丸亀市浄水場他運転管理業務委託提案募集説明書

丸亀市浄水場他運転管理業務委託提案募集説明書
1 目 的
本市水道施設の運営管理を取り巻く環境は、熟練職員の減少などによる厳しい状況の中、運
営基盤の強化を図るため、平成23年度より丸亀市浄水場他各浄水場及び水源地の運転・管理
に関する業務について、民間委託を導入している。
今回、引き続き、民間の高い技術力及び創意工夫を活用し、運転及び維持管理等の委託体制
を取ることによって、より運営基盤及び危機管理体制の強化を図る。
2 業務名
丸亀市浄水場他運転等管理業務委託
3 業務概要
(1) 運転管理及びその関連業務
ア 水運用管理業務。(毎日)
イ 水質管理業務。(指定時間毎)
ウ 取水井、着水井、沈澱池、ろ過池、浄水池、配水池及び薬品注入状況などの運転管理
業務。(毎日)
エ 通信装置、水質計器、ポンプ及び操作盤、薬品注入ポンプ及び薬注操作盤、その他水
道施設に関係のある全ての機器類の維持管理業務。(毎日)
オ 排水処理施設管理業務。(毎日)
カ 日報・月報・年報作成管理業務。
キ 薬品管理業務。
ク 緊急時等の対応。
ケ 主要なバルブの運転操作及び送配水ポンプの運転操作による水圧及び水量管理。
コ 満濃原水弁及び各取水施設の運転操作による取水管理。
(2) 施設の監視業務
ア グラフィックパネル、CRT及び監視モニターによる丸亀市浄水場の状況監視業務。
イ グラフィックパネル、CRT及び監視モニターによる丸亀市内水道施設の状況監視業
務。
ウ 清水浄水場他各浄水場の状況監視業務。
エ 丸亀市浄水場場内進入防止監視システムによる状況監視業務。
オ 魚類監視による水質の状況監視業務。
(3) 施設の保守点検及び維持管理業務
ア 取水施設、導水施設(沈砂池含む)、浄水施設、送水施設、排水処理施設の保守点検
及び維持管理業務。(毎日、ただし保守点検は休日を除く)
1
イ 配水施設の保守点検及び維持管理業務。(月1回程度)
ウ 電気設備、計装設備及び機械設備の保守点検及び維持管理業務。(毎日、ただし保守
点検は休日を除く)
(4) 施設の修繕業務
(5) その他
ア 丸亀市が行なう工事等の協力及び立会い。
イ 図書類の整理。
ウ 施設内及び施設周辺の清掃及び除草。
エ 丸亀市浄水場での管理本館清掃及び水質試験器具洗浄等事務補助業務。
オ 住民への対応(折衝)及び協議を除く。
カ 丸亀市浄水場からの運転等業務指示の遵守。
キ 新型インフルエンザ等感染症の予防及び拡大防止に備えたマスクなどの備蓄等危機管
理体制の整備。
ク 第1号から第5号までに附帯する各種業務。
(詳細については、別添「丸亀市浄水場他運転等管理業務委託仕様書」による。
)
4 実施体制
丸亀市浄水場においては24時間2名以上、清水浄水場においては24時間1名以上、金
倉浄水場においては午前8時30分から午後5時15分まで1名以上、綾川浄水場及び楠見
池浄水場においては午前8時30分から午後5時15分まで1名以上の人員を配置しなけれ
ばならないものとする。
5 契 約
(1) 契約期間
委託期間は、平成29年4月1日から平成32年3月31日までとする。なお、プロ
ポーザル選定結果通知から本業務開始日までの期間を、丸亀市(以下「委託者」という。)、
また前受託者から受託者への引継等研修のための準備期間にあてるものとし、これに必
要な経費等は受託者の負担とする。但し、同一業者が続けて業務を引き継ぐ場合はこの
準備期間を設けなくてもよい。
(2) 履行場所
満濃池直下の取水枠から丸亀市浄水場までの取水・導水施設。
丸亀市浄水場、清水浄水場、金倉浄水場、綾川浄水場、楠見池浄水場及びこれに附帯
する施設、設備等。
(3) 業務規模
本業務委託に係る履行期間を通して要する見積金額の上限は、業務履行期間(3年間)
の総額で330,000,000円(消費税及び地方消費税を含まない)とする。
2
ただし、この金額は本市が負担するものを除く、本業務に必要な物品の調達等を含め
た業務全体の額である。
(4) 見積書の提出
提案参加事業者(以下「事業者」という。
)は、自己の提案どおりに本業務委託を実
施する場合に要する費用について、見積書を提出しなければならない。
(5) 契約保証金
丸亀市契約規則第32条第3号の規程により免除する。
