[テキストを入力] 日 時 2016 年 10月13日 木 2 時限(10:45 -12:15) 5号館 5301 教室 6202 教室 漫画、アニメやコンピュータゲーム等のコンテンツに登場するキャラクターを立体化し たキャラクターフィギュアは、著作権法では、応用美術として、従来の絵画、彫刻や版画 講演 概要 等の純粋美術を含め「美術の著作物」として議論されます。どのような判断基準で著作物 とされ、他人の作品を利用する場合、二次利用はどこまで許されるのでしょうか。今や日 本文化の一翼を担うコンテンツがクールジャパン政策の一環で世界に発信され、二次利用 によるサブカルチャーが下支えしていると言っても過言ではなく、関連するTPPの議論 も見逃せません。キャラクターフィギュアの問題を通して著作権法の世界がどうあるべき かを考えてみましょう。 講師:板倉 集一 講師 略歴 (甲南大学法科大学院・教授、本学法学部第 2 期生) 甲南大学法科大学院・教授。専門は,知的財産法。1981 年広島修道大学 法学部卒業。1988 年関西大学大学院博士課程後期課程単位取得退学。 著書に、『現代知的財産法講座Ⅰ 知的財産法の理論的探究』 (共著、日本評論社、 2012 年)、『新版注釈民法(27)相続(2) 補訂版』 (共著、有斐閣、2013 年) 、 『著作権法コンメンタール1 第 2 版』 (共著、勁草書房、2015 年)ほか。 主 催 注意事項 広島修道大学 法学部 この講演会は、「特別講義A(企業活動とコンプライアンス)」の授業の一環として開催する ものですが、受講者以外の皆さんへも公開します。
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