南小国町次世代情報通信基盤整備事業

南小国町次世代情報通信基盤整備事業
公募型総合評価プロポーザル方式
(2)仕様書
南小国町
平成28年9月
1
事業の概要
(1) 事業の範囲
①
光ファイバによる伝送路の整備
②
超高速ブロードバンドサービスの提供
③
地上デジタル放送再送信サービスの提供
④
自主放送設備の整備
⑤
告知放送設備の整備
⑥
上記設備等の運用保守
⑦
その他、事業者が提案する業務
(2) 事業の実施方針
①
伝送路の整備及び整備した伝送路を利用した超高速ブロードバンドサービスの提供は、民間
事業者が行う民設民営方式、町が設備を整備し民間事業者がそれを借り受けるなどして行う
公設民営方式、町が設備を整備し自ら行う公設公営方式、その他の方式のいずれかで行うも
のとする。民設民営方式の場合、希望がある場合は、必要な整備費用の一部を町が補助する
ものとする。
②
民間事業者または町が整備した伝送路を利用する地上デジタル放送再送信サービスは、民間
事業者が行う民設民営方式、町が設備を整備し民間事業者がそれを借り受けるなどして行う
公設民営方式、町が設備を整備し自ら行う公設公営方式、その他の方式のいずれかで行うも
のとする。民設民営方式の場合、希望がある場合は、必要な整備費用の一部を町が補助する
ものとする。
③
自主放送及び告知放送は、地上デジタル放送再送信サービスのチャンネルの一部を利用して、
町が設備を整備し自らサービスを提供する公設公営方式で行う(他の方式の提案も可)
。本町
にとって最善のものを提案すること。
(3) 事業の運用方針
①
民設民営方式で整備された設備は事業者の資産とし、サービスの加入促進については当該事
業者によって行われるものとする。また、運営費及び災害対策費を含む維持管理費及び機器
更新費用など整備後に必要となる費用は事業者が負うものとし、町は使用料以外の後年度負
担を一切行わない。
②
公設民営方式で整備された設備は町の資産とし、町が維持管理及び機器更新を行う。サービ
スは事業者が IRU 契約、指定管理等により提供する。
③
公設公営方式で整備された設備は町の資産とし、町が維持管理及び機器更新を行う。サービ
スは町が提供する。
(4) 事業の範囲
整備対象地域は南小国町全域とし、すべての希望世帯がサービスを受けられるようにすること。な
お、住居が存在しない地域等、サービス提供が不可能な地域が発生する場合は提案書に明記すること。
2
事業の期間
項目
期間
1
事業者選定
本公告日~平成 28 年 11 月下旬
2
設計期間
平成 28 年 12 月頃~平成 29 年 3 月※
3
整備期間
平成 29 年 4 月~平成 32 年 2 月頃※
4
サービス開始
事業者と協議して決定する
NO
※設計期間および整備期間については、契約交渉時の協議事項とする
3
既設設備の概要
(1) 既設設備状況(平成 27 年 4 月現在)
① センター局
② ノードアンプ
1式
33 台
③ アンプ
382 台
④ タップ
1,120 個
⑤ 電源供給装置
101 台
⑥ ケーブル
光:88,187m、同軸:157,652m、吊線:153,843m
⑦ 共架
電力柱 2,425 本、NTT 柱 838 本、自営柱 289 本、構内柱 74 本
なお、以下資料を閲覧可能とするので、詳細は資料を参照し、既設システムの内容を
十分に把握した上で提案すること。
■ヘッドエンド系統図、■ヘッドエンド実装図、■受信点姿図、■光幹線路図、
■光ファイバーケーブル系統図、■自主放送映像系系統図、■制御系系統図
■過去三年間の運営収支、■過去三年間のサービス加入状況、■その他必要と認めるもの
(2) サービス加入状況
世帯数:1,768
ケーブルテレビ加入世帯
インターネット加入世帯
1,362
621
町民以外(別荘等)
119
9
事業所
138
89
1,619
719
町民世帯
合計
(平成 27 年 12 月現在)
4
要求要件
本事業の要件を以下に示す。なお、要件を満たす提案であることを証明するため、
【様式第5号】に
代表者印を押印の上、提案書とともに提出すること。
(1) 伝送路
①
光ファイバ(FTTH 方式)による整備であること。
②
現在の加入世帯(1,600 世帯で見積もること)に引き込み、宅内配線の更新も行うこと。
③
災害発生時にもサービスの中断が極力発生しないよう、設備の高耐久化、冗長化を考慮した
設計が行われていること。
④
故障受付については 24 時間 365 日対応可能であること。
⑤
利用者が負担する月額利用料金について提案書に明記すること。