(6) 連帯保証人
必要(契約者と同等の資力・資格及び履行能力を有する者)
(7) 支払の条件
支払いについては、業務委託費用を各年度とも毎月均等分割払い(毎月業務検査後、
適法な請求があってから30日以内に支払を行う。
)とする。
(8) 次期委託業者等への習得技術の継承
契約期間が満了し、委託者もしくは他の者に業務を引き継ぐ場合、受託者は3か年習
得した技術を継承するものとする。
引き継ぎは、重要事項は書面で行い、本契約期間満了前の3か月間で現場業務を含め
全て完了するものとする。但し、同一業者が続けて業務を引き継ぐ場合、この条項は無
いものとして扱う。
6 参加資格
本業務委託の参加資格を有する者は、次の各号に掲げる条件をすべて満たす者とする。
(1)
地方自治法施行令第167条の4の規程に該当しないこと。
(2)
丸亀市の建設工事指名競争入札参加資格者名簿のうち、次のアからウの条件をすべて
満たすものとする。
なお、本社(本店)及び支社(支店、営業所)等のいずれかが次のアからウの条件を満
たしていればよいものとするが、その場合、提案書並びに見積書(以下「提案書」という。
)
を提出する者及び業務受託者となるのは、次のアを満たしている者とする。
ア 「平成27・28年度物品・役務提供入札参加資格者名簿」に登載され、附帯設備の
運転または附帯設備の保守点検・管理の業種登録のある者。
イ 「平成27・28年度建設工事指名競争入札参加資格者名簿」に登載され、丸亀市建
設工事指名競争入札参加者資格基準第 3 条の等級別格付けで水道施設工事のA等級の格
付けを受けている者。
ウ 「平成27・28年度建設工事指名競争入札参加資格者名簿」に登載され、丸亀市建
設工事指名競争入札参加者資格基準第 3 条の等級別格付けで電気工事のA等級の格付け
を受けている者または機械器具設置工事の業種登録のある者。
(3)
香川県内に建設業法第 3 条第 1 項に規定する営業所を有すること。
3
(4)
本社(本店)
、支社(支店、営業所)等のいずれも地方自治法施行令(昭和 22 年政令
第 16 号)第 167 条の 4 の規程に該当しない者であること。
(なお、被補助人、被保佐人
又は未成年者であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条第 1 項の規
程に該当しない者である。)
(5)
本社(本店)
、支社(支店、営業所)等のいずれも提案書提出日から契約者決定の日ま
での間に、丸亀市建設工事指名停止等措置規程(平成 17 年丸亀市訓令第 50 号)による
指名停止期間中の者でないこと。
(6)
破産、会社更生、民事再生その他これらに準ずる手続き開始の申立てをしていないこ
と。
事業者は、日本国内において、計画1日最大取水量 9,500m3 以上の浄水場において、
(7)
過去15年以内に2年以上の運転管理業務の元請受注実績を有する者であること、また
は、5,000m3 以上(凝集沈澱急速ろ過方式)の施工実績を有する者であること。
(8)
配置予定の総括責任者は、水道技術管理者(水道法施行令第6条に規定する資格)の
資格を有するとともに、計画1日最大取水量 9,500m3 以上の浄水場において1年以上の
運転管理業務の経験及び責任ある立場(副総括の経験者含む。
)で従事者の指揮監督経験
を有すること。
(9)
配置予定の副総括は、総括責任者の補佐及び代行ができ、かつ管理能力を有し、各業
務の責任者として的確な判断ができるとともに、浄水場施設において6ヶ月以上の運転
管理業務の経験を有すること。なお、2名以上配置すること。
(10)
配置予定の主任、技術員及び技能員(以下「従事者」という。
)は、浄水場施設にお
いて3ヶ月以上の運転管理業務の経験を有すること。但し、丸亀市浄水場における従事
者は60歳以下の者とする。
(11) 本業務委託は、共同企業体による参加者でないこと。
7 スケジュール
内 容
日 付
募集期間
平成28年 9月23日(金)~平成28年10月 7日(金)
参加表明書の提出期限
平成28年10月 7日(金)
参加資格審査結果通知
平成28年10月12日(水)
質問書の受付
平成28年10月12日(水)~平成28年10月20日(木)
業務説明会
