遠隔操作はリアルタイムで行うことができること。
④
夜間、荒天においても車のナンバー等が明瞭に読み取れる解像度のものを使
用すること。動画のコマ落ちがしないように管理用パソコンのハードディス
クは十分に容量の大きいものを使用すること。カメラの画素数は 38 万画素以
上とすること。
⑤
防水、防滴、防塵使用であること。
⑥
駐車場の状況について最低 1 週間は録画したものを保存できること。 また、
管理用パソコン等で誰でも容易に録画操作、再生操作ができること。 また、
別媒体(DVD,CD-R,SD カードなど)に任意の形式で保存、再生ができるこ
と。
⑦
カメラは、移設・増設が容易にできるものであること。
⑧
カメラ、遠隔監視システムについての通信回線費用は受託者の負担とする。
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6、保守について
賃貸借の保守については、別途保守契約を締結するものとする。
7.権利義務の譲渡の禁止
この契約により生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、若しくは承継させ、又はそ
の権利を担保に供することはできない。
8、その他
(1)
本仕様書に定めのない事項については、その都度、市川市(以下「賃借人」と
する)
、賃貸人双方で協議の上取り決めるものとする。
(2) 契約の履行上疑義が生じた場合は、賃借人と協議の上、その指示に従うこと。
(3)
賃借期間から速やかに利用するために必要となる準備期間を設けるがこの期間
は賃貸借の契約期間に含まないものとする。
(4) 賃貸借の満期に伴い、機器の撤去をおこなう際、費用の負担は賃貸人とする。
また、賃借人より再リースの申し出があった場合は協議に応じること。
(5) 「コールセンター」機能を有すること。また、当該コールセンターへの電話連絡は
フリーダイヤルを利用可能であること。
(6)
プライバシーマーク登録証を申請時に提出すること。
(7)
駐車場混雑緩和の対策として「満車・空車」情報をWEB上へ配信することが可能
であること。
(8) 自然災害等発生時の対応については賃借人と賃貸人が協議の上、決定するもの
とする。
(9) 契約締結後速やかに新第2庁舎新築工事関連業者と共に機器の設置時期及び
配線や工事区分などハード面の調整に着手すること。
(10) 機器の設置に際しては、賃貸人と新第2庁舎新築工事などの関連業者と事前に
調整し、工事等の進捗に支障の出ないよう計画すること。また、同新築工事の
定例会議に必要に応じて出席すること。
(11) 建物内の機器設置及び配線作業等については、平成29年3月末までに完了で
きるように計画すること。
(12) 機器の設置に際して、駐車場法に基づく届出等、駐車場の開設に必要な事務
手続きに協力すること。
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