(2)超高速ブロードバンド
サービス、または(3)地上デジタル放送再送信サービスに含まれる場合は、その旨を記し、
サービスを含んだ料金をそれぞれのサービスの該当する要件に対応する箇所に記載すること。
⑥
整備後に加入世帯が追加される場合の、利用者が負担する1世帯あたりの工事費の目安を提
案書に明記すること。
⑦
本整備について、民設民営方式、公設民営方式、公設公営方式のいずれの提案であるかを提
案書に明記すること。
⑧
民設の場合
(ア) 既設伝送路(自営柱・引き込み線・宅内配線等を含む)は事業者に譲渡するので、再利
用してよい。譲渡を希望しない場合は、撤去すること。
(イ) 希望に応じて整備費用の一部を補助するが、整備後に必要となる費用は、利用者が負担
する工事費、利用料金等を除き、すべて事業者が負うこと。
(ウ) 将来にわたり事業を継続することとし、利用者が事業者の需要予測数に満たない場合に
おいても、事業者判断によるサービスの停止は行わず、町に追加の費用の負担を求めな
いこと。
(エ) 総事業費及び補助希望額を提案すること。(2)超高速ブロードバンドサービス、(3)
地上デジタル放送再送信サービス(民設の場合)との合計額でもよい。補助希望額が本
事業の事業費用に含まれる。
⑨
公設の場合
(ア) 既設伝送路を再利用してもよい。再利用しない場合は撤去すること。
(イ) 設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積額を提案すること。
設備整備費用見積額のみが本事業の事業費用に含まれる。
(2) 超高速ブロードバンドサービス
①
下り最大通信速度がベストエフォートで概ね 1Gbps のサービスを提供できること。
②
VPN サービスを提供できること。
③
IPv6 に対応できること。
④
利用者が、複数のプロバイダを選択できること。
⑤
利用者が希望した場合、グローバル IP アドレスを固定的に利用できること(固定 IP サービ
スに対応しているプロバイダを選択できればよい)。
⑥
利用者が、マルウェア、スパイウェアに対応したセキュリティ機能を利用できること。
⑦
現在のケーブルテレビ加入世帯(1,600 世帯で見積もること)の初期費用は、本事業に含まれ
るものとする。利用者に負担を求めないこと。
⑧
利用者が負担する初期費用(現在の加入世帯除く)及び月額利用料金について提案書に明記
すること。キャンペーン等による値引きがある場合は、キャンペーンなしの費用を提示した
上で、キャンペーンの内容について適用条件等をわかりやすく説明すること。
⑨
災害発生時やトラフィック集中によるサービスの中断が極力発生しないよう、通信回線や設
備の冗長性を考慮した設計が行われていること。
⑩
利用者からの問い合わせについては原則として 24 時間 365 日対応可能であること。
⑪
本サービスについて、民設民営方式、公設民営方式、公設公営方式のいずれの提案であるか
を提案書に明記すること。
⑫
民設の場合
(ア) 希望に応じて整備費用の一部を補助するが、整備後に必要となる費用は、利用者が負担
する工事費、利用料金等を除き、すべて事業者が負うこと。
(イ) サービスは将来にわたり継続して提供することとし、利用者が事業者の需要予測数に満
たない場合においても、事業者判断によるサービスの停止は行わず、町に追加の費用の
負担を求めないこと。
(ウ) 将来の技術革新に伴うサービス内容の更新、新サービスの提供については、事業者の負
担で対応すること。
(エ) 総事業費及び補助希望額を提案すること。
(1)伝送路(民設の場合)
、
(3)地上デジタ
ル放送再送信サービス(民設の場合)との合計額でもよい。補助希望額が本事業の事業
費用に含まれる。
⑬
公設の場合
(ア) 設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積額を提案すること。
設備整備費用見積額のみが本事業の事業費用に含まれる。
(3) 地上デジタル放送再送信サービス
①
NHK 総合、NHK 教育、RKK、KKT、KAB、TKU、自主放送(最大2チャンネル)、告知放送
(FM 告知の場合)の再送信ができること。
②
利用料金徴収の対象を単位として、遠隔(ヘッドエンド施設の場所等)から一部または全部
のチャンネルの再送信を停止する機能を有すること。
③
1戸に複数台のテレビが設置されている場合のサービス提供形態について、例えば伝送路契
約の必要数や宅内で必要な配線工事など、具体的内容を提案書に記すこと。
④
