外部評価対象(候補)事業概要調書

【参考帳票8】外部評価対象(候補)事業概要調書
【様式1】
実施
平成27年度
外部評価対象(候補)事業概要調書
事務事業の名称
前年度の1次評価区分
市民手帳業務
所管課
休止・廃止を検討
企画経営課
前年度の2次評価区分 休止・廃止を検討
市民手帳は、市役所で販売を始めた昭和49年当時は日常に係る玉名市の情報を得ることが難しかったた
めに市民手帳の必要性が高かったが、今では行政情報をホームページ、広報紙などで簡単に得ることが
できるため必要性が薄れつつある。近年、販売冊数も年々低下している。手帳は県民手帳で代用でき、ま
前年度の2次評価の意見
た市の行政情報について、平成27年度に暮らしに係る情報を網羅した「くらしの便利帳」を全世帯に配布
予定のため、情報の入手は可能となる。そのため、昨年度同様に事業の廃止・休止を慎重に検討された
い。
外部評価対象候補事業に 平成25年度及び26年度と2度にわたって、「休止・廃止を検討」という評価結果が出ている中、今後の在り
選定された理由
方を十分に検討することで、一定の結論付けを行う必要があるため。
現状の課題
手帳を利用されている人の年齢層は高く、市民手帳を長年利用されている人たちが多い。作成限度部数
の500部を超えているので、廃止するにはそれなりの理由が必要である。平成26年度に申込があった区長
へ、利用者の一部の意見ではあるがアンケートを行っている。
廃止した場合の代替案として県民手帳の販売をあげているが、予約販売ではないのと販売店が玉名市内
では3店舗しかなく、販売冊数も把握していないので、今までのように購入希望者全員が手帳を購入できる
保証はない。
今後の方針
一度休止となれば再開することは難しいので、廃止する方向で進める。廃止する場合、前年度の手帳の申
込時期に合わせて市民に廃止する旨を周知する。平成28年度に即廃止ではなく、平成29年度以降に廃止
で進めていく。
評価結果と予算の関係
購入申込が700人程度おり、特注手帳の申込限度部数の500部を上回っているので、突然の休止・廃止は
難しく、2~3年かけて廃止をしたいと考え今年度は予算を計上した。
2次評価が予算反映を
求める評価結果だったか
コストパフォーマンス
(金額:千円)
※細事業決算額÷
成果指標実績
特記事項
○
所管課が評価に基づく
予算要求を行ったか
×
財政課が評価に基づく
予算査定を行ったか
×
成果指標(評価表【19】)
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
販売冊数
1.26
0.74
1.26
1.47
利用者アンケート調査結果(26年8月実施)(対象者は購入希望者がいる区長)
●利用状況:あり(76%)、なし(23%)
●廃止した場合の感想:どちらでもよい(44%)、困る(41%)、構わない(13%)
●廃止した場合の対応:市販の手帳を利用(61%)、県民手帳を利用(24%)
●販売冊数:H23年度901冊、H24年度754冊、H25年度706冊、H26年度727冊