平成28年10月17日(月)
質問書の回答
平成28年10月27日(木)
提案書の提出期限
平成28年11月 4日(金)
審査(ヒアリング)
平成28年11月25日(金)
選定結果の通知
平成28年12月 6日(火)
4
8 参加表明書等の作成・提出に係る事項
(1) 参加表明書の作成様式
丸亀市が指定する様式による。
【第1号様式】
(2) 参加要件資料記載上の留意事項
参加資格審査のため、以下の資料を参加表明書に添付すること。
以下の書類に不備がある場合は、提出されたものと認めないので注意すること。
提出された書類の記載事項が虚偽でないこと。
(3) 参加要件資料の作成様式
【第2号様式】~【第7号様式】による。
(4) 参加要件資料記載上の留意事項
ア 丸亀市指名競争入札参加資格者名簿登録状況【第2号様式】
前記6 参加資格の(2)の登録状況を記載する。
イ 保有する技術職員の状況【第3号様式】
(ア) 専門分野は、業務内容に応じて必要な分野を適宜設定すること。
(イ) 水道施設の設計及び維持管理に関連した実務経験を有する者。
(ウ) 電気・機械・化学・土木・建築・管路に関する知識・技能を有する者及び水質に
関する知識・技能を有する者。
(エ) 専門分野別技術職員数は、通年経験年数10年未満、10年以上に分けて記入す
ること。
(オ) これを証する資格者証等の写しを添付すること。
ウ 同種または類似の業務実績【第4号様式】
(ア) 事業者としての運転管理実績または施工実績を記載すること。
(イ) 実績は提示の日から過去15年以内に受注した業務を対象とする。
(ウ) 「業務実績に当たり特に配慮した技術的事項」については、提示した対象業務に
おいて求めている技術的事項を中心に記載すること。
(エ) これを証する契約書等の写しを添付すること。
エ 業務の実施体制【第5号様式-1~3】
配置予定の総括責任者、副総括、従事者について記載すること。
オ 会社概要【第6号様式】
(ア) 直近3年間の損益計算書を添付すること。
(イ) 直近3年間の貸借対照表を添付すること。
カ 担当者【第7号様式】
本業務に係る質疑、連絡等の窓口となる担当者を記載すること。
(5) 参加表明書の配布期間及び方法
ア 配布期間 平成28年9月23日(金)から平成28年10月7日(金)まで。
イ 配布方法 丸亀市ホームページからのダウンロードとする。
5
(6) 参加表明書等の提出期間、場所及び方法等
ア 提出期間 平成28年9月23日(金)から平成28年10月7日(金)まで。
イ 提出場所 11 ページ 22 に同じ。
ウ 提出方法 持参(休日を除く午前8時30分から午後5時15分までとする。
)また
は、郵送とする。
(一般書留、簡易書留、配達記録郵便のいずれかとし、提
出期限までに必着とする。
)
エ 提出部数 各1部
9
提案書提出事業者の参加資格の不適の通知
提案書提出事業者の参加資格の審査結果の通知
(1)委託者は、参加資格者の適・不適を決定した後、速やかに参加表明事業者全てに通
知する。
ア 通 知 日 平成28年10月12日(水)
イ 通知方法 当日、FAXにより通知
※参加表明状況についての照会にはお答えできません。
10 プロポーザル実施に関する現地説明会
提案書作成のため、現地説明会を行う。参加を希望する者は、現地説明会参加申込書【第
8号様式】に必要事項を記入の上、参加表明書提出時に提出すること。
なお、現地説明会の参加は自由であり、参加の有無は評価に関係しない。
(1) 日時・場所
ア 日 時 平成28年10月17日(月)なお、時間については別途通知する。
イ 場 所 〒763-0095 丸亀市垂水町305番地
丸亀市浄水場
(2) 施設概要等資料の配布方法
施設概要等資料は説明会にて配布する。
(郵送,電子メール等による配布は行わない。
)
(3) 参加人数
1業者あたり3名までとする。
11 提案書の提出【様式自由】
(1) 提案書における本業務委託の実施体制については次のとおりとする。
ア 配置予定の総括責任者、副総括、従事者について記載すること。
イ 再委託または技術協力等の予定がある場合は記載すること。
(2) 提案は、次の内容について行うものとする。
ア 事業計画に関する事項
(ア) 事業遂行計画
(イ) 事業遂行能力
6
