第12回 早稲田大学総合研究機構研究成果報告会 ⽴ち上がれ! 早稲⽥地⽅創⽣フォーラム 地方創生 ⽇本の各地で地域づくりが活発化しています。さらに⼤きく展開させてゆくためには、先⼈の知恵を引き継ぐとともに新しい精神、技術、芸術 が重要です。早稲⽥⼤学は建学以来、世界的視野で地域を展望する志と知識技能ある⼈材を創出してきました。今こそ、まちづくり専⾨家、政 策担当者、地域リーダー、研究者、学⽣が、⼀堂に会し、地⽅創⽣のあるべき姿を求め、⽇本の津々浦々まで広げていく道を展望しましょう。 10⽉14⽇ ㊎ 15:30‐18:30 at 早稲田大学 大隈記念大講堂 (東京都新宿区⼾塚町1-104) 【主催】早稲⽥⼤学総合研究機構 【共催】都市・地域研究所/地域社会と危機管理研究所 参加 無料 (開場 15:00) 【ご挨拶】 2 1 ◆基調報告 (15:30~) ◆応援部パフォーマンス(17:05~) ◆パネルディスカッション(17:15~) 【基調講演】 「円卓の地域主義-共創の場づくりから生まれる 善い地域とは-」 牧野 光朗/飯田市長 【資料説明】 早田 宰/早稲田大学社会科学総合学術院教授 【基調報告】 「早稲田の地域づくりの系譜」 佐藤 滋/早稲田大学理工学術院教授 都市・地域研究所所長 【学生活動報告】 橋爪 亮典/早稲田地域活動ネットワーク <休憩> ◆シンポジウム事務局・お問い合わせ 部 部 石山 敦士/早稲田大学 理事 (研究推進担当) 花井 俊介/総合研究機構 機構長 「地方創生の課題と展望」 〔司会〕 浦野 正樹/早稲田大学文学学術院教授 地域社会と危機管理研究所所長 〔パネリスト〕 阿部 俊彦/早稲田大学都市・地域研究所招聘研究員 上原 佑貴/えひめ風車NET副代表 川副 早央里/早稲田大学文学学術院助手 黒澤 武邦/早稲田大学非常勤講師 畠田 千鶴/(一財)地域活性化センター広報室長 18:30終了(予定) ◆参加申込方法(参加費無料) WEBでお申し込みください 詳細は早稲田大学総合研究機構ホームページ をご覧ください https://www.waseda.jp/inst/cro/ 早稲⽥⼤学総合研究機構(岩間・⼭嵜)/Tel:03-5286-9702 / FAX:03-5286-8244 /[email protected] パネリスト紹介 【1部】 基調報告・「早稲田の地域づくりの系譜」 ◆早田 宰(そうだおさむ) /早稲田大学社会科学総合学術院教授 1989年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、1993年早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程単位取得退学、1991年博 士(工学)、東京都立大学工学部建築学科助手、早稲田大学専任講師、助教授を経て、2002年早稲田大学社会科学総合学術院教 授、現在に至る。この間、日本建築学会論文奨励賞を受賞。2012年川口市協働推進条例策定委員会座長、2013年田野畑村政策諮 問会議委員、2013-2015年横浜市ヨコハマ市民まち普請事業審査委員会委員長などを歴任。著書に『ソーシャルキャピタル』(共著、 2015年ミネルヴァ書房),『震災後に考える』(編著、2015年早稲田大学出版部),『Sustainable Cities』(共著、2006年国連出版)等。 ◆佐藤 滋(さとうしげる) /早稲田大学理工学術院教授 1973年早稲田大学理工学部建築学科卒業,1982年工学博士、早稲田大学専任講師、助教授を経て、1990年早稲田大学理工学部教 授、現在に至る。この間、日本建築学会会長、日本都市計画学会副会長、自治体学会代表運営委員、などを歴任。大隈記念学術褒 賞(2014年)、住総研・清水康雄賞(2013年)、日本建築学会賞論文賞(2000年)、都市住宅学会賞(論説)(2000年)など受賞。著書に 『新編図説・城下町都市』(編著、2015年鹿島出版会),『東日本大震災からの復興まちづくり』(編著、2011年12月大月書店),『まちづく り市民事業』(編著、2011年3月学芸出版),『地域協働の科学-まちの連携をマネジメントする』(編著、2005年成文堂)等。 【2部】 パネルディスカッション「地方創生の課題と展望」 ◆浦野 正樹(うらのまさき) /早稲田大学文学学術院教授 1973年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程(社会学専攻)修了。早稲田大学助手、 専任講師、助教授を経て、1994年早稲田大学文学部教授、現在に至る。