既設設備(センター・世帯とも)を撤去すること(継続使用可能な設備は使用してもよい)
。
⑤
設備の設置にあたり、設置場所の内装工事、電源工事、空調工事等が必要な場合は行うこと。
⑥
本サービスについて、民設民営方式、公設民営方式、公設公営方式のいずれの提案であるか
を提案書に明記すること。
⑦
月額利用料金は公営、民営を問わず町が定めるものとする。
⑧
民営の場合
(ア) 月額利用料金の事業者設定額(町の補填なしに採算が合うと想定される月額料金)を提
案書に明記すること。また、町が設定する料金との差額を町が補填できること。
(イ) 利用者からの料金徴収は事業者の責任で行うこと。
(ウ) 事業者は必要な資格を有すること。また、必要な技術者を配置すること。
(エ) 利用者からの問い合わせを 24 時間 365 日受け付けること。
(オ) 南小国町ケーブルテレビ情報センター建物の一部または全部の借用や譲渡等を希望する
場合は、その旨を提案書に明記すること。
⑨
民設の場合
(ア) 自主放送、告知放送(FM 告知の場合)についてチャンネル使用料を町に請求しないこ
と。
(イ) 総事業費及び補助希望額を提案すること。(1)伝送路、(2)超高速ブロードバンドサ
ービスとの分離が困難な場合は、これらとの合計額でもよい。補助希望額が本事業の事
業費用に含まれる。
(ウ) 希望に応じて整備費用の一部を補助するが、整備後に必要となる費用は、利用者及び町
が負担する利用料金を除き、すべて事業者が負うこと。
⑩
公設の場合
(ア) 設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積額を提案すること。
設備整備費用見積額のみが本事業の事業費用に含まれる。
(イ) 料金未払い者に対する対応(自主放送と告知放送以外の遠隔からの遮断等)について提
案書に記すこと。
⑪
公設民営の場合、事業者は町と IRU 契約等を締結し、設備使用料を町に納めること。希望す
る額について提案書に明記すること。
⑫
公営の場合、町が行う業務内容の詳細について記すこと。また、当該業務を事業者に委託す
る場合の費用について運用維持管理費用見積額に含めること。
(4) 自主放送設備
①
既存の装置を使用して、テレビ再送信サービスのチャンネルとして送信する仕組みを構築す
ること。既存の設備が使用できない場合は機器の更新を行うこと。
②
L アラート(災害情報共有システム)との連携機能など、災害時に住民への情報提供ができ
る仕組みを構築すること。
③
河川監視カメラの映像を自主放送で放映できるシステムとすること。必要に応じて河川監視
カメラを更新すること。
④
設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積額を提案すること。設備
整備費用見積額のみが本事業の事業費用に含まれる。運用維持管理費用には、必要に応じて
河川監視カメラとの間の回線費用を含むこと。
⑤
自主放送は公営を想定しているが、独創的な業務委託形態や民間事業者による運営や番組制
作の提案があれば提案書に記載すること。
(5) 告知放送設備
①
既設告知端末(1,600 台で見積もること)をすべて撤去し、新規端末に更新すること。
②
更新する設備は、町役場から音声による一斉伝達ができるものとすること。
③
告知端末を地区ごとに40のグループに分けることができ、グループ内に限定した告知放送
ができること。
④
グループ内に限定した告知放送を送出する設備を本町が指定する40個所の公民館等に整備
すること。
⑤
告知放送を聞き逃した場合でも、録音・再生機能等により聞き直しができる告知端末や、最
低限の機能を有する告知端末など、複数の告知端末を提案し、それぞれ1台あたりの導入費
用、保守費用等を提案書に記載すること。なお、設備整備費用見積額は最も高額な装置の場
合の額とすること。
⑥
停電時にも乾電池やバッテリ等により、一定時間機能が確保できること。
⑦
屋外拡声装置との連携、J-ALERT との連携、緊急地震速報との連携が可能なシステムである
こと。
⑧
屋外拡声装置は既存の設備を利用し、必要に応じて改修や装置の追加等を行うこと。
⑨
導入する製品は、サービス開始から 10 年間以上、機器の保守ができること。
⑩
IP 告知、FM 告知など方式は問わない。本町に最善と考えられる方式を提案すること。
⑪
災害等により伝送路が切断された場合にも、FM 波受信機能等により防災・行政情報の受信が
できる仕組みを提案すること。
⑫
1世帯に2台以上の設置に対応できること。その場合の工事費用等について提案書に記載す