(ウ) 環境負荷の軽減に対する配慮
(エ) 地域貢献
イ 運転管理業務に関する事項
(ア) 運転管理計画
(イ) 水質・水量・水圧管理計画
(ウ) 職員の勤務体制・配置計画
ウ 保守管理業務に関する事項
(ア) 保守管理計画
(イ) 機械・電気・計装設備保守管理業務
(ウ) 備品及び文書管理業務
(エ) 警備及び外構施設の保守管理業務
エ 修繕業務に関する事項
(ア) 修繕計画等
オ 危機管理に関する事項
(ア) 危機・リスク管理計画
(イ) 県内在住資格者数
12 提案書の提出期間、場所及び方法
(1) 提出期間 平成28年11月4日(金)午後3時まで
(2) 提出場所 11 ページ 22 に同じ。
(3) 提出方法 持参。
(4) 提出部数 正本1部、副本10部。なお、副本は表紙に通し番号を付与すること。
13 提案書作成に関する質問受付
提案書作成に関する質問がある場合は、質問書【第9号様式】に質問内容を記入の上、
提出すること。
(1) 質問の受付期間及び方法
ア 受付期間 平成28年10月12日(水)から平成28年10月20日(木)
午後3時まで。
イ 受付方法 丸亀市水道部上水道課浄水場宛てに書面若しくはFAXにて受付。
丸亀市垂水町305番地
FAX 0877(28)8891
(必ず受信確認を電話で行うものとする)
なお、電話、口頭等による質問は受付けないものとする。
(2) 回答の日時及び方法
ア 回答日時 平成28年10月27日(木) 午後5時15分まで。
イ 回答方法 すべての参加表明者にFAXで回答。
7
14 審査
(1) 丸亀市浄水場他運転等管理業務委託プロポーザル委員会」(以下「プロポーザル委員
会」という。)が提出された提案書の評価を行い、ヒアリングを実施し、評価基準
に基づき、契約予定事業者を選定する。
ア 日
時
平成28年11月25日(金)
詳細については上水道課浄水場からFAXにて各事業者へ連絡
する。
イ 場
所
丸亀市大手町二丁目3番1号
丸亀市役所別館5階第1会議室
ウ 内
容
エ 参加人数
事業者によるプレゼンテーション及び質疑応答
1事業者あたり5名までとする。ヒアリング出席者報告書を事前
に【第10号様式】を水道部上水道課浄水場へ提出すること。
オ 所要時間
プレゼンテーション20分、質疑応答10分
カ そ の 他
プレゼンテーションに必要な機器及び説明資料等は、事業者側で
用意すること。
(2) 評価基準
「丸亀市浄水場他運転等管理業務委託」プロポーザル評価基準(以下「評価基準」とい
う。
)に基づき評価する。
評価は、概ね次の内容について行うものとする。
ア 事業計画に関する事項
(ア) 取組姿勢
(イ) 事業全般への理解
(ウ) 業務の実行体制
(エ) 運転管理受託実績
(オ) 会社の経営状況
(カ) 会社の財務力
(キ) 財務の健全性
(ク) 環境保全に関する理解
(ケ) 地域における雇用貢献
イ 運転管理業務に関する事項
(ア) 計画の妥当性
(イ) 既存施設に対する理解
(ウ) 品質管理計画
(エ) 責任体制
(オ) 緊急時の対応
(カ) 安全への配慮
(キ) ユーザー・地域住民への配慮
8
ウ 保守管理業務に関する事項
(ア) 計画の妥当性
(イ) 既存施設に対する理解
(ウ) 業務遂行体制
(エ) 安全への配慮
(オ) ユーザー・地域住民への配慮
エ 修繕業務に関する事項
(ア) 計画の妥当性
(イ) 既存施設に対する理解
(ウ) 業務遂行体制
(エ) 安全への配慮
(オ) 事業終了における引渡しについての配慮
オ 危機管理に関する事項
(ア) 計画の妥当性
(イ) 既存施設に対する理解
(ウ) 業務遂行体制
(エ) 緊急時の支援体制
(オ) 安全への配慮
(カ) リスク管理の方針と対策
(キ) 県内事業所に在籍する有資格者数
カ 見積価格に関する事項
(ア) 見積価格
15 委託事業者評価方法
(1) 評価方法
本業務委託は、専門的な知識やノウハウ(運転管理能力、維持管理技術力等)を有す
る必要があることから、事業者の選定に当たっては、価格及びその他の条件(運営能力、
技術力等)によって事業者を選定する総合評価方式を採用することとし、事業者から提
出された提案書及びヒアリングの内容を評価基準に照らして評価することとする。
(2) 総合評価方式