専門は、都市社会学、地域社会論、災害社会学など。関東 都市学会会長、日本都市社会学会理事などを歴任し、現在日本地域社会学会会長。主な編著書として、『阪神・淡路大震災の社会 学3巻』(共編著、1999昭和堂)、『阪神・淡路大震災における災害ボランティア活動』(共編著、1996早大社研研究シリーズ)、『災害 社会学入門』『復興コミュニティ論入門』『災害危機管理論入門』(共編著、弘文堂2007~2008)、『災害に強い社会をつくるために― 科学者の役割・大学の使命』(共編著、2012早大出版部)、『津波被災地の500日』(共編著、2013早大出版部)等。 ◆阿部 俊彦(あべ としひこ) / LLC住まい・まちづくりデザインワークス代表、早稲田大学都市・地域研究所招聘研究員 1977年東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修了。LLC住まい・まちづくりデザイン ワークスを共同設立。早稲田大学・工学院大学非常勤講師。一級建築士、技術士(都市及び地方計画)。早稲田大学都市・地域研 究所で、鳥取市、雫石町、気仙沼市などの地方都市のまちづくりプロジェクトに関わる。 ◆上原佑貴(うえはらゆうき) /えひめ風車NET副代表、市民活動人 2003年、早稲田大学理工学研究科修士課程、修了。2004年、同博士後期課程退学。シャプラニール=市民による海外協力の会 (国際協力NPO)インターンを経て、農事組合法人無茶々園勤務。2007年より約2年間、連れ合いの仕事に伴って移住したインド・コ ルカタで専業主夫。帰国後、農業研修を経て2011年に就農。柑橘・梅・アボカドといった果樹の有機栽培を実践。西予市第2次総合 計画審議委員(まち部会・副部会長、2015年3月~10月)の経験と、2014年より参加していた、地元での大規模風力発電開発に対す る住民運動の経験から地方自治に危機感を覚え、一念発起して市議会議員選挙(平成28年4月24日執行)に立候補して583票獲得 するも、落選。 ◆川副早央里(かわぞえさおり) /早稲田大学文化構想学部現代人間論系助手 2011年早稲田大学大学院修士課程修了、現在同大学院博士後期課程に在学。専門は地域社会学・災害社会学。新宿区神楽坂地 域で文化によるまちづくりを研究。また、東日本大震災以降は、福島県浜通り地区を主なフィールドとして災害研究に携わる。2012年 からは、いわき明星大学客員研究員として、福島県いわき市および浜通り地区の震災記録の保存事業に従事。論文に「地域の文化 的創造性―神楽坂地域を事例として」(2012年『関東都市学会年報』13号)、共著「いわき市へ避難する原発避難者の生活と意識」 (吉原直樹・仁平義明・松本行真編、2015年『東日本大震災と生活世界の変容―コミュニティと情報をめぐって―』)などがある。 ◆黒澤 武邦(くろさわたけくに) /早稲田大学公共経営大学院非常勤講師 1970年茨城県生まれ。早稲田大学理工学部卒業、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。2001年ペンシルベニア大学都 市計画学博士号取得。佐賀大学低平地研究センター講師、政党系政策シンクタンク主任研究員、国会議員政策担当秘書を務める。 地域レベルから国レベルの政策コンサルティングや、政治・政策立案の現場とその研究に携わっている。共著に『地域づくり新戦略 自治体格差時代を生き抜く』(2008年一藝社)、『できる総理大臣のつくり方』(2009年春日出版)、『自治体経営学入門』(2012年一藝 社)、『18歳選挙権で政治は変わるのか』(2016年ディスカヴァー・トゥエンティワン)。 ◆畠田千鶴(はただちづる) /一般財団法人 地域活性化センター 広報室長 兼 月刊「地域づくり」副編集長 2010年早稲田大学政治経済学部公共経営研究科専門職学位過程修了。 1985年から地域活性化センターに勤務、ふるさと創生1億円事業の調査、人材養成、地域プロモーション担当を経て現職。毎年実 施する「自治体アンテナショップ実態調査」を初回から担当。2014年から内閣府地域活性化伝道師に就任。2015年 一般社団法人 移住・交流推進機構(JOIN)総括参事を兼務。自治体のアンテナショップ、地域ブランド、観光プロモーションの委員・アドバーザーを 務めている。地域活性化センターの書籍や報告書、日経グローカル等経済雑誌に執筆。
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