ること。
⑬
設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積額を提案すること。設備
整備費用見積額のみが本事業の事業費用に含まれる。
⑭
告知放送は公営を想定しているが、独創的な業務委託形態や民間事業者による運営の提案が
あれば提案書に記載すること。
(6) 保守
①
保守の内容をサービスごとに提案書に記すこと。
②
民設の場合の保守に必要な経費は事業者の負担とする。
③
公設の場合の保守に必要な経費は運用維持管理費用に含み町の負担とする。
④
利用者に負担を求めることがある場合は、その基準等について示すこと。
⑤
その他保守に関する提案があれば提案書に記すこと。
(7) その他
①
伝送路を利用して、利用中の固定電話の番号を継続して利用できる IP 電話サービスを民設民
営方式で提供できる場合は、その詳細を提案書に記載すること。固定電話との月額利用料金
に差がある場合は、その額についてわかりやすく説明すること。ただし、IP 電話サービスは
補助の対象外とするため、その整備費は総事業費及び補助希望額には含めないこと。
②
現在運用中のイントラネット網について同等の内容で継続できること。その仕組みの詳細を
提案書に記載すること。新たに設備等が必要な場合は、その整備費用、運用維持管理費用、
更新費用を、サービスの利用により実現できる場合はその料金等を提案書に記載すること。
イントラネット網の継続に際して設備導入が必要な場合の整備費用は本事業の整備費に含ま
れる。
③
自主放送設備について、ノンリニア編集機を 4K 対応に更新する場合の整備費用、運用維持
管理費用、更新費用を提案書に記載すること。この設備の整備費用は本事業の事業費用に含
まれる。
④
地上デジタル放送再送信サービスに追加して、BS/CS デジタル放送の無料チャンネルを再送
信するための設備及びその整備費用、運用維持管理費用、更新費用を提案書に記載すること。
このサービスの整備費用は本事業の事業費用に含まれない。
⑤
地上デジタル放送再送信サービスに追加して、BS/CS デジタル放送の有料チャンネルを再送
信するための設備及びその整備費用、運用維持管理費用、更新費用を提案書に記載すること。
このサービスの整備費用は本事業の事業費用に含まれない。
⑥
サービス提供に際し、町と協力して住民説明会を開催すること。
⑦
要求要件(1)~(5)に含まれないオプションサービスについて、本町に有益であると提
案者が判断するものがあれば、提案すること。その内容、料金等については事業者が定めて
よいが、サービス提供に必要な設備導入費や運用維持管理費は本事業の事業費用には含まれ
ない。
5
提案書の作成
提案書は内容を簡潔にまとめ、様式指定のあるものは当該様式を使用すること。様式指定がないも
のは A4 サイズまたは A3 サイズの任意様式とする。
(1) 業務実績
提案者(共同企業体の場合は構成員のいずれかでもよい)に自治体と連携した以下の実績がある場
合は、
【様式第6号】に記載すること。
①
光ファイバ(FTTH 方式)による情報通信基盤整備事業の実績
②
下り 100Mbps 以上のインターネット接続サービスの提供実績
③
地上デジタル放送再送信サービスの提供実績
(2) 各種費用
以下の費用について【様式第7号】により提示すること(4項の要求要件に対応させ任意様式の企画
提案中にも記載すること)
。設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積額につ
いては、提案者の見積書様式に、会社印を押印したものを併せて提出すること。
①
伝送路設備の総事業費及び補助希望額(提案が民設の場合。②③と合算でもよい)、または、
設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積額(提案が公設の場合)
②
超高速ブロードバンドサービス設備の総事業費及び補助希望額(提案が民設の場合。①③と
合算でもよい)、または、設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積
額(提案が公設の場合)
③
地上デジタル放送再送信サービス設備の総事業費及び補助希望額(提案が民設の場合。①②
と合算でもよい)、または、設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見
積額(提案が公設の場合)
④
自主放送設備の設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積額