総合評価の方法は次のとおりとする。
ア 提案書の評価
提案書の内容を事業者ごとに評価基準に照らして評価する。
なお、
提出された見積金額が本説明書5-(3)に提示した金額を上回った者は失格とす
る。
イ ヒアリングの評価
ヒアリングの内容を事業者ごとに評価基準に照らして評価し、
提案書の評価と合算し
9
た合計点の高い順に順位付けを行い、最も合計点の高い者を最優秀提案者として選定
する。
ウ 契約の締結
審査の結果を基に、最優秀提案者を契約予定事業者とし、同事業者との契約交渉が不
調に終わった場合は、評価結果の合計点の高い順に契約交渉を行う。
ただし、評価結果の合計点が最低評価点以上であることを契約の条件とする。
(3) 契約予定事業者決定までの流れ
提案書等の提出
↓
提案書、ヒアリングの評価
↓
最優秀提案者の特定
↓
契約予定事業者の決定
16 契約予定事業者の決定
(1)選定結果通知日及び方法
委託者は、プロポーザル委員会による契約予定事業者を決定した後、速やかに選定結
果を事業者全てに通知する。なお、途中辞退者に対しては通知しないものとする。
ア 通知日
平成28年12月6日(火)
イ 通知方法 当日、FAXにより通知。正式文書は後日送付する。
(2)非選定理由に関する事項
契約予定事業者に選定されなかったプロポーザル参加者(以下「非選定事業者」とい
う。
)は、その理由について説明を求めることができる。
ア 非選定結果は、非選定事業者本人に限り、次号に規定する非選定事業者本人に
関する事項のみ請求できることとし、他のプロポーザル参加者に関する事項を請
求することはできない。
イ 非選定結果の説明内容は、合計点及びその順位とする。
17 参加資格の取り消し
プロポーザル参加資格者に、次に掲げる事由が生じたときは、プロポーザル参加資格を取
り消すものとする。また、契約予定事業者も同様とする。
(1)提案書等の作成に係る不正行為が認められたとき
(2)委託契約締結前に指名停止となったとき
(3)複数の事業者が共同で作成した提案
(4)評価の公平性に影響を与える行為があった場合
(5)著しく信義に反する行為があった場合
10
(6)その他、委託者が適当でないと判断した提案
18 提出書類の取り扱い等
提出された書類は返却しない。また、これらの書類の情報公開基準は「丸亀市プロポーザ
ル方式取扱規程」に基づき、取り扱うものとする。
19 辞退
事業者は、プロポーザル参加表明書提出後においても、プロポーザル参加辞退届【第11
号様式】により参加を辞退することができる。
20 その他
(1) 手続きにおいて使用する言語は日本語、計量単位は計量法に定めるもの、通貨単位は
円、時刻は日本標準時とする。
(2) 提案書等の作成及び提出に要する費用は、全てプロポーザル参加者の負担とする。
(3) 提出期限を過ぎた提案書等の変更及び差し替えは認めないものとする。
(4) 丸亀市から提供した資料及び図面等は、
本委託の提案に係る検討以外の目的で使用して
はならない。
また、返却は提案書の提出日までに全て丸亀市に返却しなければならない。
(5) 提案書に虚偽の記載をした場合は、提案書を無効とするとともに、虚偽の記載をした
者に対して丸亀市建設工事指名停止等措置規程に基づき指名停止を行うことがある。
(6) 提案書の補足資料がある場合には、ヒアリング時に提出することができる。
(7) プロポーザル参加者が1者のみの場合においても審査を行い、
最低評価点以上であれば
契約予定事業者に決定する。なお、1者が最低評価点に満たず選外となった場合や、プ
ロポーザル参加者が無い場合は、業務内容を見直し、必要に応じて再度公募を実施する
ものとする。
(8) 本業務委託のプロポーザルへの参加表明にあたり、
「丸亀市プロポーザル方式取扱規程
第19条」による情報公開基準を了解の上参加するものとする。
21 特記事項
平成29年11月に設立予定の香川県水道企業団
(仮称)
に本市が参加した場合において、
本業務委託の契約は本市から香川県水道企業団(仮称)に引き継ぐものとする。
22 担当課・問い合わせ先
〒763-0095
丸亀市垂水町305番地
丸亀市役所水道部上水道課浄水場
TEL:0877(28)7810
横瀬・建石
FAX:0877(28)8891
11