進化した SS を体感してください。

ポアメディア ® 5S+A
寒天培地
Substitutive Salmonella Shigella with Sucrose Sweep others plus Antimicrobial AGAR
進化した SS を体感してください。
ポアメディア ®5S+A 寒天培地
35℃,18 時間 好気培養
Salmonella Enteritidis : 黒色コロニー
Shigella sonnei :無色コロニー
Citrobacter freundii : 赤色混濁コロニー
Pseudomonas aeruginosa:発育しない
●ポアメディア ® 白糖加 SSS 寒天培地 35℃,18 時間 好気培養
Salmonella Enteritidis : 黒色コロニー
Shigella sonnei:無色コロニー
Citrobacter freundii : 黒色コロニー
Pseudomonas aeruginosa:無色コロニー
- 特徴 従来の白糖を加えた SS 寒天培地上でも H2S を
産生する Citrobacter 属が混濁した赤色になります。
Shigella 属の発育が良好です。
Salmonella 属の発育と H2S 産生が良好です。
ポアメディア ® 5S+A 寒天培地
糞便検体から、『いかに効率よく Salmonella , Shigella 属を検出するか?』
大量の検体を検査する調理従事者の糞便検査等に使用される SS 寒天培地の最大のテーマです。
ポアメディア ®5S+A 寒天培地は、従来の白糖を加えた SS 寒天培地上でも
鑑別が困難であった H2S 産生の Citrobacter 属、Proteus 属が赤色混濁のコロニーを形成します。
また Shigella 属様に発育する Pseudomonas 属の発育を抑制しております。
これにより、Salmonella 属、Shigella 属の鑑別が更に容易となり、
偽陽性を減らすことが可能となります。
よって検査の入り口であり最も作業の大きいマススクリーニングをより的確に行うことが
可能となり、検査の効率化に繋がります。
以上の通り、ポアメディア ®5S+A 寒天培地は調理従事者の糞便検査用に開発された培地です。
進化した SS 寒天培地、ポアメディア ®5S+A 寒天培地を体験してみてください。
従来の白糖を加えた SS 寒天培地上でも H2S を産生する
Citrobacter 属は赤色混濁のコロニーになります。
ポアメディア ® 白糖加 SSS 寒天培地
Shigella 属の発育も良好です。
ポアメディア ®5S+A 寒天培地
ポアメディア ® 白糖加 SSS 寒天培地
Citrobacter freundii 35℃,18 時間 好気培養
Shigella sonnei 35℃,18 時間 好気培養
無色コロニーを形成する緑膿菌の発育を抑制します。
Salmonella 属の発育も良好です。
ポアメディア ® 白糖加 SSS 寒天培地
ポアメディア ®5S+A 寒天培地
ポアメディア ®5S+A 寒天培地
ポアメディア ® 白糖加 SSS 寒天培地
Salmonella Enteritidis 35℃,18 時間 好気培養
ポアメディア ®5S+A 寒天培地
Pseudomonas aeruginosa 35℃,18 時間 好気培養
ポアメディア ®5S+A 寒天培地
■ 組 成 ( 培地 1,000mL あたり )
酵母エキス・・・・・・・・・・・ 1g
ペプトン・・・・・・・・・・・・ 5g
アミノ酸・・・・・・・・・・・ 16g
糖類・・・・・・・・・・・・・ 28g
クエン酸ナトリウム・・・・・・・ 1g
ピルビン酸ナトリウム・・・・・・ 1g
クエン酸鉄・・・・・・・・・・ 0.5g
胆汁酸塩・・・・・・・・・・・・ 5 g
チオ硫酸ナトリウム・・・・・・ 0.2g
中性紅・・・・・・・・・・・・0.02g
選択剤・・・・・・・・・・・ 0.004g
カンテン・・・・・・・・・・・ 18 g
貯 蔵 方 法
有効期間
包装単位
製品コード
統一商品コード
ポアメディア®5S+A 寒天培地
2∼10℃に保存
2 ヵ月間
10 枚
E-MS24
026145891
ポアメディア®5S+A 寒天培地
2∼10℃に保存
2 ヵ月間
100 枚
E-MS25
026145907
製
品
名
○使用方法
・培地表面をよく乾燥した後、検査材料を塗抹し、35∼37℃で 18∼20 時間培養します。
○使用上又は取扱い上の注意
・本培地でサルモネラ・シゲラが疑われる集落は、生化学的性状並びに血清凝集反応などにより同定してください。
・培地表面を十分に乾燥させてから使用してください。
・微生物の取扱いに十分注意し、使用後の培地は必ず滅菌し、廃棄してください。
pH7.15
4006 BMK
2009 年 1 月作成