⑤
告知放送設備の設備整備費用見積額、運用維持管理費用見積額、設備更新費用見積額
⑥
補助希望額と設備整備費用見積額の合計額(限度額税込 800,000 千円を超えてはならない)
⑦
毎年の運用維持管理費用見積額の合計額
⑧
10 年間の運用維持管理費用見積額と設備更新費用見積額の合計額
なお、既設設備の撤去費用、産廃費用はそれぞれの総事業費または設備整備費用に含むこと。また、地
上デジタル放送再送信サービスの町補填額については、現行料金を仮の町設定料金として運用維持管
理費用見積額に含むこと。
また、超高速ブロードバンドサービスおよび地上デジタル放送再送信サービスの料金について、4
項の要求要件に対応させた任意様式の企画提案中への記載のほか、
【様式第8号】および【様式第9号】
によりそれぞれ1ページ以内にまとめたものを提示すること。
(3) 要求要件
提案者からの企画提案について、
【様式第10号】により提案の概要を1ページ以内にまとめた上で、
4項(1)~(7)の順に、それぞれの要求要件をどのように満たしているかを、専門知識を持たない
者でも理解できるようわかりやすく説明すること。
(4) 町への要求事項
4項の要求要件に定めるもの以外に、設備等の譲渡、貸与や負担金の要求がある場合は【様式第11
号】で提案すること。
(5) 本町への貢献
①
南小国町からの受注実績(過去 10 年以内)があれば、【様式第12号】に記載し、提出する
こと。
②
南小国町における災害時の貢献実績等があれば、
【様式第12号】に記載し、提出すること。
③
本事業の整備、運用にあたり、町内業者の活用を計画している場合には、その内容を【様式
第12号】に記載し、提出すること。
④
本事業の整備、運用にあたり、町民の雇用を計画している、または、提案する場合には、そ
の内容を【様式第12号】に記載し、提出すること。
(6) その他
4項の要求要件に定めるもの以外に、本事業にあたり、町や住民によって有益な提案がある場合は、
その内容を【様式第13号】に記載し、提出すること。
(7) 会社案内
提案者(共同企業体の場合はすべての構成員)の会社概要がわかる資料(様式任意)を提出するこ
と。
(8)コンソーシアム協定書及び業務体制
共同企業体の場合、コンソーシアム協定書の副本と共同企業体構成員の業務体制(様式任意)を提出
すること。
6
提案書の提出
(1) 提出形式
①
提案書は A4 サイズまたは A3 サイズとし、A3 サイズの場合は畳むこと。
②
専門知識を有しないものでも理解できるよう、カラーや図を使用するなどし、わかりやすい
表現とすること。容易に理解できない場合は要求要件を満たしていないものと見なす。
③
製品カタログやパンフレット類については、提案に関わるもののみとし、要求要件に対応す
る箇所をマーカー及び付箋等で明示すること。
④
各書類には頁番号を付すること。
⑤
【様式第4号】に記載の提出書類番号ごと、および、要求要件(1)~(7)ごとに、インデ
ックスラベルを付すなどして、参照を容易にすること。
⑥
提案書(正)は、ドッチファイルもしくは類似の形態のファイルに【様式第4号】および当
該様式に記載の提出書類を綴じ込むこと。添付の資料等は対応する様式の次に綴じ込むこと。
⑦
提案書(副)は、紙ファイル等、任意のファイル等に綴じ込むことでよいが、各頁が容易に
脱落しないよう留意すること。
⑧
ファイルの表紙及び背表紙に、事業名および提案者名(共同企業体の場合は代表者)を記入
すること。
(2) 提出部数
①
提案書(正)
②
提案書(副)
③
CD-R
1部(見積書に押印のあるもの)
18部(提案書(正)の写し)
1部(提案書(正)のデータを PDF または JPG 形式で記録したもの)
(3) 提出先
南小国町役場 まちづくり課
広報情報係
担当:本田、後藤
住所:〒869-2492 熊本県阿蘇郡南小国町大字赤馬場 143
電話:0967-42-1112 FAX:0967-42-1122
E-mail:[email protected]
(4) 提出期限
平成 28 年 11 月 11 日(金) 15:00 まで
提出した提案書は町が受領した時点から一切の変更ができないものとする。町から借用(写し)した
資料は、提案書提出時に返却すること。
(5) 提出方法
持参または郵送
郵送の場合は、配達が証明できる方法とすること。〆切日時移行の到着は失格とする。また、提出物
は返却しない。ただし、提出書類は審査以外の目的で提案者に無断で使用しないものとする。